Cherubim-P007『イグゼシブ』
ランク:A++(???)
種別:銃(基本形態)/MPW
最大射程:約40km
全長:190cm
重量:90kg
属性:無
銃の大手メーカーの
ケルヴィム社、そして生前同社に協力していた機械技師
ディンガによって作られた専用アンチマテリアルライフル。
ディンガの名が砲身に刻印されており、機械式魔銃の異名を持つ。
極限まで破壊力、貫通力、命中精度、射程、連射力を特化させ、人間が扱う事を度外視したという壊れ性能。膨大なエネルギーを発射の為の電極場に変換する特性故、機構的にはレールガンに近い。
また、その衝撃に耐え得る為にフレーム、銃身が
金剛鉄と
オリハルコンの合金製となっており、また、銃弾を発射する為のエネルギーを生成する為のコアとして
アポカリプスクリスタルを内蔵している。
無論のこと、銃弾も特注製。ただ、弾丸を使用しないエネルギーカノンとして扱う事も可能。(実弾に比べれば威力は落ちるが)
モード変化機能があり、下記の三つのモードに変化させる事が可能。また、銃弾の変更やイグゼシブそのもののエネルギー発生量によって破壊力、貫通力を変化させる事が可能。
ただし、そのギミッグの関係上、人間が扱うにはあまりに巨大かつ重量があり過ぎ、また、最大レベルで稼動させた場合、発射の際に銃身から周囲に放出されるエネルギーや衝撃波のせいで下手に使用すると肉体がミンチと化し、最悪エネルギーの放出で使い手が蒸発しかねないという、完全に人外が扱う事を想定した代物。(人間が扱える範囲は省エネルギーモードにした場合のみ。その場合の威力は平均的な対戦車ライフル程度の威力しかない)
設計図では
機械式魔剣『ブレイド・ワークス』と所々共通点がある。それもその筈、イグゼシブはブレイドワークスの試作品の一つであり、『悪魔や魔物の憑依・適合率が極めて悪い』という点、後は重量とサイズの点から製作中止となった代物であるが故。その後はディンガによって技術提供を受けていたケルヴィム社に放置されていた物を、同社が銃として完成させた代物。
ディンガの遊び心か様々な機能が組み込まれてはいるものの、未完成な機能、まだ開放されていない機能がかなりある。ある意味ブレイドワークス以上に多機能だが、高威力過ぎる面、重量面その他で使い勝手は劣る。
現在は
フィーネ・アインハルトによる調整・解析が進んでおり、幾つかの特殊機能を開放状態されている。
近年、
ケルヴィム社の地下倉庫に封印されていた所を、強力な武装を求めた
アム・アルグリッドによって仕様書と設計図ごと強奪され、彼女の愛銃となる。
ケルヴィム社としてはこの銃を取り返したいのだが、現在の所持者がわからないという事と、自慢の防衛システムを正体不明の侵入者にあっさり突破されてしまった事もあって、対外的な面から表立って探し出す事が出来ないらしい。現時点では捜索を半ば諦めている。
コード・ディアボロス
通常射撃形態。要銃弾。
通常射撃、狙撃、連射、拡散射撃等、様々な銃撃を可能とする形態。
単純物理威力、射程では最高の形態ではあるが、反動が大きく、直線的な攻撃しか出来ないのが弱点。
コード・レギオン
コード・フェンリル
最終更新:2009年08月01日 13:29