スリーピー・グロウ - エレメンタルチャット @ ウィキ

特徴

ぬぽ～っとしている少女。黒い翼を持ち、無駄に豪華なベッドの中で、抱き枕抱えてドレス姿のまま常に眠っている。
時たま行動するが、その時も潜在的には寝ているとかどうとか。
攻撃能力を一切持たないが、防御能力としては究極的なシロモノを保有しており、敗北の概念は彼女にはない（逆に、勝利という概念もほとんどないのだが）
攻撃能力は持たないとあるが、最高位の催眠術（対象を永眠させ、永遠に夢の中を彷徨わせる）を扱うあたり、完全無害とはいえない。

既知の情報

大聖堂正教会の最重要禁書の一つくらいにしかその名を記されていない存在。
実存するのかどうかも不明であるといわれている。
「たゆたう終焉」「泡沫の永遠」「眠れる輪廻」などの名を持つ。
この世におけるありとあらゆる事象現象、攻撃手段に対しての究極にして絶対の迎撃能力「逆理絶対」の保有者。
故に、誰にも勝ち得ない代わりに一切の敗北は存在しないという因果律の絶対保有者。

セルフィアらとの関係があるとされているが・・・？

逆理絶対

スリーピー・グロウだけに行使を許された、模倣不可能の究極の迎撃術式。
対象の発動してきた「何か」の逆説・反例・対偶現象らに該当するモノを、時間差零未満という矛盾状況下の中で迎撃発動、強制上書きする単純迎撃能力。その性質上、この効果はあらゆる相手の発動しうる技より優先される。ただし、相手の発動が前提条件であるため、この技自体に攻撃性能は無い。故に、彼女は最強には成り得ない存在である。

目的？

この世全てにおける絶対にして最終的な救済処置。
即ち他との絶対の隔絶。究極の孤立と自己への埋没。夢の中への永久沈下。
自らの夢――全てが理想だけで構築された世界に全ての存在が向かうこと。それこそが彼女の存在意義であるとされている。
そして、セルフィアが求める究極的な逃避のカタチ。
起動のための鍵は五種。善悪の概念、束ねる混沌、開く鍵に、統べるモノ。