世界観
- 魔法が普通に使われ、剣も使われる中世風なファンタジー世界です(独自の世界なので近代も混じりますが)。地上界以外はごく平和な国となっています。
- 舞台となる世界『天界』の地上では居住区域に結界が張られているため、日常はほぼ平和。しかし結界の外には邪気に侵された凶暴な魔物が闊歩しているため、危険です。けどそれをなんとかするのも浄化作業の一つ。
- また『天界』以外の世界、つまり【異世界】との交流方法もあり 異世界からの訪問者も存在します。場合によっては無理やり連れて来られてしまうことも・・・?
邪気
- この世界では人々の≪負≫の感情・・・憎しみや悲しみ、怒りなどといった感情を出来るだけ人の心から追い出そうとする力が働きます。それが凝り固まったものが邪気の正体です。
- 邪気に取り付かれると凶暴化してしまいます。これまでは浄化方法が無かったのですが、ようやく近年になって浄化魔法が開発されました。地上界に現在存在する邪気の濃度ですと、知性のない魔物は徐々に侵され凶暴化してしまいますが、知性のある生き物でしたら大丈夫です。
- 邪気に弱い植物の精霊達は、あまり長時間当てられると死んでしまいます。それゆえ結界内にしか緑が存在しないのです。他の精霊達も邪気には弱いのですが、唯一 邪気を浄化する作用のある「水」に属する精霊だけは邪気に強く、結界の外でもある程度自由に動くことが出来ます。やはりあまり長時間だと弱ってしまいますけど。
- 天魔大戦当時の『魔界』は他世界の邪気までが流れ込んできていた為に、知力の低い魔物だけでなく、知力が高く理性のある『魔者』と呼ばれる人々までもが凶暴化してしまいました。現在では他世界の邪気まで流れ込んでしまっていた現象は解決されましたが、魔界側の浄化作業は天界以上に大変のようです。この事情は天界側にも歴史として伝わっており、当時の魔界の住人も被害者とされています。
【天界】
- 天界は3つの層に分かれています。各場所にある国の犯罪率は非常に低く、平和な国となっています。
天上界
雲の上に存在する天使達の住まう場所。土の代わりに雲が平らに固まっている。代々魔力の強い王族が国を治めている。天魔大戦以降は概ね平和な国だが、何か起こった時は最も人口の多い天上界の国が指揮を取る為、軍も一応存在する。いくつもの街が存在する。
地上界
天魔大戦で大地が邪気に侵され、植物は育たず 知力の低い魔物は凶暴化してしまった、危険な場所。ワディアーフが住まう『妖精の森』だけは大戦時から結界が保たれているため邪気に侵されていない。魔封石が取れる岩場もあり、冒険者等もいる。この企画の舞台となる学校はこの層に存在する。
地下界
悪魔が住まう地下の世界。この世界では太陽は実際には別の空間に存在し、地下界でもその空間との繋がりがある為、地上と変わらない明るさで自然も溢れている。こちらも非常に平和な国で、代々魔力の強い王族が国を治めている。人口はワディアーフと変わらないぐらいまで近年は増えた。三百年程前から天界との交流を持ち始めた。
【種族】
(彼らは神話とは関係ありません。翼を持っているだけの種族、とお考え下さい。)
天使
天上界に住む白い鳥のような翼を持った種族。翼は触れる事が出来るにも関わらず、出し入れが可能だったり服をすり抜けるという不思議な性質がある。学校に通って宮廷に仕えたり、お店を開いたりと生活はごく普通の平和なファンタジーの国に住んでいる。
悪魔
大戦時に邪気に侵された天使から突然変異で、黒い翼を持った天使が生まれた。白い翼は天使の誇りであった為、誰もいない地下界へと移り住んだことからその歴史は始まり、今では種族として定着した。天使より数は少ないものの、魔力が若干高いものが多い。それ以外の点では、翼が黒い事以外は天使と変わらず、生活も天使達と同じ。悪魔はこの世界では悪い者というわけではありません。
天魔
ここ百年程で現われ、増加しだした天使と悪魔の混血。灰色の翼を持ち、悪魔と同等以上の魔力を持つ。天界でも地下界でも両親と共にすんなり暮らせる程にはまだその数は多くなく、大抵の者は地上界で両親と、あるいは一人で暮らしている。
差別などもない天使や悪魔の国にいても、同じ灰色の翼を持った者と過ごす者が少なく寂しい思いをしているだろう彼らは、その為各種族から大変心配されている。天上界と地下界の伝達役をする者も存在する。≪地上浄化計画≫が立案されたのは、彼らが出現し、地上界に住み始めた事がきっかけとなっている。
ワディアーフ
地上界で唯一邪気に侵されていない≪妖精の森≫に住む、代々女王に治められてきた妖精の一族。天使との交流は天魔大戦以前からと深い。半透明の4枚羽を持ち(色は個人で違う)、額に生まれつき宝石のような石がある事と、サイズを20cm程の人形サイズと人型サイズになれることが特徴。想い人の額の石と同じ色の宝石を贈り、告白するという伝統がある。天使の一族と友好関係にはあるが国同士の付き合いではなく、個人で彼らと接触するということは学校が出来るまではなかった事である。ちなみに悪魔の一族との交流はこれまで全くなかった為、学校での接触は国同士の交流のきっかけとなると期待が寄せられている。妖精らしく、自然と共存した住み方(樹の家に住んでいたり)している。
【異世界】
- 世界と世界を繋ぐ魔法は非常に難しく、天界では校長にしか使えません。
- 異世界から天界へ来る方法として、①校長から届いた留学案内の書類に同意する。②校長にいきなり召還魔法でランダムに呼び出される。③誰かの召還魔法失敗で、偶然に召還される、の3つの方法(?)があります。
魔界
- 古の時代 邪気に侵されていた世界で、魔界の住民が天界を支配しようと攻め入ってきました。何百年にも渡ったこの戦争は≪天魔大戦≫と呼ばれています。今でも代々魔界全土を治める、強大な魔力を持った『魔王』という存在がいます。
- 今では邪気も消え去り、天界とも普通の交流を持っています。理性ある『魔者』や知力の低い『魔物』まで数多く(それこそモンスターと呼ばれるものから妖怪まで、西洋から東洋まで)存在します。
その他の異世界
天界と交流のある世界や、全く存在自体知らない世界、現代世界など多くの異世界が存在するでしょう。
●補足説明
- 天使・悪魔・ワディアーフは友好関係にありますが、商人や旅人の行き来があるくらいで、今までは一般人が国同士を行き来することはあまりありませんでした。しかし特に通行制限をしているわけではなく、行こうと思えばいつでも違う国にはいけますし、結婚なども可能です。(そもそも国としての概念などは薄く、「世界」という全体的な捉え方が一般的です。同じ場所に住んでいればあっさりと『仲間』と受け入れられるでしょう。)
- この世界は完全に現実とは違う理屈と原理で動いています。別世界から機械等を持ち込んでも動作しないのでご注意下さい。(からくりなら大丈夫です)
- 現実にはない植物や動物などもいます。
- 翼羽に飾りをつけたりなどしても構いません。その場合でも、ちゃんと翼をしまうことは出来ます。・・・あまりにつけすぎると重かったり邪魔だったりで墜落するかもしれませんが。
最終更新:2009年08月29日 01:40