好きって言ってよ。 続き18

296: 名前:杏☆11/19(金) 21:02:29
あ、やっと2人になった!
会話が薄々しか聞こえない

小声「なぁーコロッケー全然いい感じじゃないくね!?」
小声「うん。 あの2人ハッキリしてるねー」

あたしは、聞き間違いかもしれないけどこう聞こえた!

「太一君が好き……。」


!?


小声「「今ッ!!」」

小声「今梓、太一に好きって言ったよね!?」
小声「確かに……なんなんだあの2人……」

あたしたちはその後もつけて行った



















そうすると衝撃な場面を目撃してしまった……













297: 名前:杏☆11/19(金) 21:08:48
「やっぱり、俺梓ちゃんが好きだ。」
「......」
「梓ちゃん返事聞かせてくれないかな?」
「返事はまた……って言った……じゃん……」

 アレ!?やっぱり好きって言ってない!?

小声「好きって言ってないじゃん」
小声「空耳かもな」

もしそうだったら良かったのにな。

「じゃーまた今度聞くな じゃっ」
「うん。」
そうしてあの2人は別々に別れた


あたし達もそのまま家に帰った

あの空気は重い空気のまま終わった。







298: 名前:杏☆11/19(金) 21:32:56
 次の日_

今日は、習字の日。
太一と龍が見学に来る日でもあった。

「おっはよーっ」
「おはよぉー昨日の用事大丈夫だった!?」

梓が不思議そうに聞いてきた

「えッ!?大丈夫だよ!!」

大丈夫に決まってる。 梓たちの後を龍とついていったんだしね

「そっかならイイや」


そして、時間はすぎ休み時間となった

「もう少しで、彩花の誕生日だねぇー」
「あ、あたし!? あたしの誕生日など存在しないのさ!」

すっかり忘れてたぁー自分の誕生日

「存在しなかったら、ココにあんたいないでしょ?」
梓の突っ込むときの叩きはメチャクチャ痛い


「そーですねー!」

その時_ 

『ガラ』

「失礼しマース! オトシモノ届けに来ました」

太一と龍が入ってきた。

「どーぞはいってOKだよー」
「ってか今、誰かの誕生日だよねーっとか言ってなかった!?」


げッ!


よりによって龍に聞かれたぁー

「彩花のだよ!?」




梓、なに教えちゃってんのぉー!??





299: 名前:杏☆11/19(金) 22:41:57
 なに教えちゃってんのぉー!??

「そーなのコロッケ!? いつ?」
「12月4日」

あたしは素直に答えるしかなかった。 なんでプレゼントも絶対くれないこの二人に教えなきゃなんないわけ……

「「12月4日!?」」

「えっ!?」

あたしは2人が声を合わせていったのでびっくりした

「太一の誕生日と一緒」
「え?」

太一と誕生日が一緒!????

まさかーそんな偶然あるはずねーよ

「うっそだー」
「「いや、嘘じゃないし!」」

マジでぇー!コイツと誕生日一緒なのぉー!!


「そうなんだ……」

(キーンコーンカーンコーン)

「鐘が鳴ったよ教室に戻んないの!?」
「「あ!」」

そういうと2人は走って教室へと戻った


誕生日か……もうすぐだな。





301: 名前:杏☆11/20(土) 09:03:59
 現在11月20日

 あと14日で誕生日だ

 今年は、誕生日にエアリに行くことになっていた
 優花と、摩耶と、千紘と、梓と、優奈とね


 メッチャ楽しみ~!!











302: 名前:杏☆11/20(土) 10:26:44
 時日は過ぎ…………

 もう12月突入

 もうちょっとで12歳だ


 はぁーまた1つ年をとる……なーんてばぁちゃんらしいこと言ってられないよ!!!

 あと三ヶ月したら龍と会えなくなるよ。


 この生活続けられたらどんなに幸せだろう






306: 名前:杏☆11/20(土) 21:07:39
12月1日

今日は、空くんの誕生日


空くんってのは前は同じクラスだった子だ


隣のクラスでは、


「ハッピーバースデー空くん」

そんな声が聞こえた

あと3日であたしも誕生日だな












307: 名前:杏☆11/20(土) 21:15:38
「あーやかっ!」

え?

「ゆ、優花!? びっくりしたよ!」
「ゴメン、ゴメン」

マジでビビッたー
「あのね、あずちゃんの家で車出してくれるって!」

あぁーあの出かける話か……

「そーなの!? あずちゃんじーちゃん亡くなったから元気ない様子だったけど、太一を目にしたから元気でたかもね!」

「アハハ! それありえるよー」
「でしょー!」

そんなことを言って笑ってた




あたしの誕生日が今までに無いくらいの最高の日になるとは誰も知らなかったのであった








308: 名前:杏☆11/20(土) 21:25:42
 当日

「行ってきます!」
「行ってらっしゃい 気をつけていくんだよ!」

ばーちゃんと愛犬レオに見送られあたしは家を出た

待ち合わせは、あたしの地区の集会所だった

「はぁー早く来すぎたぁー」

5分後_


白い車が見えてきた それより前に優花と摩耶も到着

優奈と千紘はもう乗ってた

「お願いしマース あとコレ」
「彩花ちゃん ありがとね」

そう梓のお母さんに言われた

あたしたちは曲を聞きながらずっと遊んでた


そして1時間後


「着いたわよ 今10:00ジャストだからココに16:30集合ね」
「「「「「「ハーイ」」」」」」

そう言ってあたしたちは中へと入った



そうすると……

「あーだよなー」
「そう、アレ最近発売した奴じゃね!?」
「お、そうだよ!」

なんか聞き覚えのある声が……。

「あぁー龍と太一!!! なんでココに!??」

マジでー休みの日まで会えたぁー


「太一の誕生日だから」
「そうなんだ」


会話終了しちゃったよ!! オイ!

