フィン - アドベンチャータイム百科事典 @ ウィキ

（ふぃん）【Finn】

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云わずとしれた、本作品の主人公。

概要

　ウー大陸でヒーローを目指して活躍する１２歳（放送開始時）の少年。水色のシャツ・青色の半ズボン、角のような二つの突起が付いた白いフード（帽子）という格好で、緑色のバックパックを常に携帯している。住まいは大陸中央に位置するグリーン・フィールドのツリーハウス。そこで相棒の犬・ジェイクやＢＭＯと共同で生活している。

特徴・性格

　本名は“フィン・マーテンス”で、一人称は「ぼく」。好奇心旺盛で正義感が強く、どんな悪やモンスターにも果敢に挑もうとする勇気を持つ。困っている者は放っておけない面倒見のいい性格。戦闘・探索などのアドベンチャー全般が得意。反面、論理的思考・頭脳労働が非常に苦手。“ヒトの子フィン（Finn the human boy）”と呼ばれているのは、大陸で唯一の人間だからである。

戦闘スタイル

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　冒険時はバックパックに剣が入れられており、モンスターとの戦闘時は主にその剣で攻撃する。拳・蹴りによる格闘も行う。剣を持っていない場合は、その場にあるもの（落ちていた剣など）で対処する。いわゆる炎を出すなどの魔法は使わない（魔法を修得する話はある）。

武器の変遷

　フィンの剣（ゴールデン・ソード）
　　⇒根っこの剣（＃２３－Ａ以降）
　　　⇒デーモンソード（＃３９－Ｂにて入手）
　　　　⇒草の剣（＃７６－Ａにて入手）
　　　　　⇒剣のフィン（＃８９－Ｂにて入手）

育ての父母に培われた“正義の心”

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　フィンは赤ん坊（赤ちゃんフィン）の頃、ブンブン山でジョシュア・マーガレット夫妻に拾われ、彼らの子のジェイク・ジャーメインと共に育てられた。自分のウ○チで汚れてしまい、誰からも救いの手を差し伸べてもらえなかったところを拾ってくれた母親の“慈愛の心”と、いかなる悪や厳しい試練にも屈すべからずという父親の“強者の教え”。この二つがフィンの“正義の心”の根幹を成している。

活躍

シーズン１

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　キャンディピープルゾンビ騒動中王家の誓いを破るも、試練をクリアし、騒動を解決へと導いた。（＃０１－Ａ）
　コブコブ星人になりかけたジェイクを救いにコブコブ星へ。（＃０１－Ｂ）
　プリンセス・バブルガムのピンチを救ったことがきっかけで、クラッグドア山の冒険へ。教えの書をゲット。（＃０２－Ａ）
　迷い子のジグラーと出会った。ジグラーを母親の元へ返した。（＃０２－Ｂ）
　囚われたプリンセスたちをアイスキングから開放した。（＃０３－Ａ）
　ツリートランクを連れて闇の森を冒険した。マイペースなツリートランクに辟易。（＃０３－Ｂ）
　バブルガムと仲睦まじいリカルディオに嫉妬。リカルディオの正体をつきとめ、バブルガムを救出した。（＃０４－Ａ）
　ビジネスマンと契約。怠けて太ってしまった。暴走したビジネスマンの捕獲ロボットに捕まってしまった。（＃０５－Ａ）
　万能翻訳機のおかげで、レディ・レイニコーンと親しくなった。（＃０５－Ａ）
　荒くれ者の村に住む生き物たちの困り事を一挙に解決した。（＃０５－Ｂ）
　魔法の神殿にて魔法の修行。修得した“最高の魔法使い”発動で隕石衝突のピンチを救った。（＃０６－Ａ）
　ツリーハウスを奪い、ジェイクをも奪おうとするマーセリンと対決。実力を認められた。以後彼女の恰好の遊び（からかい）相手となる。（＃０６－Ｂ）
　泥棒の町で街の人たちを浄化しようと奮闘した。（＃０７－Ａ）
　ゴミの川に棲むマーメイドクイーンにさらわれたが、能力を取り戻したジェイクに救われた。（＃０７－Ｂ）
　パイ投げロボットのネプターを製作。（＃０８－Ａ）
　海が苦手であることが発覚。自分の内に潜むおくびょう神と対峙。（＃０８－Ｂ）
　アイスキングの独身さよならパーティーに嫌々ながら参加した。（＃０９－Ａ）
　マジックマンが化けた老人に親切にしたが、でか足化の魔法をかけられてしまった。（＃０９－Ｂ）
　ブーメラン型の魔法の瓶を投げたのがきっかけで、バブルガムをあられもない姿に。彼女に憎まれるのが怖くて、ナッツ公爵に責任転嫁しようとした。（＃１０－Ａ）
　ハウスピープルをドニーの蹂躙から救ったが、ドニーや狼男を含んだ共生関係を乱してしまう結果に。（＃１０－Ｂ）
　しもべのおじいさんと身代わりにマーセリンの子分となり、彼女の見せかけのいたずらに翻弄された。（＃１１－Ａ）
　クリスタルアイの地下迷宮に単身潜入したが、強力なモンスターに苦戦。守護天使のワナにはまりピンチに陥ったが、後から来たジェイクと協力して撃退した。（＃１１－Ｂ）
　バブルガムの命令で、アイスキングの誘拐を決行した。アイスキングの友達のふりをして彼を泣かせ、叫ばせることに成功。（＃１２－Ａ）
　ツリーハウス内でジェイクの空想遊びに巻き込まれた。自分の空想でジェイクの空想を復活させた。（＃１２－Ｂ）
　ジェイクのヴィオラを弾くのが下手なおかげで、ゴールド・グラインダー化したジェイクを正気に戻した。（＃１３－Ａ）
　憧れの英雄・ビリーの教えに従い不戦の誓いを立てたが、戦えないジレンマに苦しんだ。（＃１３－Ｂ）

