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第五十七話「アカギの野望!マキの秘密」

前回までのあらすじ

デンジ「な、何かワンピースみたいや!!」

スモモ「ああ、そういえば」

オーバ「偶然…だよな?」




本編

トバリギンガビルで、恐らくギンガ団との最終決戦の火蓋が切って落とされた。

アカギ「やれやれ…
大人しく新世界の誕生を見物していればよかったものを」

ナタネ「そうもいかないのよね。
とりあえず、教えてもらおうかしら…
何故、こういうことをするのか」

アカギ「いいだろう
我々は、この不完全な世界で、苦しみながら生きてきた。
この世界に生きるポケモンも、人間も…
不完全であるが故に醜く争い、傷つけあう
何故だ!?
不完全だからだ。
だから私はそれを憎む。
世界は完全であるべきだ。
世界は変わらなければならない。
では…変えるのは誰だ?
それはこの私だ…」

マキ「そんな事、させるもんですか!!
ポケモンだって、人間だって、
今の状態で充分変われる!!
ハヤシバラ!!」

アカギ「なるほど、その強さは、ポケモンへの優しさ、というものか…
そんなものはまやかしだ。
だから私は一切の感情を殺した…
だが、その強さと勇気を求め、最強の力を示してやろう。

…ダークライ!!」

アカギの身体から放出された黒いオーラ。
それは形となって、ダークライとなった。

ナタネ「これが…ダークライ…」

タカヒロ「全員で当たれ!!
エンペルトォ!」

ナタネ「ドダイトス、リーフストーム!!」

しかし、攻撃は全てダークライの身体をすり抜けていく。

アカギ「もはや無駄なことだ…
ダークライ、とりあえずこのポケモンどもを潰してやれ!」

ダークライの攻撃によって、マキ達のポケモンは全て瀕死に近い状態に…

アカギ「やれやれ、とんだ茶番だった。
そういえば、貴様…マキ、といったな
貴様だけは特等席…いや、新世界誕生の触媒として役に立ってもらうか」

マキ「えっ!?」

タカヒロ「や、やめろ」

アカギ「何せ、我らがギンガ団が、遺伝子工学を駆使して
作り出そうとした最強のトレーナー計画の失敗作だったからなぁ
失敗作でも役に立てるとは、思わなんだろう?」

マキ「し、失敗作?」

サターン「その成功作品がこちらに」

ヒカリ「……」

ナタネ「(そういうことか…)」

アカギ「サターンに頼み、人間を一から作り出す計画を始動してはいたが、
失敗の連続だった。
能力を調整出来ず、まぁそういったものは適当にその辺りに放流していたがな…
数ヶ月前だったか、貴様は
そこの小僧!
貴様、何故気付かなかった?」

タカヒロ「………!!」

アカギ「まぁいい…
とりあえず、テンガン山に向かい、計画を発動させよう」

ナタネ「ま、待ちなさ…」

ダークライ「・・・・・・・・」

ナタネ「ッ!!」

タカヒロ「うわぁぁぁぁぁ!!!」

ダークライによって、ビルの外へ飛ばされるナタネとタカヒロ。

そしてアカギ達はテンガン山へ向かうのだった…


続く

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最終更新:2010年04月19日 21:46
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