始祖精霊
神霊とも呼ばれる8柱の特殊な上級精霊で、その形態は共通して女性フマヌビック型。本来8枚の羽根を持っているとされ、シリーズ中においては「ミッシング・ホワイト」にて
リシュリーティンクが初めてその姿を見せた。
創世記において奏世神が奏でた最初の神曲によって世界に召還されたと言われるが、その奏世神自体が実は一神論によってこの始祖精霊をひとつにまとめた存在であるとする説もある。
容姿がその象徴的な色で染め上げられており、ポリフォニカシリーズにおけるシリーズ名「赤のポリフォニカ(赤ポリ)」などはそこに由来している他、色と関連付いた属性を持っている模様。その力は圧倒的であり、一般的にも十分強力な力を持つ上位精霊とさえ一線を画す。
それぞれが聖獣と呼ばれる守護精霊を従えているのが特徴。
白のエターナリアは一度消滅(精霊における死)を迎えているが、赤の女神
コーティカルテの言によるといずれ始祖精霊は転生するらしい。また、聖獣も同じく転生する存在であることが白の聖獣ブランカによって明言されている。その生涯において一度も「死の洗礼」を経ていないものを「原型(オリジナル)」と言い、コーティカルテはその「原型」である。
また、始祖精霊・聖獣合わせて16柱のみといっても通常お互いに連絡を取るなどということはほとんど無いようで、しばらくぶりに再開を果たしたコーティカルテと
マナガはお互いの姿に絶句していた。
最終更新:2011年11月24日 02:35