デンリュウ
英名 Ampharos 学名 未定
標準体高 1.4m 標準重量 61.5kg 特性:せいでんき
主な生息地:現在不明
電気タイプに該当し、ライトポケモンに分類される二足歩行怪獣型携帯獣。
全世界の温帯に広く分布、国内では進化前の形態のみ詳しい生息域が
確認されている。
一段階前の形態であるモココの時にあった体毛は進化の際に全て失われ、
皮膚全体が黒い縞部分を除き、黄色に変化する。
これら脱毛、皮膚の変色現象の理由としては、進化の際に発生する
電気エネルギーによる毛根の損傷、皮膚細胞の変異によるという
見解が主となっている。
進化によって体毛を失うもののメリープ、モココと比べても体温調節能力に
支障はないらしく、デンリュウとメリープ、モココを同じような
環境に置いても問題なく生活できる。
食性は進化前と同じく植物食である。
このポケモンに関して有名な事柄に、尻尾の先端の球体から発する強力な光の利用が挙げられる。
この光の届く範囲は非常に広く、認められている記録で60km以上、
非公認記録では80km以上離れた位置でも光を確認できたという例がある。
その光の利用は古代の文献にも、篝火として、また現代のモールス信号と
同じような利用などが記録され
現代でも、人工的な電力に頼らない灯台としての利用している地域も多い。
このようにデンリュウの尻尾の出す光が使われる理由として、
彼らの温厚な性質と訓練によって定期的な発光を習得させる事が
容易な程の知能がある事など挙げられる。
遥か彼方まで届くデンリュウの光は瞬間的になら灯台の光度の数倍になる
場合もあり、直視するのは大変危険。
発光を利用した作業の訓練などには注意が必要である。
最終更新:2007年01月28日 22:18