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ROUND44:親父と息子

あらすじ

デジモンセイバーズ面白いよね




本編

センリ「ケッキングが、やられたか」

ツバサ「俺の本当の親父を殺したのは…」

センリ「今更何度も言わせんな、俺だよ」

ツバサ「何で…なんでアンタなんだよ!!
何で、ただのポケモントレーナーが国際警察の人間を殺さなきゃならねぇんだよ!!」

センリ「だから、言ってるだろう、俺は『違う』んだって
俺は…アクア団なんだよ」

ツバサ「なに…」

遅れて、ハルカ達も到着した。

ハルカ「センリさん!!」

センリ「俺はアクア団幹部のセンリ……
アクア団の活動を円滑にするために、ホウエン地方トレーナーの内部事情を知るために…トウカジムに弟子入りしてジムリーダーまでなった、スパイだ」

ツバサ「じゃあ、俺の親父がアクア団の調査を進めているのが邪魔になって、殺したって言うのか?」

エメラルド「で、でもそんな事件は…」

センリ「そんなに簡単な話ではないが、13年前、お前が生まれ(禁則事項)地方に帰ろうとしていたヨシタカを殺したのは俺で、間違いは無い
妻の方、つまりお前の本当の母親も殺ったのは俺だ。
事件の記録が残ってないのも当たり前だろう。
アクア団と、国際警察が協力して闇に葬ったからな」

ツバサ「…ほ、本当の俺の親父は、俺の顔すらも見たことがなかったのか」

ハルカ「非道い・・・・・・」

エメラルド「ちょっと待て、国際警察が協力して、って…
そんな話聞いたことが無い!!」

マサト「つまり、黒幕か」

センリ「我らのバックには、完全に隠されてはいるが国際警察がバックについている。
敵はとてつもなく大きいはずだ」

ツバサ「アンタ……」

センリ「だが、これでようやく楽になれるだろう」

ハルカ「えっ?」

センリ「刑事ヨシタカを殺してから俺は、表ではジムリーダーとして生きてきた……
妻の存在もあり、人々から感謝されて来たが、実は人殺しだという呵責に責められて、警察とアクア団の犬になり……
そして敵の息子のお前を育てていた罪悪感
罪なんて消えるものではないが、少しは楽にはなれるのかもな」

ツバサ「な、何なんだよ!!
アンタ俺の本当の両親を殺しときながら、何でこんな事になるって分からなかったんだよ!!」

センリ「それは…俺にもわからん
ただ、なんとなくだが…お前が本当の息子に見えてきたのかもな」

ツバサ「……!」

センリ「もう観念は着いた。
アクア団の事を洗いざらい喋ろう。
それで罪が消えるわけはないがな・・・・・・・・ッ!!」

ハルカ「!!キバニアの群れ!?」

????「我々アクア団の事を喋るのだけは、やめてもらおうと思ったが…手加減を忘れていた。
これでは死んだか」

ツバサ「あっ、アオギリィィィ…!!!!!」

ハルカ「センリさん!しっかりしてください!!」

身体が光りだしたハルカは、以前のようにセンリの傷を治し始めた。

センリ「ぐ…ありがとうハルカ君、だがもう無理だ…
傷が既に心臓に達している…
私はもう死ぬだろう
それよりも、アオギリを止めろ…」

ツバサ「おい、待て!勝手に死ぬなんて許せんぞ!!」

アオギリ「まぁせいぜい偽の父子の最後を堪能してくれたまえはっはっは」

エメラルド「アオギリ!逃がすか!」

マサト「ダメだ、何かに乗り込んだ!
あれは…潜水艦!?」

エメラルド「クソッ…クソッッ!!」


センリ「ツバサ…母さんに、伝えといてくれ
実はな、本当に誰にも話していなかったんだ」

ツバサ「アンタはいつもそうだ!!
いつも俺にばっかり面倒ごと押し付けて!」

センリ「それは、そうだな…
お前はどうかは分からんが、それは俺にとってツバサ、お前が本当の息子だったからかもしれん」

ハルカ「センリさん……!!」

センリ「ツバサ……気をつけろ、裏切り者は、私だけではない…
いずれ…分かるが・・・」


ツバサ「親父…
・…親父?



親父いいいいいいいいい!!!!」



続く

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最終更新:2011年02月08日 11:41
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