好きって言ってよ。 続き19

329: 名前:杏☆11/23(火) 09:59:00
 そして、最高の誕生日が終わった

 終業式_

最悪なことに、原稿を渡された
そう、ステージに上がり2学期のあったことを発表するということ
あと、2時間くらいある。 はやく原稿にかこ

「大変だねぇー彩はッ! まぁードンマイ!」

ドンマイってオイオイ……



あたしは原稿に書き始めた


『1年で一番長い2学期が終わりを迎えています。 2学期は行事がたくさんありました。修学旅行が一番の思い出です、3学期は短いけど、小学校の勉強のそうまとめをしっかりしたいと思います!! 6年1組 佐藤 彩花』

とまとめた




330: 名前:杏☆11/23(火) 10:04:40
「頑張ってるじゃん 彩花!」


えっ?


「あ、梓ぁ!?」

梓がいきなり驚かしてきた

「あと、1時間半で終業式だね」
「うん!」

やっと冬休みぃー!!
あ、でも習字教室はありだった……
いっきにテンションダウン


1時間半後



「では、体育館に向かいます 5年生も廊下に出なさい!」

と言われあたしたちが廊下に出てきた後に、5年生も出てきた

龍は身長がでかいため一番後ろ……目立つー!


小5で160は怖ぇーよやっぱ




331: 名前:杏☆11/23(火) 11:38:52
「えぇー冬休みも……」

校長先生お話長いですよ
もうそのセリフ何回聞いたことか……。

そして、30分ぐらい校長先生が話してた
そのあと

「では、1年生~6年生までの代表の人ステージに上がってください」

あたしは、2組のひぃーちゃんと一緒に行った

小声「最悪だよねぇ~」
小声「うん……」

「では、1年生の、麗茄さんお願いします」

「では、2年生の、千夏さんお願いします」

「では、3年生の、浩智さんお願いします」

「では、4年生の、爽歌さんお願いします」

「では、5年生の、太一さんお願いします」

「では、6年1組の、彩花さんお願いします」

あたしは、出番がきて発表した

読み終わった後、なぜだか太一に笑われた

はぁ?ってしか思わなかった


こんな風に呼ばれていった


そして最後は
ひぃーちゃん

「では、最後に、6年2組の光さんお願いします」


ひぃーちゃんがなんか輝いて見える
ひぃーちゃんやっぱすげぇー


そうして、長い長い終業式は終わった





332: 名前:杏☆11/23(火) 12:46:14
「やっと終わったぁ~!!」
「だねぇ~!」
「あと、卒業だけだぁ~!」

また、あたしと梓と優奈で話してた

「ねえークリスマスパーティーどーする?」
「あ、じゃぁこうしない?」
「「どう?」」
「『優奈の家でクリスマスパーティー!!』ってのはどう?」

あたしは、2人に提案した


そしたら

「「それイイじゃん!!」」

そうしよぉーよ


ってなわけで12月21日に優奈の家でクリスマスパーティー&をやることが決定

なにあげようかな

あたしは、ずっと迷ってった
小声「ってかあずちゃんに誕生日プレゼントあぜないと!!」
小声「あ、サプライズってわけで!!」
小声「OK!!」

優奈ナイス考え!!
小声「梓に何あげる?」何あげようかあたしは迷ってた
小声「どーする?」

優奈とあたしで話し合ってた。

「なぁーにふたりで話してるの?」

と梓が不思議そうに会話に入ってきた

「え、?!」
「な、なな、なんでもないよー」

優奈……嘘つくの下手

「なによぉー」
「なんでもなーい」
「教えないよー」

そう、本番まで内緒

喜んでもらえるといいな~






333: 名前:杏☆11/23(火) 16:08:27

帰り道_

「太一! 龍!」

「「お、!」」

あたしはふたりを呼んだ

「あのさ、12月21日に9:20に山根に来てね! じゃ!」

「「おいッ!」」

あたしは、イイ逃げした
理由言ったら来なそうだし

梓喜んでくれるかな……?



