《東方妖怪小町》
〔全てのプレイヤー〕は自分のデッキを全て見て、「
ラストワード」を持つ
スペルカード1枚、または「ディゾルブスペル」1枚を抜き出し、公開してから手札に加えても良い。その後、全てのプレイヤーはデッキをシャッフルする。
「鈍感なのは困るわねぇ、鈍感なのは」
コメント
強力なカードの揃う
ラストワードをたったの1コストでサーチできるコマンド。もしくはその唯一の対抗カードである
ディゾルブスペルをサーチできる。
と言えば聞こえはいいのだが相手にもサーチ権を与えてしまう強烈なデメリットがある。
相手がどちらかを採用していればコスト1支払って0:1交換になってしまう。ラストワードは相手のデッキの指針からある程度採用or不採用を予測できるが
ディゾルブスペルの有無まで把握するのは難しい。
しかし相手がラストワードをサーチしても使えるのは次の相手
ターン以降。
季節外れのバタフライストームのような1キル性能の高いラストワードをサーチしてそのまま決着をつけてしまえば問題ないとも取れる。
仮に相手が
ディゾルブスペルを持ってきてラストワードを打ち消されたとしても、こっちは1コスト支払いで
ディゾルブスペルの
ドローをもらうので手札損失なくデッキ2枚圧縮、相手は1コスト支払っているので割に合わない取り引きではない。
こちらも強力なスペルを1枚消化してしまっているので、サーチ先補充も兼ねて
転世「一条戻り橋」も
セットで採用すると良い。
そもそも冥界にあることに意味のある
「待宵反射衛星斬」なら打ち消されても損しないのでお構いなしに撃っていける
その場合は相手は他のスペル対策に
ディゾルブスペルを握るかもしれないが見えてる
カウンターなのでプレイングでどうにかなるだろう。
収録
最終更新:2015年12月25日 22:15