バーベキュー準備中のトラブルを独特の機転と行動で解決したフィン。その仰天の発想力に着眼したバブルガムのスピーチ依頼は、フィンを困惑させた。スピーチでバブルガムに注目されたいと思ってはいるものの、科学っぽい話ができるほど賢くないことを自覚していたフィンは、付け焼刃ながら科学の学習しておくことに。しかし、
図書館の読書にはすぐに飽きてしまい、直接賢者から学ぶ方法も
イモムシ教授らの変な誤解によって失敗してしまった。
「魔法の力で手抜きしようぜ!」というジェイクの発言から、魔法アイテムに頼ることを考えついたフィンは、
ガチョウ店長の道具屋で“
ナーディコンの眼鏡”を発見。なんなく眼鏡をゲットしその魔法の力で超次元的発想力を得たフィンは、バブルガムに見たこともないシャボン玉をプレゼントしようと決意…。
フィンは かしこさか゛ ものすこ゛く あか゛った!
科学バーベキューのスピーチ本番。フィンは“
多次元シャボン玉作り器”を発表し、4次元のシャボン玉を生み出した…それはまさに、小型のブラックホール。空間消滅のパニックに慄くバーベキューの参加者をよそに、フィンは熱弁を振るうばかり。バーベキューや場の者たちの危機の中、バブルガムはこの混乱を招いたフィンを元に戻すために彼の眼鏡を外した。元に戻ったフィンは、
4次元剣を手にブラックホールへ突撃…穴とともに危機は消滅し、フィンは勢いで弾き出され、ジェイクに受け止められた。
のびのびのジェイクに包まれて守られていたバーベーキューの参加者は、この興奮の“大仕掛け”に喝采。一連の騒動が天才フィンの計画どおりだったことを知ったバブルガムは、フィンのほおに熱い感謝のキスをプレゼントしたのだった。