最終話「毎日最高!」(DC版)

疑惑の殿堂入り(?)から1ヶ月…


マキは、故郷へ戻りポケモントレーナーとしての腕を磨いていた。



セレビィ『まぁ、ちょっと向こうで研修みたいなのがまたあるんで、少し戻るビィ』


マキ「そうなんだ…ちょっと、寂しくなるね」



♪小さい頃は神様がいて



セレビィ『大丈夫、一応研修中も何回かこっちには来れる。』


マキ「で、何の研修なの?」


セレビィ『…消防団』


マキ「なっ…!」


タカヒロ「マキは、どうすんだ?
俺はちょっとバトルフロンティアにでも行こうかと思ってるんだけど」



♪不思議に夢をかなえてくれた



マキ「うーん、そうだな・・・
ジョウト地方やホウエンに行ってみるのもいいかもね。
決まり次第行動に移すよ!」


タカヒロ「お前らしいなw
そういやナタネさんはまた事故起こしたらしいぜ、ハクタイの森で」


マキ「そ、そうなんだ…」



♪優しい気持ちで目覚めた朝は



デンジ「あいつも、危なっかしいからな…
何でもリーフィアを捕まえるために奔走してるらしいが」


タカヒロ「何でさらりといるんだ…」


マキ「あっ、デンジさん」


デンジ「よう、久しぶりだな」


マキ「ジムの方はいいんですか?」



♪大人になっても奇跡は起こるよ



デンジ「ああ、何か新しくジムリーダーになりたいってやつがいてな。
丁度金髪だったし、実力を測ってみたら結構やるやつで、
今そいつにちょっと任せてるんだ。
確か…イエローっつったかな?
なんかヤンキーみたいなヤツ」


マキ「そ、そうなんですか…」


デンジ「しかしマキ、今日も一段と…」


マキ「あっ、そういえばナナカマド博士のところに行くんだった!
それじゃ二人とも、また後で!」


タカヒロ「おー」



♪カーテンを開いて



デンジ「…俺のこのいきり立った息子をどうしてくれる!」


タカヒロ「し、知らん…」


セレビィ『災難だなwww』



~マサゴタウン



♪静かな木漏れ日の



ナナカマド「おお、ようやく来たか!
ちょっとこれを見てくれ!」


マキ「これは…ビッパ?」


コウキ「そうなんだ…でも、ただのビッパじゃない」


ビッパ「何なんですかあんたら!僕を見世物みたいに!」


マキ「しゃ、しゃべった!?」



♪やさしさに包まれたなら きっと・・・



ナナカマド「どうやらシンオウ地方全域で、このような現象が発生しているらしい。
まるでカントー、ジョウト地方のような…」


マキ「あたしのポケモンはどうなってるんだろ?」


ハヤシバラ「あ、なんかしゃべれる」


ゲロシャブ「どうやら、そのようで…」



♪目に映る 全てのことは



マキ「き、聞こえてます!?」


ナナカマド「ああ…一体どういうことだ!?
オダマキ君に連絡してみるか…」


コウキ「僕のピッピは…?」


ピッピ「ギエピー!何て寒いところだッピここは!?」


コウキ「何で僕のピッピだけこんなんなんだ…」



♪メッセージ~♪



マキ「ま、まぁ…
いいんじゃない?」


ナナカマド「それはそうと殿堂入りから、着々とポケモン図鑑を埋めておるみたいだな!
今の登録数は…およそ3分の2か!
もう少しだな!」


マキ「はい、完成させるためにはやっぱり、一回ホウエンに行ってみるのもアリかと…
でも思い立ったらもう行動したくて」


ナナカマド「行動は早いほうが良い!
いつでも行くがいいさ、ここはもう心配はいらん!」


マキ「そ、そうですか…?じゃあ、もう準備してきますね!」


コウキ「本当に早いなぁ…」


マキ「新しい地方に行けるとなると、やっぱりワクワクするものよ!
それじゃ、しっかり準備して、今日は早く寝ないと!」



♪カーテンを開いて 静かな木漏れ日の 優しさにつつまれたなら きっと・・・・




やっぱり、マキの冒険はまだ終わりではなかった。
新しい地方や、バトルフロンティアで、まだまだマキの旅は続く!




♪目に写る すべてのことは メッセージ





おしまい

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最終更新:2012年03月13日 00:16
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