好きって言ってよ。 続き24

432: 名前:杏☆12/24(金) 16:47:40

なんだこの空気―!!!


小声「あんたのせい…白けたぞ」
  「いや、俺のせいじゃねよなぁ!」
  「「アンタだよ…」」

とあたしらに突っ込まれた康太。




「悪ぃ、今のは聞かなかったことに―「おい!それマジか!」


「康太教えろ!」
「こうちゃん教えろ!!」


やっべぇ…ばれた。








コレが、明菜に聞かれてたらウチが言ったってばれる。




康太めぇ…!

「とにかく、教えるけど! 明菜には言わないで!」

そうあたしが言うと男子はうなずいた。






明菜にもしも…ばれたら―



             チクるだけじゃすまねーなアイツのことだから―




でも、言って怒られるってわけじゃないけど―




さすがに、死ねはない―







あたしの大事な親友に―




443: 名前:杏☆12/27(月) 14:13:19

ガラっ

と戸が開いた。

入ってきたのは―
あの6人だった、でも先生はまだ来ていない。


「……」
「……」

男女ともにシーンってなった。
うっわぁこの空気いっちばん無理だ…。


「来たよ…」
「ってか俺らも死ねとか言われるんじゃね?」

と雄斗といっくが小声で言った。





こりゃぁ明菜に聞こえちゃうじゃ…―


444: 名前:杏☆12/27(月) 14:27:23

忠告**


今から初登場明菜ちゃんからの一言がはじまります
心臓が弱い方など見ないでください。←コレゎ実話じゃないです

-―――――――――――――――――――*


「もぉー何? なんで雄ちゃんとか怖い話してるのぉ!」




はぁ…!?
ゆ、雄ちゃん!?
何…ロリータ系の服着てる人に見える…。
それって可愛い仔がやることじゃ―


そして、放課後

いっくと 明菜がどこかに行くのを見つけ
あたし、優花、梓、優奈、摩耶、ちひろで追うことに……そしたら―



「ねぇーんいっくんあたしとさぁヤロ?」





















はっ!?











まさかぁー今のは空耳!
小学生がそんなこと発する分けない!
きにしなー「いっくぅ? やろ?」


あたしが思ってることをさえぎるかのように明菜の声があたしの耳にはいった。


「やろ…って?」
「分かんないの~?」
「キス…だよ?」






「って…?」
 いっくは頭の年齢が2~3歳くらいの仔
はっきり言うと馬鹿です。

「もーいや…」
そう言うと

 まずは明菜はいっくのキスを奪った。




「ねーてヤバくね?」
「知らん」
「知らない」
「分かんない」
「ヤバイね」
「うっわぁー」

「もー見たくない! 帰ろうよ!」
「「「「「うん」」」」」





…ありえない…小学生だっていうのに―



こんな、出来事を見てしまったバレンタインがある。







445: 名前:杏☆12/27(月) 14:34:14
忠告+
今のゎ思い出してました
今からは現在の事です

‐―――――――――――――――――――――――――*

「あ…彩…彩花! 授業始まってる!!」
「っは!」




あたしはそのまま眠ったようだ。
あんなバレンタイン一生思い出したくないのに―





「彩花! この答えは!」
「はっ、はい! 2:3です!」
「正解です」




あっぶねぇー眠ってたから指された~!






「彩~? 寝ちゃだめ!」
「はいはい…ってかあのバレンタインの事を思い出してたの!…あーぁちょっと吐き気が…」
「そっかぁーまぁドンマイだね!」





本当にドンマイだわ・・・…―


447: 名前:杏☆12/28(火) 08:17:44

龍side*

「きゃぁ―」
「カッコイイ―」

と朝っぱらから女子の騒ぎ声。
あ―ぁやってらんねっつ―の!


誰のこと騒いでるかって?
もちろん…嵐!


あぁ…なんで女子ってあんなに嵐が…。
ある意味引いちゃうって……!!


「あ、龍!!」

っげ……!!


「あ、おはよ」


出たぁ~1番苦手な女俺の仲で、いや男子が苦手な女子!



亜美……。
1番苦手なんだよ! でも、何かしろ遊びについてくるから一緒にいるだけで……!!!



コイツ友達いないんじゃ…一応心配するのは、俺と亜美が……、いとこだから!!!!!


ホント、こんな奴と血が繋がってるなんて勘弁してくれよ……。


だから、アイツは今の嵐の話題に入ってない。
マジで男子としか遊んでないな…。



「お、龍! 今日遅くね?」
「いや……?」


話しかけてきたのは、太一だった。





448: 名前:杏☆12/28(火) 08:57:20

「亜美……ちゃんっておめーのこと好きなんじゃね?」


「あのさ、お前頭悪すぎる!」



「なんだと~?」




コイツホント頭わりぃな



「血が繋がってると結婚できないだろ? つーか! いとこスキに何ねーだろ・・・・?」





「あ、そっか」



今頃!? 分かれよな!!



「ってか、お前さ、今日は楽しみなんじゃ?」




「んーまぁな……。」





そ、今日は太一にとってすっごくドキドキな日…。



なぜかって?





梓ちゃんからの返事が届く日…。






俺の予想では……、チョコを貰えたらOK。チョコを貰えなかったらゴメンなさい…だろうな…。





ま、俺はアイツから貰うなんて一生無理かもしんねーな…。



449: 名前:杏☆12/28(火) 09:11:40
彩花side





休み時間




「あーずさっ!」
「うっわ!!」


「そんなに驚かんでもいいだろうに…」

「お前は、おっさんかいな!」
「そう、オッサンさ!…ってかこんな話じゃなくて…!!!」



こんな、時代劇みたいなお話するために梓の下に来たわけではない…。




「あたしの聞くこと分かるぅ~? あ・ず・さ・ちゃーん!」



「よーく分かるよ!!」



とちょっと頬を赤らめながら笑ってみせた。



「じゃぁーあたしが言いたいことを言ってよ!」






言えるのかぁ~梓!






「あたしが太一…くんに告るかじゃないの?」



おぉっ!いったよ、この子!!
えらい!←なんだコイツ




「違うよ~そんなことは聞く気じゃなったもーん! 勘違いしちゃったねぇ~梓ちゃん!」



「えぇ~~~!!」

とさらに赤くなる梓



「なーんて言われたらどーする?」



「もー彩花ったらぁ~!!!」


「アハハっ」



梓、本気で告るの?



450: 名前:杏☆12/28(火) 09:26:16
「告る?」
「告んない!」
「じゃ、あたしが太一貰っていい?」
「えっ……。」

コレは賭けだ。
コレは梓が嫌だって言ったら、太一に告りに行きな!

って言うけど。
じゃ、彩花に上げるって言ったら、ビンタする。



弄んでたんだから、太一の思いを踏み躙ったって事になるんだから。

いくら親友でも―









「ヤダ、」





梓はボソってそのことばを発した。


「絶対?」
「うん。」

良かった…本当だったんだね、アイツを好きだって―



「じゃ、あたしそれだけだから! あっ、トイレ行ってくんね!」
「うん・・・・・・。」




あたしは、そのまま太一のもとへと向かったのであった
好きって言ってよ。 続き25

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最終更新:2011年01月16日 07:19
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