奏世神
ジェネシストとも言われる。奏世神話において記されている、ポリフォニカの世界を生み出した祖神。神話においては奏世主によって8柱の
始祖精霊が召還され、その始祖精霊によって世界と精霊・奏世主によって人間が生み出されたとされている。
神は八つの腕で四つの楽器(
奏世楽器)を奏で、四つの口で歌い、世界を創造した。その神の奏でる旋律は混濁の中に秩序を打ち立て、響き渡る音階はそれぞれが空となり地となり水となり風となり、そして光となり死となり闇となった。この時に奏でられた音楽こそ--ありとあらゆる『もの』の源、ありとあらゆる『こと』の源、すべての『存在』を生み出した偉大なる音の連なり--神曲と呼ぶものであると言われる。
最終更新:2009年06月20日 21:06