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young leaf 続き18

430: 名前:葵 (3e6wZ9rNfs)☆07/18(日) 21:28:04
どうしてそれを……

「何で知ってんだって顔してるけど、さっきの話と同じ。今ちょっと本気出して調べたら一発なんだよ。
クラスの女子とか色々聞いてたら、お前結構気強いしマネージャーやってるくらいだから、絶対あんまり人に弱音はかねーだろ」

「っ……」


『少しは俺らを頼れよ』

よく響に言われていた言葉。
同じような事をこの男に言われているようで腹が立つ。


「人に弱音吐かない、おまけに両親は離婚。付け込むには都合良かったんだよ」


……要するに、


「……私はただのあんたの性欲処理機だったわけ?」

「まぁそういうこと。
理由は他にもあるけど、そっちはあんま言えねーな……っと、あぶねーなっ……クソ女がっ!」

許さない許さない

この男



気付いたらこの男に掴みかかっていた。

「最っ低!!!許さないっ……あんただけは絶対!!」


人の弱みに付け込んで、性格を利用して
他人を使って騙して玩具にしてた?
それに気付かなかった自分にも腹が立つけど。



「許さないっ……返して、返してよ!!」

ここしばらくの生活を、返してよ
全部全部返して。



必死で拳を振り上げるもすべて軽々とかわされてしまう。手が駄目なら足で、と思い勢いよく振り上げたらその足を掴まれてしまった。

(やばいっ)

「やっ……離して!!離してよ!!!」

「怒りに身任せても全然迫力ねーぞ、狙い定まってないから。
はいはい、大人しくしてなー」

「んむっ……!?」


どのタイミングで取り出していたのか、口に飴玉のようなものを押しこまれる。何かと考える間もなく、口づけをされて舌を使って体に無理やり飲み込まされた。そのままベッドに放り投げられる。
逃げようとしたら上から馬乗りにされ動けなかった。

「っ嫌!!やめてっもう嫌……っ!!」

上に乗ってちっとも動かないこの男に、力の差を見せつけられているようでむかついた。
それでもしばらく抵抗を続ける。ところが少し経つと、何故か手足に力が入らなくなってきた。

(なに、これ……)

動けないよ

誰か、


(響……)

力が、入ん な い


431: 名前:葵 (3e6wZ9rNfs)☆07/18(日) 21:28:04
どうしてそれを……

「何で知ってんだって顔してるけど、さっきの話と同じ。今ちょっと本気出して調べたら一発なんだよ。
クラスの女子とか色々聞いてたら、お前結構気強いしマネージャーやってるくらいだから、絶対あんまり人に弱音はかねーだろ」

「っ……」


『少しは俺らを頼れよ』

よく響に言われていた言葉。
同じような事をこの男に言われているようで腹が立つ。


「人に弱音吐かない、おまけに両親は離婚。付け込むには都合良かったんだよ」


……要するに、


「……私はただのあんたの性欲処理機だったわけ?」

「まぁそういうこと。
理由は他にもあるけど、そっちはあんま言えねーな……っと、あぶねーなっ……クソ女がっ!」

許さない許さない

この男



気付いたらこの男に掴みかかっていた。

「最っ低!!!許さないっ……あんただけは絶対!!」


人の弱みに付け込んで、性格を利用して
他人を使って騙して玩具にしてた?
それに気付かなかった自分にも腹が立つけど。



「許さないっ……返して、返してよ!!」

ここしばらくの生活を、返してよ
全部全部返して。



必死で拳を振り上げるもすべて軽々とかわされてしまう。手が駄目なら足で、と思い勢いよく振り上げたらその足を掴まれてしまった。

(やばいっ)

「やっ……離して!!離してよ!!!」

「怒りに身任せても全然迫力ねーぞ、狙い定まってないから。
はいはい、大人しくしてなー」

「んむっ……!?」


どのタイミングで取り出していたのか、口に飴玉のようなものを押しこまれる。何かと考える間もなく、口づけをされて舌を使って体に無理やり飲み込まされた。そのままベッドに放り投げられる。
逃げようとしたら上から馬乗りにされ動けなかった。

「っ嫌!!やめてっもう嫌……っ!!」

上に乗ってちっとも動かないこの男に、力の差を見せつけられているようでむかついた。
それでもしばらく抵抗を続ける。ところが少し経つと、何故か手足に力が入らなくなってきた。

(なに、これ……)

動けないよ

誰か、


(響……)

力が、入ん な い


432: 名前:葵 (3e6wZ9rNfs)☆07/18(日) 21:43:29
「んー、後夜祭もう始まるのにまだ何人かいないねー」

「えーと、莉恵と佐久間くんは多分いちゃいちゃしてんじゃない?響とか優華ちゃんもいないねー」

「まーいっか、また後で来るでしょ!行こっ……沙耶?」

「……あたし、もうちょっと教室で待ってる」

「分かった、じゃあまたあとでね」


(莉恵……あんた何してるの?)






