好きって言ってよ。　続き７

116： 名前：杏☆10/23(土) 22:45:58
　帰ってきて、一週間後…

五年生は蔵王合宿へと一泊二日の合宿にでかけた

　会えないのはさびしかった

　二日後の放課後

　遊んでいるとバスが入ってきた

　五年生が帰ってきたようだ

　解散になってアイツは帰ってった　いつもなら話しかけてくるのに

　ちょっとショック...

117： 名前：杏☆10/23(土) 22:50:20

　　あんなに暑かった夏が終わり...急に秋になってきた

　秋といえば...持久走大会

　あたしは遅くて１番ビリ（汗）

　悲しいぃ～～!!

　ついに６年生だけでもイヤなのに五年生と一緒に走るということになってしまいましたぁ!!!

　うわぁ～～

小声「アイツに弱み握られそう…遅かったらやばいよ…」

龍にそういうとこは見せたくなかった

　「一時間目五年生と混合の体育です」

　なんでそんなに先生微笑んでるわけ??!

　先生、あたしの代わりに走ってくれ～～！

118： 名前：杏☆10/23(土) 22:57:06
　うわ、ついにこのときが！！

　「じゃぁ準備体操をしたと子で、６年女子から走ります」

　えぇッ!???????

　なんで女子かな～そこ

「あたしもう無理」

　あたしは完璧諦めてた

【よーぃスタート】

　あぁ～ぁなんで校庭からみんな早い??

　ついていけない

　あたしは外周の二回目の坂道でリタイアしようと思った

　けど...２組の先生に

「自分に負けちゃダメ　頑張れ」

という励ましの言葉　とっても嬉しかった

　あたしの前にはもう居なかったけど頑張って走った

　校庭に戻ってくるとき、みんなからの応援

「彩～頑張って　もうちょっと～」

「もぉ～り～がんばー」

「彩花がんバレー」

という励まし！　　嬉しかった

　あたしは最後だから恥ずかしい...という気持ちはもうなかった

119： 名前：杏☆10/23(土) 22:59:20
　そして、６年男子が校庭から出た後５年男子スタート

　１位に子は確か　齋藤　勇次くん

　２位は　　　　　池田　太一

　　５位は　　　　阿部　龍

と２人とも早かった

　あぁ～なんか悔しい!!

120： 名前：杏☆10/23(土) 23:07:48

　そんな日の給食前　あたし、今超ピンチ!!

　なぜか…雄斗が五年生の龍と仲いい子にあたしの好きな人を教えちゃったからです!!

　雄斗お前の好きな人もばらしてやるぅ～～～～!!

　雄斗のアホ!!

　その男の子の名前は友樹くん

　友樹くんはかなりやばいです

　今、そのヤバイ状態が起きてます

　「ねぇ龍～もうりぃ～の好きな人知ってる??」

　　は??

　君は本人に教える気ですか??

　「知らない～」

　じゃぁ教えてあげようかなんてゆったらな...

　「じゃぁ教えてあげるよ!!」

　「それは............」

　いったなぁぁぁ!!!

