《(自動γ)》

総合ルール

7.4.7 自動γの適用は以下の条件に従う。
7.4.7.a 効果を持つカードが場に出ている。
7.4.7.b 適用の条件がある場合、その条件を満たしている。
7.4.7.c 適用の条件を満たした場合、効果の解決中でなければ即時、効果の解決中であればその効果が終了した後に適用される。但し、ルール上で「自動γ」を解決する、とされている処理が発生した場合、その処理のタイミングで解決する。
7.4.7.d 自動γが解決される前に適用の条件を満たさなくなった場合や、自動γをもつカードが場を離れていた場合、解決は行われない。

コメント

自動効果のうち、主に場で何らかの条件を満たした場合に適用されるような効果が(自動γ)に分類される。

IR-7.4.7.cが少々ややこしい。総合ルールに「自動γ」を解決する。と書かれているかどうかで効果の解決中でも即時適用されるか、効果の解決が終了した後かが異なる。

総合ルールに解決すると書かれているタイミングは具体的には、ダメージ決死破棄除外ターンフェイズの開始時・終了時、戦闘攻撃防御に出る・出た場合、プレイが解決された場合などなどである。
  • 詳しくは公式サイトの総合ルールで”「自動γ」を解決する”で検索してみるとよい。
    • 逆に総合ルールに解決すると書かれていないタイミングは、ライフを得る、ドロー、手札に加えるなど。

朱鷺色の妖怪/11弾
奇襲
(自動γ)〔相手プレイヤー〕がドローフェイズの規定の効果以外でドローした場合、相手プレイヤーの手札1枚を無作為に選んで破棄する。 この効果は重複しない。
裏取引
【自分ターン1枚制限】
 〔あなた〕は2ドローする。その後、〔あなたの手札1枚〕を破棄する。
この違いは意外に重要で、例えば相手の場に朱鷺色の妖怪/11弾が居る状態で、裏取引をプレイし解決する場合、ドローした場合の効果は総合ルールで解決するタイミングを指定されていないので裏取引の効果を全て解決した後で適用される。

つまり2枚ドローした後、1枚選んで破棄し、その後朱鷺色の妖怪の効果で1枚無作為に選んで破棄する。のが正しい。
もし、2枚ドローした後に1枚無作為に選んで破棄し、1枚選んで破棄する。だとすると自身の望むカードの残る可能性が前者よりも高くなる。


なお、総合ルールの適用の条件にある、効果を持つカードが場に出ている。 からも分かるが、決死状態になった場合や破棄された場合の効果が適用されるとき、そのカードはまだ場に出ているので間違えないようにしたい。


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最終更新:2014年09月29日 18:34