三池サンダース

三池サンダース(みいけ―)は、福岡県筑後市に本拠地を置く社会人野球のクラブチーム。

概要

  • 筑後市を中心に練習場を所有するクラブチームであり、主に社会人野球関連の大会や、クラブ選手権に参戦する。

  • 設立は2001年。アメリカから帰国した戸次明美が女子野球の振興を目的に設立した。戸次明美は選手兼監督として設立当時から所属しており、2019年現在も選手として現役である。
  • クラブチームではあるが、運営は監督の知己4人がそれぞれ運営する会社からの支援並びに広告料によるところが大きい。
  • シマヅ・インダストリー龍造寺マテリアルとは設立当初からライバル関係にあり、2010年頃までは九州代表を争い続けていたが、近年は中核メンバーの高齢化に伴い目立った成績から遠ざかっていた。
  • 立花涼風などの若手勢力が台頭してきたことにより2017年、久方ぶりに全国大会に進出。初戦敗退ではあったものの、存在感を見せた。

特徴

  • 選手兼監督の戸次明美と知己4人(通称「戸次四天王」)を中心とした質実剛健なプレイングが持ち味。
  • ランナーを小技で返すか、戸次明美に回して点を取り、少ないリードを堅守で維持する。選手間の連携も非常に密である。
  • チームの規模が小さいこともあって選手層の薄さが課題であり、長らく中核選手頼みのチームであった。全国大会に出場した影響か、加入する選手が増加。世代交代を進めている。

出身選手

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最終更新:2019年05月09日 23:56