121： 名前：杏☆10/23(土) 23:13:28
　~~~きゃすと~~~

　+目黒　友樹　≪注意しないと危ない子≫

122： 名前：杏☆10/23(土) 23:20:07
　「ねぇ友樹くんちょっと来て！」

　満面な笑みを使ってこっちに呼んだ

　「ちょっとマジでいわないでよ？　いったらどうなるか分かる？」

　「ごめん　いわないから」

「友樹くん　よろしくね　マジで！」

　「あんたマジで好きなんだね」

「まぁ～ね！」

　その話は終わったと思ったけど、掃除のとき事件が起きた

123： 名前：杏☆10/23(土) 23:22:46
　あたしの班は理科室掃除をしていた

　そして、理科室に子棒気がないのに気づき

　音楽室前のロッカーまでにとりにいった

　そこに居たのは、友樹くん龍、未夢...

　あたしは友達ごっこしてる渡辺未夢ちゃんとね！

124： 名前：杏☆10/23(土) 23:29:58
　「あ！もぉーりー！」

　あ、はいもーりーですね　あたしは

　「はぁダルイ...」

あ、そうだ

　小声「ねぇばらした？」

　「ばらしてない」

　「なんだそれならいいや」

　「彩～？　はやく子棒気もってきて！」

　あ、優奈が呼んでる

　「ごめんトイレいってくる！」

　「あ、分かった～」

　はぁ～やっとトイレに行ける

　と、突然

　「ばれちゃった!!　もぉ～り～ばれちゃった未夢ちゃんに!!」

は？

125： 名前：杏☆10/23(土) 23:30:54
　友樹くん？？

　なに言ってるの？

　ばらした？

　あんなにばらさないでって言ったのに

　未夢ちゃんはダメだよ...

127： 名前：杏☆10/23(土) 23:39:33 　
　「彩花ちゃんって龍君のこと好きなの？友樹君が言ってたけど」

　ヤバイ

「違うよ～んなわけないじゃん　ってかむしろ天敵だもん」

「そっかぁ～」

　良かった...

131： 名前：杏☆10/25(月) 16:45:29
　良かった...

　「あたし、最近龍君に避けられてる気がするんだ...」

　へぇ～...

　「未夢ちゃんはどうしたいの？」

　あたしは単刀直入に聞いて見た

　「え、うぅ～ん...。　あたし達付き合ってるのかな　それを知りたい」

　付き合ってないんじゃないの？？

「あ、あたしが龍クンを図書室に呼んで、そこで未夢ちゃんと話す!!　良くない？？」

　あたしは、思いついた

「あ、それいいかも!!」

未夢ちゃんも意見に乗ってくれた

「あ、じゃぁ今日ねッ!!」

　あたしは、今日に決めた

「あ、今日ねッ!　了解　3時に図書室待ち合わせねッ」

あたし達は掃除に戻った

　「ねぇ～龍君!!　あのさ、放課後3時に図書室来てッ！じゃぁ～ね～」

あたしはそう、龍に行って戻った

省略

　　　　　　　　　~~放課後~~

　あたしは図書室のちっちゃい部屋に隠れてた

132： 名前：杏☆10/25(月) 17:16:18
　あ、龍が来た

「あれ？　コロッケいんじゃねぇ～の？」

　そりゃぁあたしはいませんよ

「え、居ないけど？　ってか話したいことがあるんだ…」

お、早速本題に入ったか

「あたし達ってさ、付き合ってるの？」

　長い間の沈黙が続いた

「はッ!??　ってか俺好きな人居るし」

えぇ～～～断り方ひっどッ!!

「ってか俺未夢ちゃんの事振ったじゃん？　その時点で付き合ってないの分かるじゃん」

　あ、やっぱ龍の言葉が本当だったんだ

「だよね、ごめん変なこと言って　でも好きな人教えて？」

　うわぁ～大胆…

あたしは聞いてしまった

「佐藤彩花…」

は?　今あたしの名前が出た？

「え、？」

未夢ちゃんも不思議がってた

「どこがいいの？」

「あぁ～裏がないとこ？」

裏はありますよッ！　あなたに見せてないだけです!!

「そっか彩花ちゃんいい人だもんねッ!」

うわ、泣きそうじゃん

「俺のこと好きになってくれてありがとう。」

アイツはこう言って図書室を出た

その後、未夢ちゃんはきっと泣いてただろうな…

あたしはそう思いながら、図書室をこっそり出た

133： 名前：杏☆10/25(月) 17:27:28
　このことは、いつの間にか解決し２人は仲良く話してた

　未夢ちゃんこれからも良きライバルとしてヨロシクねッ！

　あたしはコウ思った

　省略

　次が五年生の出番です!!　何の出番かって？

　持久走大会の出番なんです!!

　もう５年生女子がスタートした…

　そして、一分後に５年男子

　女子１位は、あんまり仲良くない子

　２位に未夢ちゃん…だった　元気いっぱいに走ってた

　　あたしは安心した

　安心していると５年男子が戻ってきた

　１位　池田　太一　　３位　阿部　龍

　だった…やっぱり２人とも早かった

　ヤバイ…もう６年女子スタートまじかになってしまいました

　【よーぃドン！】

　あたしは校庭の分をみんなのペースにあわせた

　そして、アタシは、やっぱり最後…

　恥ずぃ…　　　でも頑張ろうと思って坂道で頑張った

　そうしたら前の子と差がちぢんだ

134： 名前：杏☆10/25(月) 17:31:19
　あたしはゴールのとこで一人抜かせた

　いつものように、走り終わると女子の大体の人からの

　【頑張ったね】って言うハイタッチ

　それがとても嬉しかった

　無事に持久走が終わって…次は学習発表会!!!

　あたし達は今年なにをするのかな？　そんな気持ちであった

好きって言ってよ。　続き８