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プルリル

分類:ふゆうポケモン
英名:Frillish 学名:Umbra Pelagia

深海に生息するゴーストタイプのポケモン。
雄と雌で姿が大きく異なるため、性別が容易に判明するポケモンだ。
共通項としてはベールを重ねたような2本の腕と3本の足、頭部の王冠と襟のような部分だ。
雄は体色が水色で目は青、襟が大きく王冠がやや小さく口が三角形になっている。
雌は体色が桃色で目は赤、足のベール部分がかなり広く口が逆三角形になっている。
ちなみに、襟のような部分は腕や足と同じく有毒。その下に胴体がある。

とても愛らしい姿をしているが、野生のプルリルに不用意に近づいてはならない。
彼らはゴーストポケモンとしてはトップクラスの危険性を持つポケモンなのだ。
プルリルは波間や海の底から獲物を探し、音をたてずに接近する。
特に雄が体色が保護色のようになり、視認が非常に困難だ。
海を泳ぐ人やポケモンを見つけると、まずその腕を絡める。
レースのような部分、特に色の白いものには麻痺性の毒があり、これで獲物の動きを止める。
雌は保護色がないぶん見つけやすいが、雄よりも毒を持つ部分が大きく、獲物に逃げられにくい。
そして、動けなくなった獲物を深度8000mの海底へ運び、ゆっくりと食事を始めるのだ。
実際、プルリルの生息域となっている海底に潜水艇をもぐらせて撮影すると、
ごく浅い海にしかいないはずのポケモンや人間の骨がいくつも転がっているのが確認された。
しかし、実際に野生のプルリルが食事をしている光景を見たものはおらず、
肉を食べているのか、魂を食べているのか、はっきりとはしていない。
なお、飼育下では肉を含んだポケモンフードを好んで食べる。
しかしサマヨールと魂らしきものを取り合っていたという報告も数例あり、
プルリルの食性の特定には至っていない。

致死性ではないとはいえ毒をもつこと、人やポケモンを溺死させることがあること、
それらに対して全く罪悪感がなく躾も難しいことから、プルリルおよびブルンゲル
第一級危険携帯獣に指定されている。

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最終更新:2011年04月28日 23:01