シーズン２

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　ナイスキングによって“ナイスナイト”の位を与えられ、彼の指示でプリンセス仕分けを行った。髭剃りを入手する過程でナイスキング＝アイスキングに気付き、キングを懲らしめた。（＃１４－Ａ）
　指を怪我したことがきっかけで指の鎧を装備したが、サー・スライサーらにからかわれた。恥ずかしさに耐えてゼルダロンの鎧を手に入れたが、女性仕様装備だったために装備を拒絶。（＃１４－Ｂ）
　お節介で魔王（ハンソン・アバディア）を召喚。マーセリンとの父娘ゲンカに巻き込まれたが、録音しておいたマーセリンの“ポテトフライの歌”で和解させ、スキを見て魔王の食らった魂の開放にも成功した。（＃１５－Ａ）
　謎のバカ馬に眠りをジャマされた。ハウスの中にまで入ってきたバカ馬に蹴りを入れた。（＃１５－Ｂ）
　ジェイクのために、ロマンス・バトル・サスペンス・ハッピーエンドの４要素が詰まったお話を探した。（＃１６－Ａ）
　スノーロックのためにカノジョ探しを手伝った。スノーロックにかっこいい剣舞を教えた。（＃１６－Ｂ）
　ノームのカシラに拉致され、逆転オーバードライヴを使った世界征服の企みに加担させられた。（＃１７－Ａ）
　クリスタル・クイーンの企みでクリスタル戦士たちに捕らえられ、クリスタルにされた。（＃１７－Ｂ）
　ジェイクの言葉の聞き違いから、エセル・レイニコーン・ボブ・レイニコーンに喰われそうになった。（＃１８－Ａ）
　綺麗な髪の毛を欲しがっていた木の魔女に、自分のブロンドヘアーを切って与えた。（＃１８－Ｂ）
　忍者にはまっており、アイスキングが所蔵する氷忍者の忍術書の忍術を修得して遊んだ。（＃１９－Ａ）
　バブルガムからロイヤル・タルトの運搬を任されたが、ロイヤル・タルトの道を通らない勝手なルートを選んで失敗、タルトを奪われてしまった。（＃１９－Ｂ）
　カエルの騎士から魔法の豆の見張りを引き受けた。（＃２０－Ａ）
　ザギオックを倒しゴブリン王国の王となったが、国王の規則書に辟易。（＃２０－Ｂ）
　科学バーベキューでの出来事で、バブルガムのハートとキスをゲットした。（＃２１－Ａ）
　ＢＭＯのゲームの世界“ガーディアンズ・オブ・サンシャイン”を冒険。現実に飛び出したゲームモンスターたちを隠しコマンドでやっつけた。（＃２１－Ｂ）
　プリンセスフラワーを枯らしてしまったことをきっかけに、死の国を冒険。（＃２２－Ａ）
　地下に住むヒョーマンのスーザンと出会い、自分以外の人間の存在を確信していたが、人間ではないことを知り落胆した。（＃２２－Ｂ）
　１３歳の誕生日を迎えた。ミステリー・トレインに乗車し、謎のキャンディピープル白骨化事件に遭遇。（＃２３－Ａ）
　カップル限定映画の夕べにバブルガムを誘おうと奮闘。マーセリンのいい加減なアドバイスに振り回された。（＃２３－Ｂ）
　巨人に飲み込まれたパーティーベアたちを救おうとした。（＃２４－Ａ）
　ホットドッグ・ナイト救出のため、巨大迷路に挑戦。迷路を踏破し「大昔の二人乗り象戦車が欲しい」という願いを叶えた。（＃２４－Ｂ）
　映画クラブ用の映画を撮影。アクション・アドベンチャーを製作しようとしたが、意見の異なるジェイクと反目していた。（＃２５－Ａ）
　“恐怖の潜水艦”を鑑賞しにマーセリンの家へ。ウソの“ヴァンパイア・レッスン”でからかわれ、同席した幽霊たち（ウェンディ・ブーブー・ジョージー）に命を狙われた。（＃２５－Ｂ）
　プリンセス・バブルガムに導かれてリッチの封印の間へ。バックパックに偶然入っていたかたつむりによって逃亡したリッチを追いかけ、バブルガムのセーターを駆使して討伐に成功。（＃２６－Ａ）
　バブルガムに劇物を持ってくるよう頼まれたが、それによってバブルガムのバブルガム・モンスター化を促してしまった。のちにアイスキングによって「リッチが憑依している」と判り、キングとの共闘で倒した。幼くなったバブルガムをやさしくハグした。（＃２６－Ｂ）

