マクスウィル人

機械惑星『マクスウィル』に住む機械の肉体を持ったロボット生命体で、マクスウィルにおける『人類(人間)』である。
素気なく説明するならば「人間と同程度の知能を持ち、同じような感情、喜怒哀楽を有しているロボット」とでも片付くのだが、
あくまで彼らは「自分たちも人間と同じ一介の生命体であり、生きている者、すなわち生物である」と頑なに主張している。
特性としては個体個体で形状が違う等、機生体に近いものがあるが、相違点がいくつか多く存在するので別物と言える。
詳しい相違点は割愛する。

一応マクスウィル人には性別が存在し、生殖機能とは言えない過程でだが子供を作ることもできる。
結婚し、夫婦になった際にそれぞれの装甲の一部を溶かし混ぜて小さな金属チップを作り出し、
それにマクスウィルの中枢コンピューター『α-ワイズマン』によって命を吹き込まれる。
これがマクスウィル人の赤子にあたる姿であり、同時に頭脳の役割を担うマクスウィル人の中枢となる。
例えボディが跡形も無く破壊されたとしても、チップ自体が無事であるならば何度でも蘇られる。
逆を言えばチップを破壊されることがマクスウィル人にとっての「死」である。
また、この特性故にマクスウィル人は気分や流行、状況に応じて様々なボディに取り替えることが出来る。
ボディにはそれぞれ「モデル」と言う種類分けのためのコードナンバーのような物がついている(詳細はモデルの項にて)。

なお、マクスウィル人にはパワーセルと呼ばれるモノがあり、
定期的にネルグアイと呼ばれる純エネルギー体をパワーセルに充填させなければならない。
言わば、マクスウィル人はこのネルグアイを主食としているのである。
また、マクスウィル人は常に簡易的なネルグアイの製造装置を持っており、
いつでもどこでも製造し充填できるようにしている。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年06月09日 21:55