荒敷 織子(アラシキ オリコ)

種族:人間
性別:女
年齢:52歳(見た目は30代あたり)
身長:170cm
体重:53kg
クラス:契約者無窮の夢(インフィニティ・スター)探索者
属性:陽、命 属性均衡:???
戦闘スタイル:トリッキー
イメージCV:水谷優子

「なーに、ちょいと痛い程度で済むよ。何もしりゃけりゃ・・・ね?」

設定

渕上総合病院の院長で、無窮の夢(インフィニティ・スター)の探索者の1人。
しかし特に叶えたい願いがあるワケではなく、「正真正銘の本物がどんなものなのか見てみたい」と言う目的で探している、
無窮の夢(インフィニティ・スター)の探索者としては少々変わった存在である。
良くも悪くも大雑把な正確な性格であり、厭世的な所がある打算的な自由人。
しかし本質は沈着冷静で知的であり頭の回転は非常に速く、
何も考えていないように見せつつも相手の裏をかく意外な戦略や周到な罠を見せる策士である。
年下への面倒見は良い方であり、なおかつ子供好き。
ヘビースモーカーと言うほどではないが愛煙家で、KOOLの煙草を愛用している。

渕上徹とは昔からの悪友であり、彼のことは「徹坊」と呼んでいた。
元々織子は渕上総合病院の研修医であり、その時に徹と知り合ったのである。
徹に対してはあくまで悪友として接し、異性として恋愛感情を抱くことはなかった。
と言うのも、当時徹が担当していた患者だった井上由歌里が後に徹と結ばれる事を予測していたかららしい。
一方の徹も悪友として接していたが、上述の織子の性格のせいか掴みどころが無いと感じ、内心では少々苦手意識があった。
また、そのよしみで逢坂慎シーナ・レーミアスとも交友関係があり、慎のことは「慎キチ」と呼んでいた。
ちなみに徹、慎に対してこれらの名で呼ぶのは、「名前が2文字だけだと物足りなく感じる」からだとか(笑)。

実年齢は52歳とあるが、その見た目はおよそ30代後半あたりである。
理由は『森羅』と言う秘術によって活性化した生命エネルギーの余剰エネルギーで肌の細胞が活性化し、
老化がほぼストップしている状態にあるため、実年齢よりも若く見えるのである。
ゆえに歳のことを触れられると機嫌を損ね、「若作り」と言われると静かにブチ切れる。
なお、この森羅はただエネルギーを活性化させるだけでなく、体外に放出させることで攻撃や治癒などに応用もできる。
また、ナイトメアヴァイパーと呼ばれるモンスターの契約者でもある。
心臓を住居として与えることを条件に契約しており、色んな箇所から群集している半透明な紫色の蛇のような物体を出すことが出来る。
どう言う原理かはわからないが、カメラを媒体に「念写」することができ、心の中に観念を思い浮かべつつ、
蛇を出した手でカメラを軽く叩くことで、思い浮かべた観念をフィルムに焼き付けることが出来る。
どんなカメラでも有効であるが、織子は「手っ取り早く見れる」と言う理由でデジタルカメラを媒体に使う。
自分の観念だけでなく、蛇を他の者に絡ませればその者の観念も念写することが出来る。
さらにテレビや地面の砂を媒体として、遠くの様子や周辺の地図などを映し出したり、機械に干渉して機械内部の様子を探るなど、応用範囲は広い。
その特性ゆえに戦闘には向かないが、蛇自体には一応殺傷能力があり、森羅を流す性質も持ち合わせている。
蛇は織子の意思で自在に操作でき、ロープのかわりとして移動や拘束の手段などに用いられる事もある。
柔軟な思考力と判断力を持ち、今その時にあるモノを応用して攻める織子にとっては相性のいいモンスターと言える。

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最終更新:2008年07月13日 19:49