好きって言ってよ。 続き20

346: 名前:杏☆11/28(日) 16:13:55
 久々の更新!!

 ではでは、つづきをどーぞ!

―――――――――――――――――――――――

「な、なな、なんで梓ぁ!??」

あたしは、ようやく何が起きてるか理解できた。
梓と太一にはめられた……?

小声「よくも2人っきりにしたなぁ~!!」

太一があたしに言いつけてきた
小声「しょうがないぢゃん!! でも2人っきりでよかったでしょ?」

あたしはその理由をふざけながら言った

「おめぇーなぁー!!」
「アハハッ!」

そうすると、あたしに寄っかかってた龍も起きたみたい

「てか、2人してこんな個室で何してたのかなぁ~??」
とふざけながら、太一があたしたちに聞いてきた。



「個室って……。」
「個室と言うより、物置じゃない?」

顔をみあわせるあたしと龍。


そのあと、太一は龍に駆け寄り何か話してたけど内容はまったく聞こえなかった


そして、ハプニングな梓の誕生日は過ぎていった









347: 名前:杏☆11/28(日) 17:06:50
 クリスマスイブ*

「「「メリクリ~!!」」」

あたし達3人は梓のおうちでクリスマスパーティをやってた
(彩花・優奈・梓)

「じゃぁあたしからはこれですッ!!」

あたしが2人にプレゼントしたのは……_

優奈にはエルモグッツ!!
梓にはクマキャラのグッツをいーっぱいあげた

「「ありがと~!」」


そして_

優奈からはマイメロのポーチ
梓からはヤムヤムズのハンカチなど貰った。


今年家でのプレゼントはなんだろう?


「あれだよねぇーほぉーちゃんとかサンタさん信じてそう!」
「あぁー確かに!! 絶対信じてるよ!!」
「信じてるに決まってるじゃん!! この前の『サンタさんに手紙を書こう』みたいなはがきに絵かいてあったよ?」

「「アハハッ!! マジうけるう~~」」

2人は爆笑中

あたしもつられて笑っちゃった。

去年は確か……ってアレ? 
何貰ったっけかなぁ~

忘れるの早いなぁーあたし!!




盛り上がったクリスマスパーティだった

そのあとも幼稚園が一緒だった優奈と梓の写真を見たりなど、色々とはしゃぎあってた






348: 名前:杏☆11/28(日) 17:12:58
 12月26日_


ゼミの赤ペンにださなきゃいけないのにだしてないあたし。

「ヤバイぃ~~!! もうちょっとだけどこの問題分かんねぇー!」

「あ、それあたしも分かんなかったは~!!」
と梓。

梓にも分からない問題が存在するの!????

梓は成績優秀だから……。

ってか前始めたときは算数と国語しかなかったのに、

英語、作文、国語、算数もあるよぉ!! あと実力診断テストもぉ~~~!!

国語、算数、実力診断テストは前からあったけどなぁ~~!!

「梓ぁ~~!! 教えて~!」

「自分でやりんさい!!」
「ケチぃ~!!」

こんなことを言ってたなぁ~。






そして大晦日_











349: 名前:杏☆11/28(日) 17:23:18

 紅白歌合戦をみながら年越しそばを食べてた佐藤家。

 「オイ! そば食わないのかよ!!」

 くそ犬~!! せっかく分けてあげたというのに……!!

アホ犬ぅ~~!!


『カウントダウン! 5・4・3・2・1・0~~!!!!』

とテレビの人 新年を迎えた。

『ハッピーニューイヤー!!!』

兎年か……。

コレでもう最後だよね。

あたしには、新年を迎えるのが嫌だった。
なぜなら、龍と別れる日が近くなっていくから。


あたしはそう思いながら眠った。
初夢は現実になるというのを聞いたことがあったな。


いい夢を見れたらいいなあ~!