シーズン３

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　キュートキングの軍勢に襲撃されたが、あまりの物理的な弱さに辟易。「“かわいさ”を武器にすればいい」とアドバイスしてあげた。（＃２７－Ａ）
　古代の闘技場にてファイトキングのワナにはまり、永劫の剣闘を強いられた。（＃２７－Ｂ）
　マーセリンの記憶の中を冒険。紆余曲折の末、アッシュの策謀からマーセリンを救った。（＃２８－Ａ）
　必殺お仕置き人・スコーチャーに命を狙われた。（＃２８－Ｂ）
　同い年となったちびっこバブルガムと交遊、レモングラブ伯爵を追い出す作戦で協力。ちびガムをプリンセス・バブルガムに戻すために熱い抱擁とキスをしたが、元に戻ったバブルガムにはフラれてしまった。（＃２９－Ａ）
　アイス王国でサンドイッチを奪ったアイスキングと争った。分厚い氷の鎧に苦戦しつつもサンドイッチを取り戻したが、スノーゴーレムとファイヤーオオカミの仔の交流に感化され、キングに仲直りのチューをした。（＃２９－Ｂ）
　アイスキングの小説『フィオナとケイク』を無理矢理聞かされた。（＃３０－Ａ）
　行方不明のランピーを捜索、ぽっちゃり村で発見。村のモンスター騒動の元凶となっていたランピーに謝罪を促した。（＃３０－Ｂ）
　アイスキングによって“固まらせ薬Ａ”を使われ動けなくなったが、異次元の者を呼び出して危機を脱しようとした。（＃３１－Ａ）
　『戦え！魔法使い大会』を観戦するつもりだったが、大会出場者のアイスキングに優勝賞品であるプリンセス・バブルガムのキスを奪わせないために、ジェイクと協力して変装して参加。見事優勝しキスを賜ったが、「魔法使いのみの大会を汚した」としてビンタも戴いた。（＃３１－Ｂ）
　大切にしていた“バブルガムの髪の毛”をドア怪人に奪われた。バンドではビートボックスを担当、大きなドア怪人の扉を歌『世界一大切な僕の友達』で開け、仲間たちの大切な物の奪還に成功した。（＃３２－Ａ）
　ツリートランクのリンゴ盗難事件に遭遇。独自の推理でカササギが犯人だとつきとめ、ツリートランクの無実を証明した。（＃３２－Ｂ）
　スーザンの依頼で地底を冒険、ヒョーマンらのかつての住まいであった“ビュートピア”の再生に寄与した。（＃３３－Ａ）
　キャンディピープルゾンビ騒動に遭い、独自の復活の薬を製作したが、“翼を生やす”効果が出てしまい失敗。実験室のネズミのサイエンスに気付き、薬を完成させるきっかけを作った。（＃３３－Ｂ）
　キャンディピープルを襲うシカと格闘するも、大けがを負い半年間気絶。復活後シカの陰謀をつきとめ、ジェイクと協力して倒した。（＃３４－Ａ）
　ジェイク・ＢＭＯ・プリンセス・バブルガム・ランピー・シナモンパンをミステリーの館に招待、ジェイクを驚かせるドッキリパーティーを仕掛けた（バリバリ王子）。途中までは成功したが、結局先読みしていたジェイクにドッキリを仕掛けられた。ドッキリとは別に女性の幽霊にも遭遇。（＃３４－Ｂ）
　ジェイクの求めにより、ジェイクに子守唄を聞かせた。必殺お仕置き人・ミーモウと対決。（＃３５－Ａ）
　バナナマンや宇宙フクロウが登場する謎の予知夢を見たジェイクの、死の運命に従おうとする行動を阻止しようとした。（＃３５－Ｂ）
　ジェイクと共に秘密のビデオパーティーを開催し、アイスキングのビデオ日記を視聴（＃３６－Ａ）。これがアイスキングの真の姿を知るきっかけとなった。（＃３６－Ｂ）
　ジェイクのせいでマーセリンの家へ勝手に侵入する羽目になり、帰宅したマーセリンから必死に隠れた。うっかり入浴直前のマーセリンを覗いてしまった。（＃３７－Ａ）
　余計な仕草が災いし、プリンセス・バブルガムに冷たくされて酷く落ち込んでいたが、ジェイクの手ほどきでフレイム・プリンセスと出会い、一目惚れした。（＃３７－Ｂ）
　ピエロナースの治療に反発し、“僕流”の方法で骨折した足を治す旅に出た。“それより他に道はない”トラウマに苦しみながらも、サイクロプスの魔法の涙を入手した。（＃３８－Ａ）
　レイニコーンの歴史を調べに、ジェイクと図書館へ。モールドの猛威に悩むページリングたちを助けた。（＃３８－Ｂ）
　５０番目の死の世界に逝けなくて困っているゴースト・プリンセスのために、死の真相を調べた。（＃３９－Ａ）
　養父・ジョシュアの遺した言葉を頼りに、ジョシュアの迷宮を冒険。試練を乗り越えてデーモンソードを入手した。（＃３９－Ｂ）

