チャットから……【実話】続き5

83: 名前:まりあ☆04/13(水) 18:01:55 
高木は気絶していた。
私は無理やりたたき起こした。
「おぃ…おきろや…」
「……ってなんだ…よ」
私は高木完全におきたことを確認した。

いよいよクライマックスね…。

「あのさ…絵里は、人間ダーツをしたんだけどあんた、何がいい?」
「はぁ…俺を…ころ…す…きかよ。」
「うん♪」
私はにっこりと笑って答える。
「あーそういえばあんたさ、剣道、好きだったよね~。
今から剣道しようかぁ…」
「……………。」
私はかまわずあらかじめ持参しておいた竹刀を取り出す。
「ルールはちょっと違うんだぁ…。でも、気にしないで…。」
「私の番ね…」
私は赤く染まった高木の腹に竹刀をぶつける。

ずちゅ…ぐちゃぁ…
「うわぁぁぁぁぁ…ってえ…」
彼の腹には少しばかり穴が開いていた。
「ほら…私は終わり。次はあんた。」
高木は竹刀を私にふりがざそうとするが重症なので私には当たらない。
「はーいーあんた終了。次わたしー」
私はまた竹刀を握る。

そして、私は頭をたたく。
ぼこんっ…ガーン
「…っつ…。」
彼の頭からは血が流れ落ちている。
「じゃあ剣道やめよぉかぁ。最後にさ、ここのプール、入って。」
私は絵里を泳がせたプールへ連れて行く。
でも普通のプールじゃないんだ……。

何かって?
ピラニアが入っているんだ。

私はプールへ高木を突き落とす。
ぼしゃぁぁぁぁ……ん。

「いやだぁぁぁぁぁぁぎゃぁぁぁぁぁぁぁや、めてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…」

5分後、私は高木のほうへ目を向ける。
彼はもういなく、白い骨と赤黒い髪の毛があるだけだった。

高木敏。死亡。
次はクラスでぶりっ子の花菱薫…だよ。

87: 名前:まりあ☆04/15(金) 17:23:11
花菱薫…ぶりっこで気持ち悪い女。
何があろうとも女子には威圧的な態度。

しかし 男子には…
「おはよぉぉ♪たかぎくぅーん」
私は寒気を覚える。
そのたびに芽衣はこういった。
「ちょ…やめてよ…私の高木君に…。」
なんていいあいが続く。

でもあいつは本当にぶりっこならまだしも、私は心からあいつを殺したいと思ったことがあった。

そもそも…私に家族がいないのもあいつのせいだから。

それは2年前へさかのぼる。


88: 名前:まりあ☆04/15(金) 18:38:34
あれは忘れもしない2年前。
私と薫はとっても仲良しだった。芽衣と絵里に出会う前から。
私たちは本当に仲良しだった。
でも………薫はどこで狂ってしまったんだろう。
私は………薫に何をしたんだろう。

「薫っ…!」
「あっ…優奈…。どうしたの?」
微笑む薫。
「あのさ…本当に桜井がすきなの?」
薫は当時桜井真という男が好きだった…。
「もちろん。協力してくれるよね?」
「うん。」
そう、私は薫の恋を協力しようと思ってた。
でも…

ある朝…
「あのさ…優奈、これ読んでくれないか?」
桜井が私に手紙を渡した。内容は………………告白だった。
「ごめん。」
私はそう、一言言うとその場を走り去った。
もちろん、告白されたことは薫には言わずに。

でも…桜井が私に告白するところをしっかりと薫は見ていた。
「あのさ…私を裏切るの??」
何のことかはわからなかった。
「何のこと?…。」
「あんたがっ…桜井君の告白、オッケーしたんでしょ?」

……心から意味がわからなかった。
え?私との会話聞いてたんでしょ?どうしてそんなこというの?

