27: 名前:まりあ☆03/31(木) 10:08:32
そうして私たちは3人で行動するようになった。
いじめは少しずつ増えては減りの繰り返しだった。
「ちょっとトイレいってくるね!」
『いってらっちゃ~い』
「あ、そうそう2人とも。これプレゼント♪」
食べてね♪私は2人にポテトチップスやチョコレートを上げた。
『うわぁ!超うれしい ありがとう☆』
よかった2人とも喜んでくれてる♪
心からうれしかった。
「ちょっとトイレ行ってくるね!」
『いってらっさい☆』
私はトイレへかけて行った。
本当は髪型を確認したかっただけ何だけどね。
2分で完了し2人の元へ走って戻っていった。
「…でさ……よ。」
「優奈……で……」
何いってんだろう?
2人はクラスのこたち全員に私があげたお菓子をあげていた
「ねえ 私たちって天才じゃない?ちょっとやさしくしたら
お菓子くれるんだよ! 」
「だからさ みんなまた優奈をいじめて!お菓子は分けるから。」
「「「そうだね!いじめるのはストレス解消だしその上お菓子とかもらえるって最高~」」」
みんな みんな 芽衣も絵里も私をだましたんだ…。
「ちょっとトイレ。」絵里がこっちへ歩いてくる。
やっば…みつかる…。
逃げようとしたその瞬間
「ガッタン」と、そばにあったバケツに足を突っ込みこけてしまった。
『なぁにやってるの?優奈ちゃん』
いつも見ている笑顔が今日はとっても不気味に見えた。
28: 名前:まりあ☆03/31(木) 13:16:30
「優奈ちゃぁ~ん?もしかして今の会話ぜぇ~んぶ
聞こえてた?」
少し怒ったように問いただした。
噓をつけばよかった。【きいてないよって…。】
「ミンナミンナ大嫌い!お菓子とかもの目当てに私をいじめたなんて! それ目当てでやさしくするなんて…。」
クラスが…し…ん となった。
先生がやってきて私は泣きながら事情を話した。
先生は私以外の子を叱りみんな私に謝ってくれた。
芽衣も絵里も仲良く中学校まで仲良くしてくれた。
絵里はクラスはなれちゃったけど。
こうしていじめがなくなると思っていた。
~~~優奈の最初の裏切り編~~~
29: 名前:まりあ☆03/31(木) 13:26:05
芽衣&絵里 目線
小4のころ
すっごくむかつくやつがいた。名前は優奈とかいうやつ。
何気に成績いいし、先生もひいきしている。
だから あいつが大好きな本をびりびりに破ってやった。
いじめ…が始まった。ミンナ協力してくれたしすっごく楽しそうだった。
なのに……なのに……あいつは先生にチクリやがって・・。
なにが優奈ちゃんに謝れ、だよ。マジ最低!
あ、いい事おもいついた 私って天才かも。
チャットであいつをいじめたらいいんだ…てね。
この3年間ずっと苦しかったな。わざわざ仲良くしないといけなかっただなんて。
優奈は頭悪くなったしね。私は一生懸命勉強したけど。
立場を変えてやる。
ふふ…ついにあいつを罵ることができる。
~~~芽衣&絵里目線編~~~
32: 名前:まりあ☆03/31(木) 20:30:28
もう嫌だ…。 また2人に裏切られるなんて…。
!!携帯がっ……ないっ!
まさか、あの時?
私はどうしたらいいの?そう思いながら眠りについた。
学校、行きたくないなぁ…。
ため息交じり学校へ行く。
「おっ…おはよう!」
勇気を出していってみた。
反応………ナシ。
また、いじめ受けるのかぁ…。
先生が「突然ですか絵里さんがこのクラスに転入します。」
そっか…絵里お金持ちだもんね。
きっとお父さんに頼んだんだね。
あ~あ 私 もう何にもしたくないよ。
生きていて価値あんのかな?
33: 名前:まりあ☆03/31(木) 20:37:13
絵里目線
くすっ!
あははははははははは!
こんなに楽しいってことある?
あいつ 携帯忘れて行ってるよ!
いや 落としたんだっけ? ま、ドーデもいいけどね。
あっ…いいこと思いついたぁ。
まっててね 優奈ちゃん。
私はそこらへんにいた猫を捕まえて、めちゃめちゃに刺した
私の猫なんだけど、言うこと聞かなくてさ。
これを あいつの携帯にうつして…と。
後はコピーして私が演技をするだけ☆
あー楽しみだわ 明日ははやくいかなくっちゃ。
芽衣に伝えなきゃ、ね
34: 名前:まりあ☆03/31(木) 20:41:35
私って生きていて価値あるのかな?
いっそ…死んでしまおうかな。
ううん。だめだ。親がくれた命大事にしなきゃね。
そうしてベットへ入っていった。
~翌朝~
「いってきまーす」
重い足取りで学校へ到着した
なっ…なにこれ?
