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*ならべる『レイアウト』 **レールがつながりません  凹凸でつながらなくなる原因は、ポイントレールにあり  ゆがんでつながらない場合は、レールを入れて調整してみる  使える1/4レール  参考:[[レイアウトの歪み取り]]  **レイアウトを考える必殺技 曲線8本でできる円を作ってならべる。ぜんたいのレイアウトの範囲を決める。円が接する部分を交差に変えたり、ポイントに変えたりして全体で一つのレイアウトを作る。もちろん行き当たりばったりも楽しい。 **ポイントあれこれ ***ターンアウトポイント  曲線レールで描かれる円の半径と直線レールの長さを合わせた基尺システムから導かれる基本ポイントその1。直線と曲線を重ねたのと同じ大きさになっています。L型で分かれた線路をR型で一つにつなげる、とやっている分には大きな問題は生じませんが、折り返しを作ろうとすると引っ掛かります。  端に環を作れば回れるだろうと作ってしまうのが、まるでトラップのようなこの形。電池で走らせていた場合ずっとこの環から出られません。 参照:[[トラップ型 ]]  出られる形の折り返しを作ろうとした場合も問題が生じます。分岐した先は同じ形ですので,当然つながりません。両方が凹だった場合は無視するのも手です。 参照:[[ターンアウト(L限定)]] ***8の字ポイント  曲線レールで描かれる円の半径と直線レールの長さを合わせた基尺システムから導かれる基本ポイントその2。曲線を2枚重ねたのと同じ大きさになっています。分岐の先が凹と凸になっているので、分岐した先をつなげられます。8の字ポイントとターンアウトポイントを組み合わせればきれいな折り返しができます。手転がしで遊ぶならデルタポイントができるので方向転換ができます。 ただし、凹凸の変化に気がつかないでつなげていくとつながらないということも。 参照:[[ターンアウト+8の字ポイント]] ***単線複線ポイント  基尺システムから微妙に外れている複線幅への分岐を行うのがこの単線複線ポイントです。単線の中に使えば簡単に田舎のすれ違いの駅のレイアウトができます。円周などを作ろうとするときは、広がる向きに注意しないと調整が必要になります。 参照:[[二重円型]] この複線の幅を調整する方法はいくつかありますが、一番手軽なのが1/4レールを使うことです。実際には少し複線の幅と1/4レールの長さは違いますが、プラレールのつなぎの”遊び”で難なく吸収されていきます。 ***Y字ポイント  こちらは分岐の幅は1/2レールと同じ長さであり、基尺システムの内と言えなくもないですが、扱いにくいレールです。基本的にはホームが真ん中にある駅を再現するときに使います。 Y字ポイントの幅は、複線ポイントの幅の約2倍ではありますが、少しならす区間を設けないとつながらないところには注意が必要です。 参照:[[複線幅・Y字幅調整]] #javascript(){ <SCRIPT charset="utf-8" type="text/javascript" src="http://ws.amazon.co.jp/widgets/q?rt=tf_mfw&ServiceVersion=20070822&MarketPlace=JP&ID=V20070822/JP/plalayoutasso-22/8001/e3c16557-351c-4c2d-a3c5-714435ad153e"> </SCRIPT> <NOSCRIPT><A HREF="http://ws.amazon.co.jp/widgets/q?rt=tf_mfw&ServiceVersion=20070822&MarketPlace=JP&ID=V20070822%2FJP%2Fplalayoutasso-22%2F8001%2Fe3c16557-351c-4c2d-a3c5-714435ad153e&Operation=NoScript">Amazon.co.jp ウィジェット</A></NOSCRIPT> } **橋脚の導入 どちらの組み合わせで導入するか  坂曲線レール ミニブロック橋脚 ニュー坂レール ***坂曲線レール  凹凸の向きとのぼり、曲がりの方向が坂曲線A、坂曲線Bの2種類しかないので使える条件は限られます。従って、坂曲線レールの坂を使ってできる坂は見本のようなものに限られ8の字ループはできません。 ミニブロックの高さの橋脚が組み合わさっているので、積み重ねられる条件が制約されます。従って、坂曲線の直上階に坂曲線を配置することはできません。 接続部分が必ず水平になっているので橋脚を積み上げた場合には非常に安定します。列車の脱線、立ち往生の原因となるレールの段差がないレイアウトを作ることができます。この点は、何段もブロック橋脚を積み上げて高層化したり、長い路線をいくつも列車を運行したりする場合には大きく影響してきます。後述のミニブロック橋脚を使った場合には必ず橋脚に斜めになろうとする力がはたらき、なかなかまっすぐになりません。 ***ミニブロック橋脚 坂曲線を使う場合と比べて、曲線レール、直線レールと組み合わせて使用ができるので ***ニュー坂レール このレールとブロック橋脚一個あれば一段上がれる手軽さは見逃せません。