「ちょ……響、痛いってばぁ」

「吐け。あいつらの居場所はどこだっつってんだよ!!」

何時まで経ってもはっきりしないこの女にいい加減殴りたい衝動に駆られる。

「知らないってばぁ。優華だってずっと蓮と連絡とってるわけじゃないんだしー。
ていうか、最近蓮が何してるのかあんまりよく知らない。一人で何かしてるみたいだけど」

(畜生、この広い学校のどこに居るってんだ……)

図書室も理科室も資料室も、人がいなさそうなところはすべて見たはずだ。なのにどこにもいない。この女を頼れない以上、もう一度探すしかない。

「……お前と蓮、グルだろ」

「……響はそんなにあの子が良いの?」

「いい加減それ以上しゃべんな。女だってこと忘れて殴んぞ」

「はぁ……仕方ないなぁ。
あと、グルかって言われても困るもん。そりゃあ最初は、あの女が嫌だったし?だけど最近蓮は優華に何も言わないし。
……優華もう帰るー」

(ふざけんな、この女)

「もう次から学校来ないし、寂しいなあ……。
じゃーね」

「……次会った時気をつけろ。容赦しねぇ」

「ふーん……





優華、保健室寄ってこっかなぁ……。じゃあね」

(保健室?)

いや、今日はもうこの時間は空いてないだろ……鍵も掛ってる。

(……)

まさか、な





「あんなに必死になって、馬鹿みたい。
……敵わないなぁ、もう」


438: 名前:葵 (3e6wZ9rNfs)☆07/20(火) 22:38:46
 みちるさま
あげありがとうございます!

 プリンさま
はぁはぁだなんて、照れるじゃないですか//殴
ありがとうございます^^

 あきさま
面白いですか!頑張りますね、ありがとうございます。

 miniさま
珍しく最近更新頻度上がりました~ありがとうございます。

 ライラさま
感謝感謝です(';ω;`)あげありがとうございます!


今日手の指を怪我してしまい冷やしながらなので、多分更新少ない……と思います><


*


「っ……ん、はあ……も、やめ……」


完璧に力が抜けきったのを良い事に、服は全部はぎ取られて正に生まれたままの格好でベッドに横たわっている状態。おまけに足は大きくだらしなく開いて両手は頭の上で纏められていて、正直もう死んでしまいたい。
足の間のところに蓮が頭を埋めている。舌先がそこに触れるたびに一々反応してしまう体を呪う。

「んっや……ぁあ!!」

びくんと波打った体を見て蓮が満足げに笑った。

「まーたイった?何回目だよ……この淫乱」

(力、入らない……抵抗したいのに、出来ない)


さっきの飴に多分痺れ薬みたいな効果があったんだと思う。動きたくても動けないもどかしさ、どうにかなってほしい。

「はあ、はぁ……も、や……」

もう良いから、全部どうでも良いから早く終わらせて。早く、早く。


「ひ、びき……っひっく……んぁあ……!!」

涙が止まらなくて、だけどその間にも指を一気に三本くらい入れられた。圧迫感に息がつまりそうだ。

「残念だったな、抱かれてる相手が大好きなあいつじゃなくて……簡単に終わらせねーよ」

「やだ、早く終わらせて……良いからも……っ!?」


突然、口の中に熱いモノが入ってきた


439: 名前:葵 (3e6wZ9rNfs)☆07/20(火) 22:54:02
(嘘……やだやだやだ!!)

「んーっ!!!」

苦しい、上手く息が出来ない、気持ち悪い気持ち悪い嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

「さっさと終わらせたいんだろ?早く舐めろよ、聞いてんのかよ」


バシッ

(痛っ……)

頬を結構強い力で殴られ、一瞬頭の中がちかちかした。

「これ以上殴られたくなかったら早くしろ……次はもっと強く殴んぞ」

死ぬほど嫌だったけど、仕方なく私はそれを泣く泣く口で奉仕し始めた。こんなのやったことない、分かんないよ気持ち悪いだけ。

(どうして、こんなことに……)

後悔先に立たずっていうけれど、この時ほどその言葉を痛感したことはなかった。

「んっ!ん、んうっ……」

突然蓮が腰を振るもんだから、それが喉について吐き気がする。
早く終わって。早く、早く


「っはっ……!?」

「っあぁ……」

「はぁ、は……っ!!や、ああぁぁぁんっ……!!!」

ようやく口から抜かれたと思ったら顔に飛び散った生温かいもの。拭きたくても上手く動けないから、思いっきり顔をしかめてやった。するとそれが気に入らなかったのか、一気に体の中に蓮のそれが勢いよく入った。


「も、無理……や、ぁ、あ、あ、あぁっやっあああ……!!」


気付いたら大声になっていた。その悲鳴みたいな声を上げることしか出来ない。ぎりぎりまで抜いては奥まで入り、をひたすら繰り返される。頭が朦朧としてきている。自分の身体が自分のものじゃないみたい、もう何も考えられない……


(……痛い、)


心が、痛いよ





――――――ガン!!!