シーズン４

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　ＢＭＯのヘンテコな行動を観察。ジェイクとの究極のハイタッチ。（＃４０－Ａ）
　ラヴラヴすぎるツリートランクとブタさんの仲に辟易。一度は二人を引き離したが、別つことのできない強い愛情に感化され、二人を温かく見守った。（＃４０－Ｂ）
　クモ夫婦（エド・バーバラ）のクモの巣にひっかかってしまった。（＃４１－Ａ）
　一目惚れしたフレイム・プリンセスを追跡。懸命に想いの丈をぶつけたが、「愛し合っても、水と炎は傷つけあう」と考えるフレイム・プリンセスに別れを告げられた。（＃４１－Ｂ）
　クマと遭遇。プリンセス・バブルガムと懇ろにする姿に嫉妬、真似をやめさせようとしたが、「ヒーローになりたい」というクマの気持ちを汲み、教えの書をプレゼントした。（＃４２－Ａ）
　悪の枯れ木との戦いが原因でハグウルフ化。キャンディピープルたちに迷惑をかけてしまったが、別のハグウルフ（美女）とハグし合い、元に戻った。（＃４２－Ｂ）
　いつの間にか魔界・ナイトスフィアに。脱出のため魔王ハンソン・アバディアとの謁見を目指した（＃４３－Ａ）が、それが魔界のお守りによって魔王化したマーセリンだと判り、身を賭してマーセリンを救出した。（＃４３－Ｂ）
　プリンセスたちの体が部分的に奪われる事件に遭遇。アイスキングと彼が作り出したモンスターワイフの夫婦生活に付き合わされた。（＃４４－Ａ）
　プリンセス・バブルガムの依頼で、バブルガムの遺伝子を受け継いだ生物・ゴリアドを調教。（＃４４－Ｂ）
　謎の羊の置物に触れ、現実の向こう側へと飛ばされてしまった。（＃４５－Ａ）
　突然ツリーハウスを訪れたランピーを秘書として雇った。幽霊の湖の真ん中にある呪われた鏡の洞窟を冒険、鏡の間に囚われてしまったランピーを救出した。(＃４５－Ｂ)
　クッキー・プリンセスが起こした人質事件解決のため、変装して潜入するジェイクの文字通り“影”となった。(＃４６－Ａ)
　ジェイクとカードゲーム『カードウォーズ』で対戦。ジェイクの負けず嫌いな性格に配慮し、わざと負けるようにプレイした。(＃４６－Ｂ)
　マジックマンの身代わりとなったジェイクを救いに火星へ。（＃４７－Ａ）
　フレイム・プリンセスと交際の“２段階目”であるキスに成功したが、フレイムを超高温状態にしてしまうトラブル発生。ジェイクの助力と人工呼吸により、フレイムを救うことに成功した。（＃４７－Ｂ）
　イモムシキングに不可思議な夢を見せられて命の危機に陥ったが、恐怖の夢を見続けたことにより、キングを弱体化させた。（＃４８－Ｂ）
　納屋超人と対決するも、格闘訓練中ゲームに夢中なジェイクと仲たがいを起こした。最初はボロボロにやられてしまったが、ドリーム戦士の助言により打倒、伝説の兄弟のメダルを獲得。（＃４９－Ａ）
