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ガバイト

ガバイト

英名:Gabite 学名:geo galeos
分類:洞穴ポケモン
標準体長:1.4m 標準体重:56.0kg
特性:砂隠れ
進化過程: フカマル ガバイト ガブリアス


フカマルが一段階進化した結果、シュモクザメに近いやや流線型のフォルムになった姿。
凶暴さはフカマルより上がっており、並のトレーナでは歯が立たないとされている。
主食は主に肉食で、洞穴や洞窟にねぐらを構えている。シンオウ地方においては、時々テンガン山の山岳地帯に出現しては、そこに生息するオドシシなどの中型の草食性ポケモンを襲う。
地中に潜る事に特化した結果、サメのように背びれや鱗が発達している。

アジアでは、古来からガバイトの鱗から作られた薬は万能薬として病に効くとされ(実際に国連の医療機関によって効果が正式に立証されている)、
国内では富山、国外では中国の漢方薬として出回っている。(ちなみに効能は腰痛・肩こり・血行の良化の事。)
しかし前述の通り、ガバイトは非常に獰猛であり、なおかつ住む場所が限られている為、出回っている数は少ない。
また、ヤミカラスのように宝石や輝くものを集める習性を持っており、中世ヨーロッパでのドラゴンの伝記の元になっている。







フカマルの進化系。
フカマルよりもより竜らしい姿になったが、背びれにフカマルの名残が残っている。
また、フカマル時代から発達していなかった指は完全に退化し、鉤爪一つを残すのみだ。
その代わり、鮫の背びれを思わせるひれが腕に生え、爪とこのひれで敵を切り裂く。

性質・食性ともにフカマルとほぼ同じ。知能が発達した分、余計に危険である。
それにもかかわらず、学名は「伝統的な竜」と風雅にも聞こえる。
これには理由があり、ガバイトは宝石や光るものを巣穴に集める性質があるのだ。
また、ガバイトの鱗の粉末は万病を癒すという迷信もある。
地の底に棲み、宝石を好んで巣に集め、その鱗に不思議な力を宿す。
こういった要素が、古来からヨーロッパに伝わる竜の伝説と合致したのだ。
それらの理由のために古くから各地でガバイト狩りが行われているが、
ガバイト自体が凶暴で戦闘能力も高いポケモンであるため、大抵は返り討ちにあっている。

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最終更新:2023年11月17日 00:24