私は信じられないものを見てしまったのだ。
36: 名前:まりあ☆03/31(木) 21:25:26
それは…私の携帯に移った絵里の死んだ猫の姿。
絵里と芽衣は私を待ってたたかのように
「これ優奈の携帯だよね?」
芽衣が厳しい口調で私に問いただす。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん。私の淋ちゃんがぁ淋がぁぁ」
本物に見えるぐらいのわめき声。
「優奈が淋ちゃんを殺したのぉ?」
みんなに見えないように微笑んだ。
「違う。私はころ…」
「うそつき!この携帯は優奈のなんだよ?」
「……」
違うのに。違うのに。
「うわっ優奈って最低。」
口々と皆が私に冷たい言葉を浴びせる。
許さない。許さない。許さない。
43: 名前:まりあ☆04/01(金) 08:46:05
私はすでに悲しみという感情がない。
あいつらが憎い。憎い。憎い。憎すぎて狂ってしまいそうな感じだった。
絶対に…許さないからね。
私は決めた。あいつらを殺してやる、と。
ちょうど昼過ぎ。弁当は絵里たちのせいでぐちゃぐちゃになり、食べることはできなかった。
今日から私は復讐計画を立てていった。
ようやくめんどくさい授業は終わり帰り道。
とある、裏路地。
チャットのポスターはなくなりすっかり寂しいように穴がいていた。
家に帰っても絵里たちに悪禁にされているからチャットにいけない。
チャットのポスターが張ってあった ちょっと下らへん。
小さなポスターが貼られていた。
『殺人チャット 憎い相手、殺したい相手についてみんなで語り合おう。』
と、それだけしかかかれていなかった。
もう これしかない。と思いながらすぐに家に帰り、殺人チャットを調べてみた。
~殺人チャット~
規則:警察にはばれないように。
:信じる心を捨てなさい。
:憎しみの心を育てなさい。
……なんか お母さんみたいな言い方するなぁ。
そう思いつつチャットの入室ボタンを押した。
≪サツジンチャット≫
テト・鈴 の二人がいるよ。
テト:マジ あいつむかつくわ。
鈴 :え?!だれだれ?
テト:なんか記号いっぱい使うやつ。
鈴 :もしかして百合?
テト:お前だよ。
~~鈴さんが逝かれました。~~
うっ…うわぁ。行かれるじゃなくて逝かれるなんだ。こわっ
私はちょっと不安になりながらもテトsがいるチャットへ入った。
楽しい…こんな言いたいことをいってるのにちゃんと話を聞いてくれる。 私はもうこのチャットにはまってしまった。
そのころ私にとっていい情報が入ってきた。
絵里のお父さんの会社が倒産したらしい。絵里のお母さんはお父さんの会社のお金で賄っていたためお金がないらしい。
ふっふふふ!あはっははは! ざまぁみなさいよ!
私はこの生きている中で一番大きな笑いをした。
さぁて どうやって復讐しようかな?
45: 名前:まりあ☆04/01(金) 12:16:04
絵里の父の会社が倒産したのは使えるな。
あっ!いいことおもいついたぁ…。
明日が楽しみ♪
「逝ってきます…じゃなくて行って来ます!…」
久しぶりに足取り軽やか学校へ向かった。
どうせ誰も返事なんてしてくれないから無言で教室へ入る。
でも みんな私を見ない。
皆が見ている目線の先は絵里のほうだ。
「どうかしたの?」私は優しく皆に聞く。
すると
「優奈ちゃん、ごめんね。勝手に勘違いして。ぜんぶ絵里がやったんでしょ?」
……だってぇ。
まぁ皆に言ったのは芽衣なんだろうけど。
芽衣は何かを絵里と叫んでいる。
「あんたって最低!私は本当に優奈が猫を殺したと思ってあんなことしたのに!」
「お前、私を裏切るのか…」
「うるさいっ! あんたとは絶対仲良くしないから。」
よく言うよ。あんただって私のことノリノリでいじめたくせに。
「っ……ちきしょおっ。」
悔しそうな絵里ちゃん。ふふっ私の復讐その1作戦実行!
「絵里ちゃん…私おこってないよ? これからも仲良くしてくれる?」
きょとんととしている絵里。
でも もう私以外に仲間がいない。
「っあっ…ありがとうっ!もう絶対優奈をいじめたりしないよ!」
この言葉は本気だったんだろう。
・・
………でも、ね これは私の作戦なんだ。
お前なんか 絶対許すわけないだろぉぉぉぉぉぉ?
47: 名前:まりあ☆04/01(金) 14:13:02
「ありがとうっ……!ありがとう…。」
うれしすぎて涙している絵里。
ふふ…。その涙はここで使わないほうがいいわよぉ?
「いいよ。これからもよろしくねっ!」
クラスの人たちが
「優奈?本当にいいの?こいつ優奈の事いじめたんだ
よ?!」
だってさ…。
大丈夫 ダイジョウブ
・・
これは一応あくまでも 作戦なんだから。
明日から私と絵里は一緒に登校をした。
絵里と仲良くしたのは2つの理由があるんだ。
1 私の好印象がアップする。
2 裏切られる気持ちをわからすため。
まあ 好印象はもうあがってんだけどね。
絵里は私の言うことを何でも聞く。
だって わざわざ 仲良くしてあげてるから。
でもね………
もう その笑顔は見れないかもね。
最終更新:2011年11月12日 01:16