宮内あずさ

前野 あずさ(まえの - 、1988年6月25日 - )は、広島レッドリーブスの寮長。
旧姓は宮内


概要

所属 広島レッドリーブス
背番号
国籍 日本
出身 山形県上山市
生年月日 1988年6月25日
身長 157cm
体重 51kg
投打 右投両打
血液型 A型
PL 野村中務少輔
球歴 上山高等学校→奥羽学院大学→3Aバッファロー→広島レッドリーブス(2013-)

経歴

生まれ育ちは山形県上山市だが、両親はともにロシア人。母方の祖母が日本人であるためロシアと日本のクォーターである。
野球を始めたのは中学生の頃で、当時からポジションは外野手。進学した上山高校では女子野球部がなく、また女子部員のベンチ入りが規定で認められたなかったために公式戦に出場することはなかったが、男子部員も顔負けのセンスを発揮して練習試合では満塁本塁打も放っている。
奥羽学院大学に進学後は女子野球部に進学、1年春から「3番・レフト」の定位置を確保。大学通算114安打、12本塁打67打点で打率.415の成績を残した。大学の3年先輩に小宮山理英、2年後輩に黒瀬未沙がいる。

大学卒業後は渡米し、メジャーリーグ傘下のルーキーリーグに参加。ここで頭角を現すと、男子顔負けの5ツールプレイヤーとして活躍を見せて1年半で3Aにまで昇格。しかし3Aでの試合中でクロスプレーで捕手とベースカバーの投手の2人の下敷きとなり、全身を複雑骨折するという大事故を経験。これで選手生命を絶たれ、帰国を余儀なくされた。
その後は治療とリハビリを経て日常生活を普通にこなすまでに回復はしたが、選手として復帰することはなくなった。それでも野球への情熱を捨てきれずに2012年オフに新規参入した広島レッドリーブスに打撃コーチとして入団。「現役復帰に向けたリハビリも並行して行う」という条件を球団に受け入れてもらい、選手への指導を行いながら自身も練習に参加していた。しかし現役復帰のめどは立たず2015年7月にリハビリの終了を決断した。

詳細情報

背番号

  • 74(2013-2017)

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最終更新:2021年08月30日 17:54