「まず、ウチら行こっか じゃ」

あたしたちは映画を見る約束を思い出し龍と太一と別れた






309: 名前:杏☆11/20(土) 21:35:51
 まさかアイツらに会うなんて想像しなかったよー

 「やっぱ君に届けは最高だね 早く見たーぃ」

 「だよねー」


 「何買う?」

「あたしコーラ」とあたしが言った

「あたしジンジャーエール」と優奈

「あたしもコーラ」と優花

「あたしはお茶で」と梓

「「あたしたちピーチね」」と摩耶と千紘

「あと、ポップコーン 塩を小さいを1つ キャラメル2つください」とあたしが頼んだ


頼みすぎじゃねー!?って思った

そして見事値段が……

「3000円になります」

はぁーぃー!???


最大のピンチを迎えています


どうするんだぁーーー!!


311: 名前:杏☆11/20(土) 21:46:52
 1人500円筒か……まぁーしょうがないか

 「じゃぁーあたしが払ってくるね」

 「「「「「頼んだぁー」」」」」

 あたしはお店の人に渡した そしたら大量に貰いかなりの重さ

「彩花ードンマイ 重いでしょーそれ」
と優花が
「じゃぁー持ってよぉー」

「やーだ!」

「ひっでーな優花は」
「アハハ!」

そんなことを言って8番の会場へと入った

「あ、ココだよ!」

あたしたちの席は真ん中らへん 近すぎても首痛くなっちゃうしね


「アハハ!アレ康太みたい!」
「はぁーどこがぁー」

あ、ライトが消えた



これから君に届け見ます!!! 



312: 名前:杏☆11/20(土) 21:58:59
「面白かったねー皆役あってたよねー」
「確かに!」

みんなが盛り上がってた
「ウチ龍のほうがいいなぁー」

龍…・・・!? あぁーアイツも龍だったなー

「あ、あたしも あの性格いいよねーってか君に届けのでしょ!?」

そーに決まってんじゃン!!!

「当たり前じゃん!!」
「だよねーー」


はぁー……


疲れたぁー歩きすぎたー



もぉーダル 

「ゴメン あたしトイレ」

ちょっと抜け出した
そしたら

「ちょっとこっち来い」



だ、誰!?



「いや、やめて」
「おい、俺だよ コロッケ!」


龍!??


「龍!なんで!?」

「なんか梓ちゃんと会いたいらしくて太一が……で見失ってお前を見つけたってわけ」


「はぁー……びっくりしたー」
「そこまでびっくりするとこじゃねーよ!」


「あ、太一発見!」
「うっそ!? どこ!?」


「アレ、あそこだよ 分かった?!」
「お、分かった」
「じゃーね もぉー見つかったからOKでしょ?」



なんかマジ疲れたぁーご飯食べたいぃー

「お礼になんかおごるよ!」
「マジ!! やった」

やったぁーご飯!!



龍と太一は合流し 3人でご飯を食べに行くことになった





319: 名前:杏☆11/22(月) 16:05:52

「何食べたい?」

な、なににしよう......ってか!
皆に知らせてないよ!? 大丈夫なのかな......?

「あのさ......皆にトイレに行って来るって言っただけなんだけどー......おごってもらうのは嬉しいけど。」


あたしは龍に説明した
そしたら龍は

「いいじゃん! なんかお前疲れてたみたいだから連れ出しただけだし......!!」

あなた、そのセリフあってませーん!!

「あんたにはそのセリフ合ってないよー」
「うっせ!」

あたしたちはそんな話をして盛り上がってた

「あたし、クレープ食いたい!!」

ココのクレープ屋さんはマジおいしい!!
前、梓に進められて食べたらマジおいしかった!!
「OK!! 太一もそれでいいか?」
「あ、いいぜ!」

「あたしは......ストロベリーの奴!!」
「俺、ミント!」
「俺、チョコな」

とメニューが決まり、龍に買いに行ってもらった

「かってきたぞ!」

「「ごちそうさまぁー」」

って?! 太一も!??

「おい! 太一おめぇー金払えや!!」
「いいじゃん ケチケチすんなって!」

「おいおい......その金俺のだぞ!」

そう言って争ってた

そうしたら







320: 名前:杏☆11/22(月) 17:21:51
「もぉー彩どこに行ってたのよぉー……ってアレ!?」

げッ! みんな

「なんで、このお2人さんと一緒なのかしら? 彩花さん?」


ちぃーちゃん目線怖ぇーよ

「あ、偶々また会っちゃった、太一を探して見つけたから、クレープおごってもらってただけ ごめんね?」

あたしは皆に簡単に説明した
「なぁーんだ! そんなことかぁー心配しちゃったじゃん!」
「ごめん! じゃぁね 2人とも」
「「おっ! じゃーな」」

そう言って別れた。 

「いーなぁークレープ!」

「「「「「ちょーだい?」」」」」

ちょ、チョウダイって……。

「ダーメ!」
「なんでぇー」

摩耶に不思議そうに聞かれた
「ダメなものはダメなの!!」

「意地っ張りぃー龍に買ってもらったからだろ?」

ギクッ


「なわけ無いじゃん!」
「嘘つけぇー」
「嘘じゃないモーン」

そう言いながら笑いあってった



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最終更新:2011年01月15日 19:06
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