井上 盛彦(イノウエ モリヒコ)
種族:人間(現在は
造魔の体で活動中)
性別:男
年齢:17歳
身長:171cm
体重:41kg
クラス:学生
属性:闇 属性均衡:『悠』
戦闘スタイル:トリッキー
イメージCV:緑川 光
「面倒起こされるのは嫌いじゃないよ。退屈しのぎにはなるからね・・・・。」
設定
井上由歌里と
渕上徹(現・
ケルダーク)の一人息子。
紀州西高校に通う高校2年生で、
桑原東寺の数少ない友人かつ悪友。
「陰気」・「陰湿」・「陰性」・「陰険」・「陰鬱」の5つの『陰』が似合う性格の持ち主で、トラブルをこよなく愛する、いわば『嫌な奴』。
父親の遺伝子か、良い意味でも悪い意味でも頭がよく切れ、「面白い」と思ったことには躊躇せずに足を踏み入れる狂気じみた好奇心を持つ。
本人曰く「自分は狂っている」と言っており、ややマッドサイエンティストな一面を露にすることもある。
トリックスター的な要素が強いが、必ずしも「嫌なだけの奴」と言うワケではなく、仲間と肉親のために体を張る思いやりも持っている。
特に、女手一つで自分を育ててくれた由歌里のことに関してはいつものクールさの欠片が見えなくなるほどアツくなる時もある。
父親譲りの頭脳をフルに生かして色んな発明をしており、常にかけている眼鏡(※1)もその1つである。
また、ヘンな効果と副作用を持つ薬を作り、それを用いてトラブルを起こして楽しむことも多々ある。
ナリチャ登場初期はウィルス性の心臓病を持っており(※2)、ことあるごとに吐血していたが、
由歌里にはそのことを一切話そうとせず、由歌里と同伴していた時は気づかれないように見ていないトコで吐血していた。
デル・アゾル・ゾカールから貰った薬のお陰で一時期心臓病が治まり、元気に過ごしていたが、
空しくも再発していまい、余命は短いと読んで由歌里たちの前から姿を消す。
とある酒場の地下に眠っていた造魔
ディスドゥームの封印を解き、しばらく行動を共にするが、途中で離れ離れとなる。
誰にも知られることなく、一人で死のうと自殺を図るが皮肉にも由歌里と徹に見つかってしまい、心臓病のことを知られてしまうが、
徹から貰った薬を受け取り、ソレを飲んで両親に看取られつつ、息を引き取るのであった・・・・。
が、その後
極天魔王軍の技術者
フラック・ニュートリノに魂を拾われ、
生前の姿そっくりの"限りなく人間に近い性質を持った"造魔の体に入れられ、復活する。
そして現在、"ダークマター"と言うコードネームを付けられ、フラックの手足となって人知れず彼から与えられるミッションをこなしている。
※1:この眼鏡には高感度センサーやサーモグラフィーなど様々な探知機能が付いている。
※2:どうやって知ったのかは不明。
最終更新:2007年12月18日 21:32