「「!?」」


ドアを蹴るような、ものすごい音がした。思わず蓮まで動きを止めて、ドアの方をうかがっている。



(……誰かいるの……?)

不気味なほどにシーンとした部屋に、外から聞こえてきた大きな声。


「……い、おい、いんのかそこに!!!莉恵!!居るんなら返事しやがれ馬鹿野郎!!」


(!!)


この、声。一人しかいない。

頬をつーっと涙が伝うのを感じた。


448: 名前:葵 (3e6wZ9rNfs)☆07/24(土) 22:23:19
 みさま
応援のお言葉ありがとうございます!

 ライラさま
良い話でしょうか……泣けますか´ω`嬉しい限りです、ありがとうございます。

 miniさま
最近ちょっと頑張ってますwなるべくたくさん出来るよう^^
ありがとうございます。

 プリンさま
そのままぼこぼこにしちゃってください私の分も^^(黒笑
ありがとうございます。

 mimiさま
ありがとうございます。
そろそろだいぶ終盤ですね……ですが私は話をまとめるのが下手なのでなんやかんやで文化祭後もちょっとぐだぐだと続きそうです。
話が完結したら番外編でも書いてみようかしら……

 のッちさま
皆様の蓮への怒り最高潮ですね、感想が毎回楽しみです!(笑)ありがとうございます。

 寧音
初めから読んで下さりありがとうございます!
期待に応えられるよう精いっぱい頑張ります。

 夏海さま
またまた全て読んでくださりありがたい限りです!
最高だなんて><
これからもがんばりますね。


*



(これは……夢?本当に、そこにいるの?)

「ひ、びきっ……っんっぁ!?」

「邪魔が入る前にさっさと終わらそうぜ」

(やだっこの人まだ……!!)

息も絶え絶えに必死で名前を呼んだが、すぐに蓮によって行動が開始された。諦めると思ったのに。私の声は響に届いたのか分からない。
しかも、今こんな姿を響に見られるなんて……耐えられない。

「やっぁ……!!も、無「ガシャン!!!」……え」

物凄い大きな音に肩がびくっと反応した。と同時に、自分の身体の上から蓮の姿がなくなり、ヌルっと蓮のものが抜かれる感触。

「ぁ、はぁ……は、」

「この野郎っ……!!」

「っ!!」

バキっと殴るような嫌な音が部屋に響き渡った。するとベッドにいた私に何か柔らかいものがばさっと覆いかぶさった。よく見るとこれはバスケ部がよく使っている上着だ。

「手、出しやがって……っこの、糞男がっ」

「残念だったな……ちょっと遅かったじゃねえか」

「っ……!!」

蓮の言葉にもう一度響が拳を振り上げ体全体を使って殴りかかる。
我に返って状況を見て、私ははっとして声を上げた。


450: 名前:葵 (3e6wZ9rNfs)☆07/24(土) 22:40:41
「も、いいよ……!やめて響!!」

「良くねえっ……殴らねえと、殺さねえと気が済まねえよっ!!」

「駄目だって、ばっ……!!」

響がさっき咄嗟に貸してくれた大きめの上着で何とか身を包み、必死で後ろから彼を止める。
だって、これ以上したら停部……停学だって起きうるじゃない。
私の必死の思いが伝わったのか、一旦響は動きを止めた。

「いいから……今響が殴ってくれたので充分気は済んだよ」

「……」

経験の差というか生き方というか、こういう喧嘩では響の方が圧倒的に優勢だった。蓮も苦しそうに倒れてるし、もう……充分だ。

バキッ

「え……な、何また殴ってんのよ!!」

何て言うか、もう蓮はぼろぼろだ。

「今のはお前の分な」

「あー……」

(なるほどね)

「もう、顔も見たくない……さっさと早くどっか行って」

「あぁ……俺の気が変わらないうちにな」

私が響の背に半分隠れながらそう言うと、響がここぞとばかり足で蓮を外に追いやった。
さっきの衝撃で壊れたドアのところまでようやく辿り着いた蓮は、最後にこちらを一度振り返った。