坂曲線ならレール4枚とミニブロック6個を組み合わせないと登られないのにくらべると圧倒的な手軽さです。ただし、坂曲線が円周の半分を使って登るのに対して直線2本分の長さを使うので意外に場所をとります。ニュー坂レール直下の曲線レールの使用は接触事故のもとで、袋の裏書きにも使用できませんとありますが、無視して使うことはよくあります。 ***立体化した途端重要になる1/2レール 1/2レールの使いどころといえば、交差レールの周りに4本置くか、自動ターンアウト、自動ポイントの対において長さ調整に置くといった、1/4レールでも代役可能な役回りばかりでしたが、高架を作り始めた途端に重要な役が巡ってきます。それは、ぐるりと回っていざ下をくぐろうとすると橋脚が邪魔をしてきます。ここでひるんでS字カーブで逃げたりしてもそれはそれで楽しいのですが、一区間1/2レールを置くことで橋脚の真ん中を通すことができます。1/4レールで代用できなくもないのですが、もう一個余計に橋脚を使うことになります。 [[1/4を使うことになった例<交差ポイントレールのレイアウト]] [[1/2で調整している例<8の字ポイント+曲線+直線]] ***もちろん2倍直線、2倍曲線は高架で使うときに威力を発揮 2階部分を少しずらして組んでいったりすると、橋脚の一部が下のレールの部分に来てしまうことがあります。その際、2倍曲線を使って中間部分の橋脚を少しずらして置いたり、2倍直線を使って中間の橋脚を省略したりすることができます。 #javascript(){ <SCRIPT charset="utf-8" type="text/javascript" src="http://ws.amazon.co.jp/widgets/q?rt=tf_mfw&ServiceVersion=20070822&MarketPlace=JP&ID=V20070822/JP/plalayoutasso-22/8001/beb5ee24-1771-4d61-b4d5-6461116be415"> </SCRIPT> <NOSCRIPT><A HREF="http://ws.amazon.co.jp/widgets/q?rt=tf_mfw&ServiceVersion=20070822&MarketPlace=JP&ID=V20070822%2FJP%2Fplalayoutasso-22%2F8001%2Fbeb5ee24-1771-4d61-b4d5-6461116be415&Operation=NoScript">Amazon.co.jp ウィジェット</A></NOSCRIPT> }
*ならべる『レイアウト』 **レールがつながりません  凹凸でつながらなくなる原因は、ポイントレールにあり  ゆがんでつながらない場合は、レールを入れて調整してみる  使える1/4レール  参考:[[レイアウトの歪み取り]]  **レイアウトを考える必殺技 曲線8本でできる円を作ってならべる。ぜんたいのレイアウトの範囲を決める。円が接する部分を交差に変えたり、ポイントに変えたりして全体で一つのレイアウトを作る。もちろん行き当たりばったりも楽しい。 **ポイントあれこれ ***ターンアウトポイント  曲線レールで描かれる円の半径と直線レールの長さを合わせた基尺システムから導かれる基本ポイントその1。直線と曲線を重ねたのと同じ大きさになっています。L型で分かれた線路をR型で一つにつなげる、とやっている分には大きな問題は生じませんが、折り返しを作ろうとすると引っ掛かります。  端に環を作れば回れるだろうと作ってしまうのが、まるでトラップのようなこの形。電池で走らせていた場合ずっとこの環から出られません。 参照:[[トラップ型 ]]  出られる形の折り返しを作ろうとした場合も問題が生じます。分岐した先は同じ形ですので,当然つながりません。両方が凹だった場合は無視するのも手です。 参照:[[ターンアウト(L限定)]] ***8の字ポイント  曲線レールで描かれる円の半径と直線レールの長さを合わせた基尺システムから導かれる基本ポイントその2。曲線を2枚重ねたのと同じ大きさになっています。分岐の先が凹と凸になっているので、分岐した先をつなげられます。8の字ポイントとターンアウトポイントを組み合わせればきれいな折り返しができます。手転がしで遊ぶならデルタポイントができるので方向転換ができます。 ただし、凹凸の変化に気がつかないでつなげていくとつながらないということも。 参照:[[ターンアウト+8の字ポイント]] ***単線複線ポイント  基尺システムから微妙に外れている複線幅への分岐を行うのがこの単線複線ポイントです。単線の中に使えば簡単に田舎のすれ違いの駅のレイアウトができます。円周などを作ろうとするときは、広がる向きに注意しないと調整が必要になります。 参照:[[二重円型]] この複線の幅を調整する方法はいくつかありますが、一番手軽なのが1/4レールを使うことです。実際には少し複線の幅と1/4レールの長さは違いますが、プラレールのつなぎの”遊び”で難なく吸収されていきます。 ***Y字ポイント  こちらは分岐の幅は1/2レールと同じ長さであり、基尺システムの内と言えなくもないですが、扱いにくいレールです。基本的にはホームが真ん中にある駅を再現するときに使います。 