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レジギガス

レジギガス

英名:Legigigas 学名:Cera belgrande
標準体高:3.7m 標準重量:420.0㎏
特性:スロースタート
進化過程: なし


シンオウ地方、キッサキシティに存在する神殿の最奥部で封印されていた伝説のポケモン。
それまでは完全な石像であり微動だにしなかった為、突如石像がポケモンになったというシンオウ全体を震撼させたニュースは記憶に新しいはずだ。

古代の文献にのみ確認されていたレジギガスは、縄で大陸を縛って動かしたという伝説が残っている。

「レジギガスの正体とは、名前や姿の似ているレジロック、レジアイス、レジスチルのいずれかだと思っていた。
だから、彼等から採取した岩、氷、鋼の破片を持っていってキッサキしんでんを調査したら、突然石像が動き出した。
危うく神殿は崩れ、我々は生き埋めになるところだった。」

レジギガスの覚醒に居合わせた調査隊はそう語った。

崩れてしまったキッサキしんでんは、現在は修復されたそうだ。

しかし何故、石が突然ポケモンに変化したのかはまだ解明されていない。

シンオウ地方の神話によると、特殊な岩石からレジロックを、氷山の氷からレジアイス、マグマからレジスチルを造り出したと言われている。
それを裏付けるように、レジギガスの体にこびりついている苔のような物体は、レジロック達の体を構成している物質の内、共通している成分でできたものだという事が判明している。
現在は、この苔が岩石やマグマに混じって彼等が誕生したと考えられている。

また、シンオウ地方各地に散らばっているプレートに、“プレートに あたえた ちから たおした きょじんたちの ちから”と刻まれたものがあるものがある。
この文面から、古代には全てのタイプのレジギガスが存在していたと推測できる。
ノーマル以外の全てのタイプのレジギガス達を、アルセウスと呼ばれるポケモンがプレートにしたのではないか、という説が学会内で議論になっている。
実際、レジギガスのタイプであるノーマルのみ、プレートが存在しない(レジロック、アイス、スチルはレジギガスがその後に造り出したとされこれに含まない)。
もしかするとレジギガスは、失った仲間を取り戻すために、レジロック達を造り出したのかもしれない。

ちなみに最近、集めたプレートから各タイプのレジギガスを復活させようという実験がなされているが、プレート自体が希少な為、進展には様々な困難が待っているだろう。

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最終更新:2010年10月05日 02:17