《虹光「プリズムフラッシュ」》
光を全方向に反射させ、あらゆるものの目を眩ませる。
コメント
すべての、と書いてある豪快な効果の割に非常に軽いスペルカードである。
それもそのはず、そのスリープ効果は自分の場も巻き込んでしまう。何も考えずに使うとせっかく相手の場を空けたのにもかかわらず自分は攻撃できず、あまつさえアクティブになるのは相手の方が先。単体では自分が損をするだけのカードである。
また相手キャラクター全体をスリープ状態にする効果と考えると
幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」という強力なライバルがいる。あちらは
ラストスペル持ちの特性上相手
ターンにもプレイ可能なので、単体の効果で見れば天と地の差である。
憂いの雨を
プレイされた等のレアケースを考えなければ、こちらの利点としては軽さしかなく、自分の場のキャラクターがスリープ状態になるデメリットへの対処が問題となる。
永江 衣玖/5弾によって自分のキャラクターがこの効果の対象にならない場面や、
キクリ/12弾や
古明地 こいし/12弾などこの効果の対象にならないキャラクターを並べた場面、
魂魄 妖忌/1弾のような
貫通や
隠密を持たない
速攻持ちのキャラクターの攻撃を通したい場面の多いデッキであれば使っていけるかもしれない。
低いコストで相手プレイヤーのガードする腕を強制的に下げさせる点を見れば十分に強力な効果を持つカードではあるので、採用するなら上記のようなコンボを念頭に置きたい。
収録
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最終更新:2016年02月26日 18:10