350: 名前:杏☆11/28(日) 17:50:16
 ※ 夢です


卒業式_

『勇気を翼にこめて 希望の風に乗り この広い大空に夢を託して~』

卒業式といえばの曲『旅立ちの日に』を歌っていた。
あたしは号急だった。

もちろん皆も。


そして龍と何も会話を交わさずに別れた卒業式だった。




そして2年後_


「彩花ぁ~!! 今日から太一が来るよ~!!」

梓と太一は小学校のときバレンタインから付き合ってるらしい

「良かったねぇ~~!!」

あたしは、作り笑いしかできないよ。

「龍来ないんだろうね~」
「そーだね」



龍とは中学校が違うって前から知ってたし。
辛いけどしょうがないってしか思ってなかった。



入学式_


「新入生代表~……」

はぁ結局龍はいないんだな……。



廊下_


「コロッケ!! 久しぶり!!」

声をかけてきたのはあいかわらづ元気な太一。

「佐藤先輩か彩花先輩って呼べ!」
「はいはい! 彩花先輩!」
「よし!」
「ばばーみてー」
「ばばーゆーな」

そしたら_

「ババーはババーじゃん!! コロッケ!」


聞き覚えのある声_

「りゅ、龍!??? あんたココの中学じゃないんじゃ~」
「事情は休み時間に! じゃーなー」

と言って2人は行ってしまった
なんで龍がいるのよぉ~~~!!!!


休み時間_


「佐藤先輩ちょっと」

さすがに『コロッケー』とは呼べないよね!

「龍……。 今行く」

「何々?彼氏ぃ?」
「なわけ無いじゃーン!」

意味わかんないこと聞いてくるなぁ~!!
そんなわけないじゃん!

あたしは龍のあとに着いていった。

そこは資料室だった


あたしは何でココに龍がいるのかが不思議だった。


「あのさ……お前さ俺のこと前好きっだったんでしょ?」
「前……?」

「今は好きじゃないんだろ?」
「……」

「俺は、お前が好きだ。 ずっと前から」
「……えッ?」

「俺小5のときからずっと_ゴメンあのとき意地はってお前いじめてたしな」

「諦めなくていいの?」
「諦めなくてって。 まだ俺のこと好きで居てくれた?」

「うん。 だって亜美ちゃんと仲良くしてたから……」
「それは、家が親戚だから!」


あたしはもう涙しかでなかった

やっと両思いだって実感できたよ龍。
「大好きだよ」
「あたしも大好き!!」


こうして2人が結ばれた__







351: 名前:杏☆11/28(日) 17:57:06
 「うわッ!」

 布団を思いっきり捲った。

 現在4:00

 なんか、ヤバイ夢見ちゃったよぉ~~~!!

 まだ皆おきてないけど~TVみーてよ!
 朝は色々やってるしねッ!!


 初夢やばいねぇ~!!

今日は優奈と梓と初詣!!

早く行きたいなぁ~!

と考えながら、TVを見るあたしでした。



353: 名前:杏☆11/28(日) 20:30:02
 初詣_

「梓ぁ~! 彩ぁ~!」

2~3分遅刻した優奈。

「「遅いよ!!」」
「ゴメン、ゴメン!!」

あたし達は初詣へと向かった。

目的は『ラブリィ~みくじ!』を買うため!!

優奈も最近五年の斉藤就くんが気になってるみたいだし!

なんかあたしら3人年下好き……なのか……?

「「「あったぁ!!」」」

ラブリィーみくじ発見!


「一回分100円かッ!」
「「安いねッ!」」

ってわけで、1人一枚引くことになった。




――――――梓の結果――――――

[中吉] 今好きな人と来年コレから絶対上手くいくでしょう。 今告白しても飽きられるかもしれないので、バレンタインに告白がベストでしょう。


――――――――――――――――


――――――優奈の結果――――――

[吉] 今は好きな人とあんまり話ができてないようですね

好きな人を振り向かせるなら、派手なファッションは絶対ダメです。 もう少し待ちましょう。待っていれば奇跡が起きますよ。

――――――――――――――――

――――――彩花の結果――――――
[大吉] 今好きな人と絶好調!! 今告白を逃したら、あとチャンスはないですよ

思い切って告白するのがベストです

――――――――――――――――――

と言う結果に……。



今告白って絶対無理でしょう~~~!!!!!

梓や優奈はあとだけど、あたし今って……。




どうしろって言うのよ~!!!!













354: 名前:杏☆11/28(日) 21:03:51
 帰宅中_

あたしは、梓と帰ってた。
優奈は家がメチャクチャ遠いから、車で帰った。

「はぁ……あたしのおみくじさー「今告白」だってさ~そんなの無理じゃない?

「あたし、おみくじ当たっちゃったかも! だって、告白しようとしてたのバレンタインだし!」

にっこり微笑む梓
あたしはそれどころでは無い。
今って……。

ココで龍なんかに会うわけ……。









「あ、コロッケ?と梓ちゃん?」











えッ??








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最終更新:2011年01月15日 19:25
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