「んとに、馬鹿な二人だなっ……」

「馬鹿で結構」

蓮の言葉に反応したのは私。

「あんた絶対、何か返ってくるわよ……人を守ろうとして必死になるどこが馬鹿なのよ。こんな、こんな私より……あんたの方がよっぽど、馬鹿で汚い」

「……」

結構キツイ口調で、一番言いたかったことを言えて少しだけすっきりした。悔しそうな顔で睨みつけた後、蓮は保健室を出て行った。


「……っ」

「……、莉恵?」


(助かった)


緊張の糸が切れたのと、全てが終わったんだと思ったのとで体から一気に力が抜けた。ついでにさっきまでの行為のせいで体のあちこちが痛い。
火事場の馬鹿力というやつで、痺れ薬のことをすっかり忘れて動いていたけど、まただるさを思い出してきた。次第に意識が朦朧として来て、目の前が真っ暗になっていく。

意識が飛ぶ直前に感じたのは、私を包む大きくて温かい腕。

(この温もり、知ってる……)



「……一人には、させねえよ。何があっても」

何か耳元で囁かれたけど、あまりよく覚えていない。だけど、ただ安心出来た。


462: 名前:葵 (3e6wZ9rNfs)☆07/27(火) 19:30:17
ムがない!さま、あやさま、夏海さま、ライラさま
温かいお言葉ありがとうございます。正直ハラハラしながら掲示板を開いたのですが、嬉しくて嬉しくてほっとしました……。
この小説が成り立っているのも皆さんのおかげなんです本当に!!
どうしようかと少し迷いましたが、楽しみしてくださっている方を待たせたくはないし、夏海さんの言うとおりこのスレもあと少しなので書かないともったいないし、
実際真似をした話ではないので気ににする必要もないかと思い……せっかくの夏休みで、アイディアがある今の内に更新しないと書けなくなりそうなので、気にせずに普通に更新再開しようと思います。
今後気に食わないと思う人がいたら、読まずに無視してもらったらいいので……小説掲示板のルールに書かれているように。
いつも読んでくださっている方本当に本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします!


*


「――……っ」

ぱちっと目が開いた。最初に視界に入ったのは見慣れた天井だった。

(えーと……)

何で寝てるんだっけ、寝る前の記憶がない。少し上半身を動かすと腰に鈍い痛みが走った。
それに顔を顰めながらふと横を見ると、床に座って私が寝ているベッドにもたれかかるようにしてじっとしている(見えないけど多分寝てる)響が目に入った。
一瞬何でいるのかとかなりドキっとしたけど、そのおかげで思いだした。

「っ……、そっか、昨日……」


――助けてくれたんだ。


それに気付いたと同時に、怖くなった。全部この人に知られてしまったということに気付いて。
どうしよう。何から話したらいいんだろう……全てが申し訳過ぎて、今何をすべきか分からない。

(そういえば私、今いつもの寝巻着てるし、体も全然綺麗だ……)

どうしてだろう、と考えたそのとき、布団の擦れる音で響がビクッと反応した。


「……ぅ、莉恵……?」

「お……おは、よ、響」


と、とりあえず挨拶……かな。そう思い言ってみたら、寝起きとは思えない程の勢いで響がこっちを振り返った。
463: 名前:葵 (3e6wZ9rNfs)☆07/27(火) 19:45:29
「お前……!!」

「は、はいっ……!」

思わず何故か敬語になってしまった。ずっとさっきの体勢で寝てたのだろうか。絶対寝不足だ、隈出来てる……綺麗な顔が台無しだ。

「気分、どうだ……」

「ん……大丈夫、だと思う……」

少なくとも、昨日までに比べてはマシだろう。
でも、あんな姿を見られてしまった。またその事実を思い出して俯いてぎゅっと布団を握った。

(もう、みんなが知ってるみたいな私じゃない……綺麗なんかじゃない)

「……」

黙っている私に、響がたたみ掛けるように言う。

「……おい。何考えてんのか手に取るよーに分かんぞ。
お前が何と言おうと、俺は――
っ!!」

そう言って腰を上げて、私の方に手を伸ばした響。思わず咄嗟にその手を払ってしまった。


(……あ)


「ご、ごめ……」

何してんだろう。でも、でも……もうこの人の隣にいて良いような、体じゃない。
というよりも、単に嫌だった。あんなことをしていた自分を知られて、触れられることが。


「……ないで」

もう一度手を伸ばしかけた彼に向かって、喉の奥から声を絞り出して言った。

「あ?」

「触らないでっ……汚いよ……」

「!」


響の顔が強張った。

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最終更新:2010年08月11日 11:30
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