《結界「動と静の均衡」》
〔1枚以上の、この効果の解決時に
アクティブ状態のキャラクター全て〕を
スリープ状態にする。その後、〔この効果の解決時にスリープ状態のキャラクター全て〕をアクティブ状態にする。
静と動を操り、敵の思惑を崩す。
コメント
八雲 紫の
スペルカード。
アクティブ状態とスリープ状態の境界を操り、反転させる。
いわば全体
奇術「ミスディレクション」。場の状態によっては本家より大きな効果を叩き出せる。あちらはどちらかと言えば大型キャラクターによる
ワンショットのために使われるが、こちらは複数のキャラクターをアクティブ状態にすうることを狙い、全体強化を行うウィニーデッキで使いたいカードである。
スリープ状態のキャラクターをアクティブ状態にするのはその後効果であるため、アクティブ状態のキャラクターが最低1枚必要になる。勿論相手プレイヤーのキャラクターをスリープにしつつこちらのキャラクターを全てアクティブ状態に出来れば理想的だが、このカードが警戒されている状況では相手も積極的に防御してくるので、上手くいかないこともあるだろう。
程良い所で妥協し、自分のキャラクターを1枚残すと確実性は上がる。目標はとらないため、このカードに干渉して呼び出すとより確実ではある。上手く相手の行動を操ればフレーバーテキスト通り、「敵の思惑を崩す」事ができるだろう。プレイヤーの腕の見せ所である。
相手のキャラクターを無理矢理起こして、
幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」でまたスリープ状態にさせてもよい。さすがにここまで来るとオーバーキルの感もあるが。
収録
関連
術者が「八雲 紫」であるスペルカードを参照するカード
最終更新:2015年12月27日 14:41