シェーマなどのお絵描きの仕方
シェーマや図を描くには、「お絵かきソフト」が必要になります。
Windowsは標準で「ペイント」というお絵かきソフトがアクセサリの中にあります。
もちろんペイントでも簡単なお絵かきはできますが、シェーマを描くには向きません。
絵を描くソフトは、主にペイント系とドロー系に分かれます。
その違いは
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| ペイント系ソフト |
ラスタ形式 |
色の点(ドット)で塗る感じ |
拡大すると境界が汚くなる |
データ量多い |
ペイント、photoshop |
| ドロー系ソフト |
ベクタ形式 |
計算値で線を引く感じ |
拡大しても境界が滑らか |
データ量少ない |
Inkscape、Illustrator |
といった感じでしょうか。
Windows標準のペイントを使って絵を描くと、ギザギザで、マウスもロクに動かないし、奇麗なラインにならず
何度も書き直し、イライラしてしまいます。
私は、シェーマや図を描くときには、ドロー系フリーソフトのInkscape (Windows、Mac、Linux)を使っています。
(昔Canvasというソフトがペイント+ドローができて、使っていてとても便利だったんだけどPC古くて使えなくなってしまった。。)
Inkscape
フリーですが多機能なソフトです。でも簡単なシェーマを作るなら使う機能は限られています。
ソフトの使い方を解説したホームページも多数あります。
簡単に肝臓を描いてみましょう。
まず、ソフトを開きます。
使うのは、1.鉛筆ツール、2.ノードツール、3.パスの簡略化です。
1.鉛筆ツールを選択し、フリーハンドでラフな下絵を描きます。思いっきりラフで良いです。肝臓です。
2.ノードツールに切り替えると、線の上にある小さな四角形(ノード)が大量に表れます。
線のことをパスと呼びます。
3.パスを簡略化します。(ctrl+L)
ノードが多く残れば何回も繰り返します。
4.ノードをクリックすると、ハンドルが表れます。(やじろべぇの腕みたいな奴です)
ノードの位置、ハンドルの長さや角度を自由に調節します。(ベジェ曲線)
5.よくみるとノードは「■」と「◆」があって「■」は滑らかに曲がり、「◆」は鋭角に曲がります。
形が完成したら、線の色とか太さをフィル/ストロークで変更します。(フィル=輪郭線の中、ストローク=輪郭線)
これでシェーマは完成です。肝臓です。
次にこれを他で使う為に、シェーマのファイル形式を変更します。
(このままinkscapeで保存しても他で扱いにくいからです)
これをビットマップにエクスポートします。
画像のサイズや解像度を決め、ファイル名をつけて、pngファイルに書き出します。
ここで書き出された絵は、背景が透明で線の情報しか書き出されていません。
このファイルをペイントなどに貼り、白い背景をつけます。(ペイントの編集メニュー→ファイルから貼り付け使用)
あとはトリミング(切り取って)pngなりjpgなりで保存し直して下さい。
保存した画像で完成です。
PowerPointに挿入したり、TiddlyWikiの埋め込み画像データにしたり色々できます。
特徴として、ラフに下絵を描いて、あと好きなようにいくらでも変形が効くので少し複雑なシェーマも描けます。
滑らかな曲線も自分が納得できるまでグラマーな曲線を描く事ができます。
最終更新:2015年07月02日 00:27