テニスにおいて、「守備」とは何なのか

ボールを打つほうが攻撃
受けるほうが守備、とするならば、均衡したラリーでは常に攻守が入れ替わり続ける。
その中で何をされても崩れない。これが良い守備であるか。

例えば相手がパワーストローク系だった場合。均衡したラリーの中から1打を選んで強打される。それがクロスのとき、あなたはどうする

  1. ストレート
  2. クロス

1のオープンを狙う選択肢は危険である。クロスに飛んでいる強打をストレートに返そうとするとそのパワーに押されてアウトになってしまう
スライスの場合、よほど間に合わないと浮き玉となる。しかも入るかわからない。

じゃあ2。クロスにしろ浮き球になる危険性はある。しかしまずアウトにはならないだろう。
だがクロス側にはいま強打を打ったばかりの相手がいる。スライスでクロスに振りぬければいいが、バックハンド側にクロスを打たれたときは厳しい

どちらもダメではない。この守勢から攻めなければいけない。
だからやはり狙うべきなのはストレートなのである
このとき重要なのが、アウトになりそうなときにはレバーの入力時間を調整する。
これでオンラインを狙うことも可能。
これは完全にゲームの感覚。

打点をミスらない限り、守りは崩れないがバウンドを見極めることは様々な、時々刻々と変わる条件の中では難しい。
そのコツとして、2バウンドギリギリを拾っていくことはセーフライン。
しかしそれは後ろに下がることを意味し、打つまでに時間がかかるために相手にも時間を与えることになる。その間に動きを見られて先読みされたり、はたまたネットに詰められた場合は、こちらが下がっているために「当てるだけボレー」でも得点される危険がある。
あまりにもネットに張り付く勢いでダッシュされた場合、ロブでスーパープレイっぽく抜けることもある。

自分のキャラの弱点を知れば守備は向上できるであろう。

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最終更新:2007年07月25日 00:24