~2時間後~
「俺さ優奈と付き合うことになったんだ。」
陽気な声で桜井は言う。
「ちょっと…どういうこと?」
「え…その…だってこの俺が振られる?そんなことしたらクラスの笑い物だぜ?」こっそりという男。

最低。この男。
だから………薫の言いたいこともわかったような気がした。
誤ったら許してくれると思ってた。
薫は私に静かにこういった。
「……私はね障害物は全部消すの…。」


明くる朝。何も変わらない。
ひとつだけ違ったのは、私の父と母が病院へ行った事だった。そこには薫の母と父がいた。

………あの後から…絶望へのカウントダウンが始まる。

89: 名前:まりあ☆04/15(金) 18:56:46 
私は母と父が病院へ行ったことも気になったが薫の様子が変だったようにも感じられた。
「あはははは…おかしい…ううん…おもしろいわ!」
授業中もこうやって笑う薫。
私は怖くなったので急いで家に帰った。
でも…「おらぁ…さっさと誤らんかいぼけぇ!」
「ご…ごめんなさい…。」
怒ってるのは薫の父で謝ってるのは私の父。

「あらーあんたね。うちの薫ちゃんを狂わせたのは…」
そういってきつく睨み付ける薫の母。

「まま…何があったの…?」
私は半泣きでいう。
「どうしたもこうしたもないわよ!あんたが薫ちゃんの好きな人とったから薫ちゃん狂っちゃったのよ!
ほら、あんたも誤りなさい。」
私の頭を無理やり床につけさす母。
「いたいぃ…。」
「私の薫ちゃんのほうがいたいわよ。」
こんなことが2時間続きようやく両親はかえった。

「…これですむと思わないで頂戴ね。」
薫のははが言う。
実は薫は令嬢社長で大金持ちだった。
私の両親は……そこで働いていた。

私は学校を休み一人で公園へ向った。
ブランコに乗りながらいっぱいないた。
そして…家に帰った。何かおかしい。
あの父親が靴下をはいて寝るはずがない。
あの母親が宙に浮いているわけがない。

2人は……自殺した。

足元に紙がある
ある一枚の紙にこうかかれてあったのが発見した。

90: 名前:まりあ☆04/15(金) 20:45:33 
私は手紙を読む。こう書いてあった。
「優奈ちゃんへいままで私たちの子供に生まれてきてくれてありがとう。大好きだよ。ずっと。パパ&ママより」

…短い文章。大好きならどうして死んでしまうの?
私は悲しみより悔しさを覚えた。

よく見るともう一枚、手紙が書かれてあった。
「優奈たんへ、元気ぃ?私はいっぱい演技したからパパがバイオリンを買ってくれたの♪
あ、そうそう、優奈たんのパパとママ、クビにしてゴメンネ。 んま、人生そんなもんだよ☆ んじゃばいちょ
薫」
……なにこれ?人生そんなもん?ふざけるな。

私は小学校4年生で良心をなくした。両親も。
それをなくしたのは大親友。

私は母の残してあった貯金を使って精一杯生きた。
でも、学費が払えなくなって施設へ行った。
自分で言うのは何だけど顔はいいから、ある紳士の養子になって家を作ってくれた。
……でも、その紳士は死んだ。 病気だったらしい。

私はそんな過去があった。

~~優奈と薫の過去編終了~~

92: 名前:まりあ☆04/16(土) 10:45:05 
…コレが私の過去。

芽衣の次に殺したい相手。だって薫は私の父、母殺したの同然だから。

「優奈ちゃーんおはよ。」
笑顔なのに一mmも笑ってない薫。
きっとあのときから薫はッぶりっ子になったのだろう。
男子が自分の下へ離れないように……。

「あぁ~たぁかぎくん~死んじゃたぁ…うわぁぁぁぁん」
「大丈夫か…?薫。」
こいつの名前は大原仁。クラスでゆういつ薫と仲良くしている。 
「うん…だいじょぷう♪薫はぁ~仁君のこと好きだから頑張るぅね」
きんも。こいつらの会話、マジではらたつ。
作戦変更。大原から殺しちゃえ。 すっごくいい事思いついちゃった。
私は大原に手紙を書いた。
「仁君へぇ~薫ぅ仁君にプレゼントあるからここの住所に着てね。皆には内緒だよ。  薫」

家に帰ってあいつが来るのを待った。
あいつは10分ぐらいですぐに来た。

私は前回同様薬をかがせて気絶させた。

高木は、おしゃれにペイントしたから…クッキングしようか?
「……僕…ここ…どこ?」
ごめんね。あんたにうらみはないけど薫を殺すためなら何だってできる♪
「あなたには料理をしてもらいます。」
「へ?てか…ここどこ? かおるは…?」
シカとしてんじゃねーよ。
「あなたはまずうーんと、ハンバーグになってもらいましょうか。」
私は斧を取り出す。
そして……………大原の足に振りかざした。

   ザックッ
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…やめ…。」
私は赤くなった足をミンチ状にするため、ジューサみたいなものを取り出した。
 グルルルルルル…
赤い汁が飛び散りながらも赤いミンチはできた。

大原は…もうショック死していた…。

っち! 使えないやつめ。

でも…何かに使えそう。


あ、薫、お人形好きだったよね?

