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ウルガモス

分類 たいようポケモン
標高体長:1.6m 標準体重:46.0kg
学名 solopsis phalaen(太陽のごとき蛾)
主な生息地:火山島もしくは活火山の多い地域

六枚の翅をもつ巨大な蛾のようなポケモン。
タイプは珍しく、炎と虫という虫の弱点を加えたものである。
目撃例が少ないことから「伝説のポケモン」扱いされてきたが、イッシュ地方在住のアララギ博士の研究によって複数の個体が確認されている。しかし、火口付近に生息していることもあって、食性を含めその生態は未だわかっていない。
かつては国内で多く見られていたとされており、イッシュ地方のリゾートデザートに存在する古代ポケタニア王国の遺跡(通称:古代の城)の地下で発見された石板や壁画からその姿が見られる。
現在はトルコ・ギリシャ・ハワイなどの活火山の存在する国でしか見ることができない。

羽からは常に高熱のエネルギー波が放出されており、外敵が近付くと、羽を羽ばたかせて熱風を放ち、これを撃退する。また、従来の虫ポケモンのようにリンプンを放って攻撃することも可能である。
夜間には羽から放出される熱エネルギーによって全身が赤く光る。

繁殖方法はとても珍しく、火山灰のある場所に卵を2~3個産みつけ、それに灰を被せた後、また別の場所でこのような生殖活動を行う。
こうすることで、卵を自分で温めずにすむことができるし、卵を狙う敵から狙われにくいと考えられている。
その後幼虫は(彼らはメラルバと名付けられているが、詳しい生態はここでは省かせてもらう)2~3ヶ月で繭を作り、ウルガモスへと進化する。

イッシュ地方の伝承では「世界中の空を灰が覆ったとき、ウルガモスが太陽の代わりとなって地上を照らした」といわれている。
ヨーロッパにおいては、ギリシャ神話の「太陽神アポロン」、もしくは錬金術における
四代元素のひとつ「炎」の元素を司る精霊「サラマンダー(おそらくこれはヒトカゲだと思われる)」の原型とされている 炎の蛾「ピュラリス」として伝えられている。

参考文献:民明書房「ヤドンでもわかる世界の古代文明」
      アララギ博士著「神秘の炎~ウルガモスの伝承とその真実~」

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最終更新:2010年10月19日 13:05