　リカルディオの罠にハマり昏睡状態に。のちにプリンセス・バブルガム・レディ・レイニコーンのコンビに救出された。（＃４９－Ｂ）
　レモングラブ伯爵の拷問を受けていたギャングキッズを救出した。（＃５０－Ａ）
　沼地にて、ウービーウーたちの依頼を受けてドデカガエル退治。キスによって呪いを解き、ドデカプリンスに戻した。（＃５０－Ｂ）
　フレイム・プリンセスの依頼で香り付きのキャンドルを取りにファイヤー王国へ。そこでフレイムキング暗殺の陰謀を暴いた。（＃５１－Ａ）
　悪魔の目を悪用したガンターの騒動に巻き込まれた。（＃５１－Ａ）
　マーセリンと交遊するアイスキングを監視。（＃５２－Ａ）
　ビリーの命により、プリンセスたちの所持する宝石を盗んでまわった。のちにビリーの命を奪いその体を乗っ取ったリッチの策謀に気付き、多元的宇宙への出入り口の鍵となった教えの書を破壊するも出入り口は開いてしまい、リッチに引きずられる形でジェイクと共に出入り口の向こう側へ。（＃５２－Ｂ）

シーズン５

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　時間の部屋にて全能の神・プリズモと遭遇。「リッチが存在しなかった世界」という“願い”を発動させ、願いの世界へと転生（願いの世界のフィン）したが、そこで魔法の王冠を拾ってしまい、破滅への道を辿った…。（＃５３－Ａ）
　ジェイクが自身の“願い”（リッチがフィンとジェイクを元の世界へ戻すと願う）を発動させたことにより、元の世界へと引き戻された。（＃５３－Ｂ）

名言・迷言集

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　嫌だ…絶対に…やるもんかァァ！！
　お前は最低だ！…なんとか直してやりたいけど、僕は子供だから出来ない。そういうことはもっと大人に相談しなきゃダメだ！…ジェイクとか！
　ヤキモチなんかじゃない！僕は変なんだ！！
　こうなったら…僕らもこの町の悪に染ってしまおう。そしていっちょ前のワルみたいに、ペニーに復讐してやるんだ！
　ナイトスフィアに帰りな、魔王め～
　ゲームは終わりだ！パジャマなんか…着てられるかァ！！
　プリンセス、僕の人生全てを賭けて本気だって誓うよ。君を守るためだったら、どんなことだって…やってみせる。期待しててくれ。
　ははっ、「ツボ」って言葉ってなんか変な感じ！……ツゥボォ……
　ええと…君は…その…もうちょっとハグとかしたくない？
　ああ～良かったよホント素晴らしかったですもうサイコー（棒読
　現実を見ろ…親友はもういない…
　ペンギン臭いのはお前だろ！アイスキング！
　僕は馬鹿だけど大事なことは知ってる！旦那さんをゴハンにしちゃダメだ！！
　あはは…はは…確かに今キミを追いかけてるね～…あは…あは……
　これはヒーローになるためのマニュアルなんだ。どうすればヒーローになれるかは、この本に全部書いてある。これで…勉強しな…。
　ちょーメラメラしてるッ！