好きな人そっくりのお人形、欲しくないかしら?

93: 名前:まりあ☆04/16(土) 13:28:52 
私は、大原の青白い死体を持ち上げた。

「まだ…血は残ってるんだよね?」
私は大原の腹を包丁で心臓で抉り出した。

  ぐにゅ…
もう、動いていない。紫色。

その心臓をハンバーグと一緒に混ぜハンバーグが焼ける間…

まずは、お化粧しようかぁ…?
鼻と耳は変えないであげるね♪
私は目玉に手をかける。そして……抉り出した。

2つの目は何かを語っているようだった。
人形の目を代わりに詰め込んだ。
髪の毛はかわいく、ピンクにしようかな?

ヘアスプレーを取り出して…染める。

お洋服は……絵里が着ていたアノ服を着せた。

かーわーいーい♪ 本当の人間みたい。まぁ人間だったんだけど。

私は大原の手に花を持たせ、かおるの家まで引きずった。
人目につかないかって?

大丈夫。今は11時。あんまり人は出歩いてはいないから。
インターホンをおす。
「ピーンポーン…。」
「誰?」
かおるの声だ。 父と母の声は感じられなかった。
「私…優奈。大原が薫に渡したいものがあるから…。」
「いいわよ。 はいって。」

 ガチャリ…
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁなにこれ?!
 仁!仁!仁ーーーーー…。」
「わかった?大切な人を取られる気持ち…?」
「ふざけないでっ!あんたのことパパに言ってやるんだから。」
ははははは。お前は今から、シヌノニナ。
「はははっは。薫?お前はいまから死ぬんだよ。」

私はスタンガンを薫の首筋にあてた。

94: 名前:まりあ☆04/18(月) 16:51:57 
「何す…。」
きっと「何する気?」といおうとしたんだよね?

薫はもう、目を閉じて倒れていた。
「んじゃ、お邪魔しマース。」
私は薫を担いで家のなかへはいる。

なかなかの物ね…。
私は薫を手足を縛り付けて起きるのを待った。
程なくして20分。ようやく目が覚めたらしい。
「ん…なに?これ…?」
「おはよう♪薫ちゃん?」
「いやぁぁ!なんで「あんたが家の中にいるのぉ?
 これなに? はずしてよぉ!」
一生懸命に縄を解こうとする。

「まぁまって…。その前におなかすかない?
 私、ハンバーグ作ったんだ。食べよ?」
私はナイフをもって指揮をするみたいに動かす。
「…はっ!はい…」

 カチャカチャ…
ナイフの音が響き渡る。
「おいしい?」
「は…い。」
「何の肉だと思う?」
「…牛肉?」
「違う…。ヒント…あんたのすぐ近くにいた人…。」
「っつ!!仁?仁なのぉ?ねえ?仁!じーーーーん!」
あらあら…かんいいのね?
「ええ。そうよ?」
「なにすんのよ!あんた絶対許さないかぁらぁ……!
 警察にも言ってやる。」
 私の心で何かが切れた。
「ふざけないで?私はあんたに両親を殺された…。」
「っ…!それ…はっ。」

「だから今度は私があんたを殺してあげる♪」

「あ、その前に…プレゼント…。」
私は人間みたいな仁人形を渡す。
「あ…嫌…いや…イヤ…いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
「あんたも一緒にかわいい人形にシテアゲルカラネ…?」
   ぷすっ…
薫の目をドライバーの先が指した。
白目はあるのに黒目がないなんて…可愛そうねぇ。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁ…目が…目がぁぁぁぁぁ」
かおるは目を触っている…

  ゴロン…
ひとつの目玉が転がり落ちた。

あーあ。かわいいフランス人形にしてあげようと思ったのに…。

まるでゾンビみたいじゃない?