そして、2日後の当日


現在 9:00

「梓ッ!」
「彩花ッ!」

梓があたしのあとに山根へと来た






334: 名前:杏☆11/23(火) 16:34:34
「優奈~」

優奈があたしたちを迎えにやってきた
「ゴメン、あたしちょっとだけ用事あるからさ!先行ってて?」

あたしは、龍たちを待つため先に行っててもらった

「分かったぁ~」
「じゃぁあずちゃん行くよ」

そう言って2人は行った


5分後_


「「あ、居たじゃん」」
2人がやっと来た

「珍しく遅刻はしてないね!」
「なんだかわかんねーけどよ! なんなんだ?」

太一はあたしに聞いた
「それは、見てのお楽しみ! じゃあ付いてきてね」

「「ん?」」

顔を見合わせる2人

太一には内緒にして、龍にだけ話しとこう

小声「今から、優奈の家行って梓の誕生日パーティーするから! 梓と太一を2人っきりにするからぁ邪魔スンナよ!」

あたしは龍に教えた
深くうなずく龍

「着いたよ」
「「おぉー」」

やっぱっでっけーーー!! 優奈の家はんぱねぇーな


[ピンポーン]とインターホンを押す


「あ、彩!!と龍くんと太一くん!」

優奈が出てきた

太一を残し三人が集まった

小声「では、開始するとしますか」
小声「じゃぁ2人はあたしの部屋来て」
小声「「了解」」

「太一ちょっと、2人に話すことあっから先行っててだってよ、リビングにあと誰かいるらしいから じゃぁな」

と龍が言うとあたしたちは優奈の部屋へと向かった







335: 名前:杏☆11/23(火) 20:18:53
太一Side,

おいおい、梓チャンと2人きりかよ……。

気まずくなるだけじゃん

俺は、リビングに行きづらかった


[うわッ]
俺はなんかに滑って、リビングに入ってしまった

「た、太一くん!??」
「梓ちゃん……」

2人っきりは、やばいだろぉ~!

あいつ等……!!!!


龍、お前も協力しやがって……お前のほうもいじらせてもらうぞ……。


龍。 お前は誰が好きか、当てて見せるぞ


この返し、必ず返すかんな 龍!!




336: 名前:杏☆11/23(火) 21:02:20
 梓Side

なんで、2人とも行っちゃうの!?

ってか、そこに隠れてるのバレバレ……。

太一くん、あたし好きだけど
やっぱり、バレンタインに気持ちを伝えたいよ。

待っててね!


彩花ぁ~~!! この仮は返すからねッ!!
でもさすがに、2人っきりはまずい!!





338: 名前:杏☆11/25(木) 16:41:38
 一方、3人は?_

「うまくいってるかな?」
「いってなきゃ、困るし!!」

「だよな!」

コッチ、は次の作戦も考え中だった


「今度はさ……」

ん!?


階段を上がる音!!?

誰か来るよ!??

「ヤバッ!! ウチの部屋に誰も入れちゃダメって言われてたんだよぉ~どっか隠れないと!!」

優奈ぁ~それ先言ってよ!!

「あたしは、そのままいるから、2人で一緒にどっか隠れて!」


えぇ~~~~!??? ふ、2人ぃ!??

「「分かった!」」

あたしたちは、狭い床に入った

あたしが、移動しようとしたけど、もう誰か入ってきたみたいで、出るに出れない!!



小声「お前、もうちょっとそっち行け!」
小声「行ける訳ないじゃん!! あんたこそそっち行ってよ!!」


あたしたちは、この狭い中で大喧嘩

でも、喧嘩したらばれるよぉ~!!



20分後_

なんか、話し長くない!??
もう、いつまで話してるのぉ~!?

小声「ちょっと。龍寄りかからないで!?」

ってぇ~寝てるしぃ~~~~!!!!!!

そんだけ、マイペースやねん!??


早く、ココから出してよぉ~~!!!



339: 名前:杏☆11/25(木) 18:06:33
 「すぅーすぅー」

もぉー龍ものん気に寝ないでぇー!!!

小声「龍、龍!!」
「んーぅ?」
小声「『んーぅ?』じゃないはよ!! 今、隠れてるんだから、のん気に寝ないのぉー!!」

って言ったらまたもや、寝た。

もぉーなんなのぉーー!!!

こいつのせいで、あたしも眠くなってきたぁ~~!!



2時間後__

『ガラッ』

!?


ヤバ寝てた……。

って龍に寄りかかってたよぉ~!!
またもや寝顔が……。

「彩? 起きてよ!!」

小声「さすがに、やり過ぎたね!」
小声「そーだね!」

ってなんかコソコソ話してる、優奈と梓……。

ってかなんで梓いるのぉ~!!
ってか太一もいるぅ~~!!!

なんでぇ~!! ハメラレタ!?

「龍! 起きろよ!」
「んー」

寝起き悪い……。


はぁー……。
はめ返されたぁ~~!!!






340: 名前:杏☆11/25(木) 18:11:44  
 龍Side

 なんで、こんな狭い床に……。
 そして、コイツと一緒なんだよ!!

 もぉーイイや寝よう。
 コイツから、激しい心拍数。


 心臓バクバクじゃねーかよ!
 俺は、1回起きた、そしたら、隣で寝てるし。
 だから安心してまた眠った。

 太一に仕返しされそう。
 コレが仕返しかもな……。
 でも俺には仕返しじゃない。

 コイツといられるのはいいけど……マジで俺コイツが好きなのかよ……!


 自分でも驚くわ・・…。



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最終更新:2011年01月15日 19:09
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