《鴉符「暗夜のデイメア」》
目標の〔キャラクター1枚〕にX
ダメージを与える。この効果でキャラクターを
決死状態にした場合、〔そのキャラクターのプレイヤー〕は手札1枚を
無作為に選んで破棄する。Xは10から相手プレイヤーの手札の枚数を引いた値に等しい。ただし、Xの最低値は1とする。
無数の鴉が襲いかかる悪夢の様な恐ろしい光景
エラッタ@2013/12/02
コメント
術者である
射命丸 文/5弾からプレイをすれば相手の手札枚数が初期状態だとしても4点のダメージを与えられる。環境が進むにつれ、
秋 穣子/11弾や
サニーミルク/12弾のように耐久が4以上の
ノード基盤のキャラクターも増えている。それらを安定して落とせるのはダメージによるキャラクター除去としては優秀といえるだろう。
相手の手札が減れば減るほどダメージが馬鹿にならないものとなる。相手の手札が0枚なら10点、
豊聡耳 神子/11弾の様な高耐久キャラクターも対処できるように。
除去に成功すればハンデスが起きるため、2枚目以降は1枚目よりも耐久の高い相手の除去も狙える。生きた
情報戦とも言える
射命丸 文/14弾で手札のコマンド・スペルをハンデスしつつ、このカードで場のキャラクターを除去、そしてハンデスとといった具合に手札と場を蹂躙することが出来る。
しかし、Xの最低値は1であり、相手の手札次第では活躍の場面が逆に限られてしまう。
- かつてはXの最低値が3であったため、耐久3以下のキャラクターを除去できた上に、ハンデスに繋げる可能性も高かったため、採用率も高かったのだが、2013/12/02のエラッタにより弱体化、現在の性能となる。
- その上、上記のエラッタ以前は抵抗(3)まで持っており、ノードが整っていない序盤にカウンター出来ないままマナチャージャーなどを潰されることで目にも当てられないことに、という状況が多発していた。
ここまで書いてきたとおり、非常に強力なカードだが欠点もある。同環境に優秀なダメージ除去が多数あり
要石で対策されやすいのだ。また、キャラクターを序盤出さず手札を貯めつつ大型キャラクターで攻めるようなデッキ相手には腐る可能性もある。
そのような場合には他の確実な除去、例えば
緑眼のジェラシーなどで手札に腐ったこのカードを切りつつ対処をする、なども考えるといい。
だが、除去の中では抜きんでた性能を持っているのは確かなので、デッキと相談しつつ採用出来そうなら試しに入れてみるのもいいだろう。
収録
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最終更新:2016年01月23日 14:31