95: 名前:まりあ☆04/20(水) 17:19:08 
「ひっ…ひいいっ…」
目がなく悲鳴を上げる姿はまさしくゾンビ。
「あーあー…。まだ仁君のほうがかわいいよぉ?
アンバランスだから、こっちのお目目取ってあげましょう…。」
私はくぎ抜きを取り出して目にかけ、力をかけた。

 ごりゃん…。
敢為なそんな音がした。
あーあ…可愛そうねぇ…。
あ、いい事思いついた。フランス人形みたいに青いお目目がいいもんね。
私は本物のフランス人形の目玉を取り薫の目へぶち込んだ。
「っつく…ヒック…」
薫は泣いていた。 でも私のあのときの涙のほうが…つらかったわよ?

まぁ…いいか。
「次は…髪の毛にしようか? 黄色がいいよね?
 あんたさ、髪長すぎ。もっと短くしようか?」
私は大きなはさみをもち髪を切ろうとした。

 ぶつんっ…
鈍い音がした。
あれ……髪って切ったらこんな音するっけ?
ぁぁ…なんだ間違って耳きっちゃったよ。
「いやぁぁぁぁぁぁぁっ…」
薫の耳からは血が滴り落ちる。
うーん…やっぱ…そろえようかぁ。

  ざくんっ…
もうひとつの耳が落ちる…。
でも…薫はこんな状況なのにこういった。

101: 名前:まりあ☆04/22(金) 15:18:44 
「あん…まり……芽…衣を…傷つけないでっ…」
は?人の心配していないであんた、自分の心配しなよ。
「大丈夫 まだ傷つけないつもり」
「ごほっ…ごほっ…アノ人…本当…に…ごほっ…」
出血が多すぎて薫は死んだ。
それにしても何が言いたかったんだろう?

私は仁と薫のお人形を並べて写真に取った。
だって、よく考えてよ。腐るでしょ?

まあ…いいか。
アト……10人ネ。それで、芽衣の命はジ・エンド。
ならば…次は私の見方をしてくれなかった、先生かしら?

翌朝ーーーーーーーーーー
「ねぇねぇ…薫って子死んだんでしょ?」
「そうそう 仁って言うコモ」
「なんか…ココの学校いろんな子死んでない?」
「うわっ…こっわー」
なんて噂もたびたび聞く。
大丈夫。あなたたちは関係ないから。
まぁ…殺ろうと思えば別だけど…。
「はーい授業しますよー」
私の担任の福本。私の味方になってくれなかった。いや、なろうとしなかった。

「優奈さーん?ちゃんと授業聞こうねー?
 だからテストも平均85点なのに80点取るんだよ?」
 にやけて言う福本。こいつ、マジ殺したい。
「はいはーい すいませーん」
「………なんだその口の利き方…放課後職員室きなさい」
うげっ…マジかよ。  でもちょうどいいかも。

あなたの死に場所は職員室で決定だね。

カッターナイフでいいかな?
男の握力にかなうかって?
女には女の武器があるんだよ。あんま、したくないけど。

私は放課後になるまでぼけーっとして待った。

102: 名前:まりあ☆04/22(金) 17:43:25 
時間はあっという間にすぎ…誰もいない。
するのは…職員室の前。

あの時は静かなのがイヤだった。
でも今は…好都合。
コンコン…
ドアを鳴らす。
「失礼します…。」
「おお…で?お前…反省しているのか?」
そわそわ…と私の肩をなでる。気持ち悪い。
「あのぉ…先生…私反省してます」
「本当か?」
作戦…実行ね。
「はい…」
私は少し前のボタンを空ける。
ブラがやっと見える程度に。
「お…おお…気をつけろよ」
「本当なんです!私を信じてください!」
そういって私は福本の手を握り胸に着ける。
うげっ…吐くわ。
「っしょうがねえーなぁー。今からコーヒーでもいれるから待ってろよ?」
単純だわ。先生。ちょっと色仕掛けしたらこんなんになっちゃう。
福本はコーヒーを入れている。
今しかチャンスはない。
私は福本の背中にカッターナイフを…突き刺した。
大丈夫です。急所ははずしてます。

「うぐっ…おまえ…何したかわかってるんだろうな?」
くそ。死にぞこないめ

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最終更新:2011年11月12日 02:09
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