《結界「動と静の均衡」》

No.1189 Spell <第十三弾
NODE(2)/COST(1) 術者:八雲 紫
効果範囲目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔1枚以上の、この効果の解決時にアクティブ状態のキャラクター全て〕をスリープ状態にする。その後、〔この効果の解決時にスリープ状態のキャラクター全て〕をアクティブ状態にする。

静と動を操り、敵の思惑を崩す。

Illustration:イチオ

コメント

八雲 紫のスペルカード
アクティブ状態とスリープ状態の境界を操り、反転させる。

いわば全体奇術「ミスディレクション」。場の状態によっては本家より大きな効果を叩き出せる。あちらはどちらかと言えば大型キャラクターによるワンショットのために使われるが、こちらは複数のキャラクターをアクティブ状態にすうることを狙い、全体強化を行うウィニーデッキで使いたいカードである。

スリープ状態のキャラクターをアクティブ状態にするのはその後効果であるため、アクティブ状態のキャラクターが最低1枚必要になる。勿論相手プレイヤーのキャラクターをスリープにしつつこちらのキャラクターを全てアクティブ状態に出来れば理想的だが、このカードが警戒されている状況では相手も積極的に防御してくるので、上手くいかないこともあるだろう。
程良い所で妥協し、自分のキャラクターを1枚残すと確実性は上がる。目標はとらないため、このカードに干渉して呼び出すとより確実ではある。上手く相手の行動を操ればフレーバーテキスト通り、「敵の思惑を崩す」事ができるだろう。プレイヤーの腕の見せ所である。

相手のキャラクターを無理矢理起こして、幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」でまたスリープ状態にさせてもよい。さすがにここまで来るとオーバーキルの感もあるが。


収録

関連


場で「八雲 紫」として扱われるカード

術者が「八雲 紫」であるスペルカードを参照するカード


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最終更新:2015年12月27日 14:41