《天魔の尖兵チーム》
【連結(「射命丸 文」+「犬走 椛」)】
速攻 先制 隠密
(自動γ):
〔このキャラクター〕が相手プレイヤー
戦闘ダメージを与えた場合、〔相手プレイヤー1人の手札1枚〕を
無作為に選んで破棄する。
(自動γ):
〔このキャラクター〕が
決死状態になった場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、「種族:天狗」を持つ
キャラクターカード1枚を抜き出し、あなたの場に
スリープ状態で出しても良い。その後、デッキをシャッフルする。
攻撃力(5)/耐久力(4)
「さあ、侵入者の追っ払い方を見せてもらいましょうか」
「貴方も戦ってください!」
コメント
連結を持つカードの一枚。
豊富な
戦術に加え、条件付のハンデス効果と自身が
決死状態になった場合に発生する効果を持つ。
速攻により出して即攻撃可能、
隠密によりブロック自体が困難、さらに
先制まで持つので戦闘による除去も困難、そこに
犬走 椛/7弾と同じ手札1枚ランダム破棄効果が加わるため、可能な限り早く除去しなければ次々とハンド
アドバンテージを奪われて行き、負けが確定するレベル。
…と、それだけならばまだ除去して終了で可愛げがあったのだが、2つ目の効果により、
決死状態になるとデッキから
種族:天狗が場に出されるのである。大型の
天狗にはやはり
隠密所持の
天魔/7弾と
深山の大天狗/10弾が存在し、両者ともフィニッシャー級の能力を持つ。除去しても一段落どころか余命が縮む結果にもなり得るのである。
また、
決死状態による破棄よりも
(自動γ)が先に解決されるので、「射命丸 文」か「犬走 椛」を連結素材に含む連結キャラクターを抜き出し、このキャラクターを連結素材に使用することも可能。最悪、もう一度このチームが場に出てくることになる。
キャラクターを破棄できる効果を持つ除去は、条件があったりコストが非常に高かったりと難が多く、デッキによっては採用されていないこともある。どんなデッキにも入るカードは
蝶符「鳳蝶紋の死槍」くらいだろう。
そんな中、本人も強い上におかわり可能なこのキャラクターは非常に強力な存在である。
- このカードは犬走 椛/7弾を純粋に強化したような効果であり、フレーバーテキスト通り効果には「射命丸 文」の面影が全く無い。せいぜい射命丸 文/1弾が所持していた隠密くらいである。二つ目の効果は椛がやられた後に文が援軍を呼びに行く様子だろうか。
- 余談だが、以前公式サイトのカードリストではフレーバーテキストが
「文様に助けに来て頂けるなんて光栄です」
「相談事にも乗れるかもしれないって上司の粋な計らいね」
と、誤字どころではない文章となっていた。二人の仲がこのように良ければもう少し違う効果になったのだろうか…
- 「天魔」なので天魔降臨で場に出す事が出来る。天魔降臨とそれらしい名前にもかかわらず天魔/7弾ではなくその尖兵が出るのは何とも変な状況である。勿論天魔を出した方が有利な状況の方が多いが、デッキに「天魔」がいなくなった時に思い出せれば無駄にはならない。
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最終更新:2024年09月02日 21:39