メインキャラクター・リレーション

フィン→→→ジェイク

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　ジェイクの両親にあたるジョシュア・マーガレット夫婦に拾われ育てられた経緯（＃０５－Ｂ）があり、ジェイクとは“義兄弟”の関係にあると言える。冒険や悪者との戦闘では、変幻自在な体の能力を持つ彼との連携が欠かせないものとなっている。相棒として、また経験豊富な年長者として有用なアドバイスをしてもらったりすることが多い。意見を違えたりする（＃１１－Ｂ・＃２５－Ａ）こともたまにあるが、吸血鬼の攻撃で瀕死状態となった彼を見て捨て身の攻撃をする（＃０６－Ｂ）、死の運命に殉じようとする彼を涙ながらに止めようとする（＃３５－Ｂ）など、その絆は何人たりとも別つことはできないだろう。

フィン→→→ＢＭＯ

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　ツリーハウスの同居人（メカ）として、ゲームプレイを通じて遊ぶ・遊ばれるの関係と言ってしまえばそれまでだが、冒険の日々の時間的な隙間を埋めてくれる存在。ちょっかいを出して怒られる（＃２１－Ｂ）こともある。

フィン→→→プリンセス・バブルガム

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　“姫と騎士”さながらの主従関係でつながっているわけではないが、ちょっとしたお願いから極秘指令まで、彼女からの大小様々な依頼を積極的に受けている。彼女への好意をジェイクの冷やかしによってほのめかされる（＃１８－Ｂ・＃２１－Ａ）、バブルガムと懇意にする他のキャラクターに嫉妬する（＃０４－Ａ）など、時としてヒーローとして助けたい・守りたい以上の思慕を見え隠れさせていて、ちびっこバブルガムとの交遊とキス（＃２９－Ａ）や『戦え！魔法使い大会』（＃３１－Ｂ）を経て想いを明確なものにした。バブルガムの髪の毛を密かに愛で続ける“片想い”状態だったが、フレイム・プリンセスと出会って以降は、ほぼ通常の関係に。

フィン→→→アイスキング

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　基本的には敵対しており、プリンセス誘拐（＃０３－Ａ）のような悪事をはたらく彼への攻撃は常に容赦がない。ただ、激しく憎んでいるわけではなく、場合によっては“知り合い”として彼を頼ったり（＃０８－Ａ）嫌々ながらも悩みを聞いてやったり（＃０９－Ａ）することも。ごく稀に共通の敵を倒すために共闘（＃２６－Ｂ・＃２８－Ｂ）することもある。彼の過去を知って（＃３６－Ｂ）以後は、年に一度ではあるが友としてひとときを過すようになった。

フィン→→→ランピー

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　プリンセスたちの中ではバブルガムの次に交遊が多い。パーティーに招かれる（＃１５－Ｂ）ほど信頼されてもいる。トラブルに巻き込まれたり（＃０１－Ｂ・＃３０－Ｂ）うっかり惚れていると勘違いされたり（＃１８－Ｂ）することも。面倒だが憎めないお友達。

フィン→→→マーセリン

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　ヴァンパイアとしての強大な力を有する悪という印象を持っていながらも、住まいへお邪魔して趣味を手伝ったり（＃１５－Ａ）ビデオ映画鑑賞に誘ったり（＃２５－Ａ）するほどの気楽な仲。自身の人の良さも手伝って他愛の無いイタズラの標的にされる（＃１１－Ａ）のが専らだが、それを根に持つことはほとんどない。“年上の異性”として意識しているかどうかは不明だが、お互いの私生活を覗き見したりされたり（＃３７－Ａ）している点を見ると、ある程度進んだ交遊関係にあると言える。３シーズンを通して２度頬にキスをされている（＃０６－Ｂ・＃２３－Ｂ）。最近は父親のハンソン・アバディア（魔王）にも気に入られている（＃４３－Ａ・＃４３－Ｂ）。

フィン→→→フレイム・プリンセス

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　見た目年齢ではほぼ同い年。年上のプリンセス・バブルガムに嫌われた反動からか、出会った瞬間その情熱的な可憐さに一目惚れ（＃３７－Ｂ）。熱烈にアタックするも、炎でできた彼女の体をハグすることは叶わなかった（＃４１－Ｂ）が、以後の地道な努力（？）の末に交際、キスをするまでの仲なった（＃４７－Ｂ）。

タグ：キャラクター