Y字ポイントの幅は、複線ポイントの幅の約2倍ではありますが、少しならす区間を設けないとつながらないところには注意が必要です。 参照:[[複線幅・Y字幅調整]] #javascript(){ <SCRIPT charset="utf-8" type="text/javascript" src="http://ws.amazon.co.jp/widgets/q?rt=tf_mfw&ServiceVersion=20070822&MarketPlace=JP&ID=V20070822/JP/plalayoutasso-22/8001/e3c16557-351c-4c2d-a3c5-714435ad153e"> </SCRIPT> <NOSCRIPT><A HREF="http://ws.amazon.co.jp/widgets/q?rt=tf_mfw&ServiceVersion=20070822&MarketPlace=JP&ID=V20070822%2FJP%2Fplalayoutasso-22%2F8001%2Fe3c16557-351c-4c2d-a3c5-714435ad153e&Operation=NoScript">Amazon.co.jp ウィジェット</A></NOSCRIPT> } **橋脚の導入 どちらの組み合わせで導入するか  坂曲線レール ミニブロック橋脚 ニュー坂レール ***坂曲線レール  凹凸の向きとのぼり、曲がりの方向が坂曲線A、坂曲線Bの2種類しかないので使える条件は限られます。従って、坂曲線レールの坂を使ってできる坂は見本のようなものに限られ8の字ループはできません。 ミニブロックの高さの橋脚が組み合わさっているので、積み重ねられる条件が制約されます。従って、坂曲線の直上階に坂曲線を配置することはできません。 接続部分が必ず水平になっているので橋脚を積み上げた場合には非常に安定します。列車の脱線、立ち往生の原因となるレールの段差がないレイアウトを作ることができます。この点は、何段もブロック橋脚を積み上げて高層化したり、長い路線をいくつも列車を運行したりする場合には大きく影響してきます。後述のミニブロック橋脚を使った場合には必ず橋脚に斜めになろうとする力がはたらき、なかなかまっすぐになりません。 ***ミニブロック橋脚 坂曲線を使う場合と比べて、曲線レール、直線レールと組み合わせて使用ができるので ***ニュー坂レール このレールとブロック橋脚一個あれば一段上がれる手軽さは見逃せません。坂曲線ならレール4枚とミニブロック6個を組み合わせないと登られないのにくらべると圧倒的な手軽さです。ただし、坂曲線が円周の半分を使って登るのに対して直線2本分の長さを使うので意外に場所をとります。ニュー坂レール直下の曲線レールの使用は接触事故のもとで、袋の裏書きにも使用できませんとありますが、無視して使うことはよくあります。 ***立体化した途端重要になる1/2レール 1/2レールの使いどころといえば、交差レールの周りに4本置くか、自動ターンアウト、自動ポイントの対において長さ調整に置くといった、1/4レールでも代役可能な役回りばかりでしたが、高架を作り始めた途端に重要な役が巡ってきます。それは、ぐるりと回っていざ下をくぐろうとすると橋脚が邪魔をしてきます。ここでひるんでS字カーブで逃げたりしてもそれはそれで楽しいのですが、一区間1/2レールを置くことで橋脚の真ん中を通すことができます。1/4レールで代用できなくもないのですが、もう一個余計に橋脚を使うことになります。 [[1/4を使うことになった例>交差ポイントレールのレイアウト]] [[1/2で調整している例>8の字ポイント+曲線+直線]] ***もちろん2倍直線、2倍曲線は高架で使うときに威力を発揮 2階部分を少しずらして組んでいったりすると、橋脚の一部が下のレールの部分に来てしまうことがあります。その際、2倍曲線を使って中間部分の橋脚を少しずらして置いたり、2倍直線を使って中間の橋脚を省略したりすることができます。 #javascript(){ <SCRIPT charset="utf-8" type="text/javascript" src="http://ws.amazon.co.jp/widgets/q?rt=tf_mfw&ServiceVersion=20070822&MarketPlace=JP&ID=V20070822/JP/plalayoutasso-22/8001/beb5ee24-1771-4d61-b4d5-6461116be415"> </SCRIPT> <NOSCRIPT><A HREF="http://ws.amazon.co.jp/widgets/q?rt=tf_mfw&ServiceVersion=20070822&MarketPlace=JP&ID=V20070822%2FJP%2Fplalayoutasso-22%2F8001%2Fbeb5ee24-1771-4d61-b4d5-6461116be415&Operation=NoScript">Amazon.co.jp ウィジェット</A></NOSCRIPT> }

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