ケント「アンタもいつか虫の餌だ!へへへへっ!!」
ネズミキング「お前はなぜ戦うんだ?兄さんのためか?」ケント「何ッ!?」ネズミキング「代わりに、私の仲間にならないか?…お前に宇宙の力をやろう。お前は王となり、死ぬまで神の如く生きるのだ……」ケント「お前は僕が住む木を台無しにする悪いやつなんだ!!」
シェルビー「ケントは旅の話をしてくれたが、それは素晴らしいものだった。だが彼は向こうの世界のものを食べてしまった。だから“雫の掟”により戻らなければならない…少なくとも彼はそう言った。もしかしたら気が変わって、お金や愛や永遠の命が欲しくなったのかもしれない。でなきゃ、悪い奴らと戦うのが本当は嫌だったのかもしれない。……とはいえ、ネズミキングの呪われた歯から解放された木は、その春何年かぶりに、満開の花を咲かせた…。」