ネット際で、相手の返球をバウンドする前に打ち返すこと。
ボレーは完全な「攻め」である。

基本的にスイングのようなものではなく、当てるだけ、もしくは押し当てるといった打ち方である。

ボレーの威力はネットまでの距離に比例し、近づくほど強力。要するにネットに張り付けば決定打となるが、ロブを打たれたらまずなにもできない。ロブの可能性がゼロとなった場合にのみすばやくネットに張り付くのもいい。しかし打ったらすぐに下がろう。
パワスマはシリーズを通じて、ボレーを極めると強い。

しかし、今作のパワスマ3において、その難易度は上がった。そしてプレイスタイル、キャラ特性に大きく依存するようになった。
ボレー能力が低いと、正面で拾えなかった場合にボレーが浮き球になり、相手に強打された場合にはさらに浮く。もしくはアウトになる。
ボレー能力が高いと、少々体勢を崩しても、触りさえすれば浮かずに打てる。
プレイスタイルがボレーマスターとかになると、飛びつきボレーでも決定打を打てるから怖いもんだ。
COM戦のキングなどはこちらのスマッシュすら、正面で捉えてボレーを決めてきたりする。

ドロップボレー、アングルドロップボレーなどはセガが公表していないウラ技扱いなので、対人戦で使用するときは注意されたし。

△攻め
ネットに近づくほどに強力なボレーが打てる。しかしその分、ロブへの対応ができなくなるので注意されたし。とにかく相手に溜められると絶望的。相手の球威をカウンターで返すような仕組みなので、ショート系と、奥入れストレートに弱い。
ショート系をボレーしても弱い球しか返らず、ショート系はアングルがきついので逆ががら空きになりやすい。ギリギリでストレートに届くあたりで待つことを基本として、少しでも読んで、少しでもどちらかに寄りたい。
決めボレーを打って相手が飛びついたときに、こちらの頭上を越えることに注意。
せっかく攻めたのにラッキーショットでポイントをとられたようでムッキー
捕球範囲はキャラ特性に大きく依存する。

相手が打ってから手元への到達時間が遥かに速いので、慣れないうちは早めにボタンを押して、ホーミングとも言うべきか、自動追尾に任せてボレーをすることが多い。そして、基本的にオープンを狙って左右に振っていく
立ち位置は相手のいる方に偏って立つ。

「相手がこんなとき、こういうコースを狙ってくる」というのが解ってきたら中級者。
このゲームのボレーは、正面で捉えればボレー能力に関係なく、良ボレーが打てる。もちろん少々のタメは必要とするが。
良ボレーでコート外に出された相手は、それでもなんとか体勢を崩さずに、空いたオープンに戻ろうとする。ここでもワンサイドゲームは有効である。

ドロップボレー、アングルドロップボレーを使いこなし、1打ごとに左右及び、前後位置を調整しローボレーまで網羅して、
打点を読み、ロブにも対応するのが上級者。
キング相手にネット勝負できるのがこのくらいのレベルだろうか。 

▼守り 

受け側は、クロスかストレートの2択で攻めるしかない。
ボレーヤーがネットに張り付いている場合は十分にタメても返されることが多いので、慎重に。
正面で捉えられると、こちらの球威をそのまま跳ね返されるので、ショートを中心に攻めて、浮いたら奥入れでパワーショット。という流れで追い返そう。
こちらもボレーに出ることも有効。
ボレーヤーがもっとも苦手とするのはボレーヤーなのである!
ドロップショットも意外に有効で、相手の動きを見やすく、相手をさらにネットに貼り付けにできたりする。

 

 

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最終更新:2007年08月14日 15:13