ヒトカゲ
英名 charmander
標準体高 0.6m 標準重量 8.5kg 特性:猛火
主な生息地:活火山
カントー地方で初心者用のポケモンとしてもらえる3匹のうちの一体。
非常におとなしい性格で、扱いやすい炎タイプのポケモンとして知られている。
野生では主に活火山の中腹、その地熱で温められた岩場付近に巣を作る。
ヒトカゲの尻尾の炎は一般的には、消えたら死ぬと誤解されがちだが、
ヒトカゲの尻尾の炎は生命エネルギーの一種であり、心臓が動くことと同じ現象であるため、生きているあいだは消えることはない。
しかし、固体が弱って(主な原因は雨に打たれ続けるなど)衰弱すると、非常に危険な状態になるのは事実で、過去にトレーナーがヒトカゲを雨の中放置し、弱ったヒトカゲを別のトレーナーが保護したという報告もある。
また、この炎は感情にリンクしており、うれしいとき、楽しいときはよく燃える。
逆に落ち込んだ時などは、炎が小さくなったり、温度が下がったりするのは有名。
愛くるしい外見から女性、男性問わず人気のポケモンだが、最終進化形態のリザードンは
「第一級危険携帯獣」の指定を受けており、トレーナーといえども扱いには注意が必要である。
ヒトカゲの炎はリザードンの出す炎とは少し違い、体内の火炎袋に空気を取り込んで吐き出すという物。
この仕組みが変わるのはリザードからで、リザードになると赤く変わる体色は、
体内に「火炎嚢」(
リザードンの項を参照)を精製、炎のパワーを底上げし、より高温で多くの炎が出せるよう身体の構造を変化させている段階のためであるという仮説がある。
最終更新:2008年06月04日 22:59