スライスショットを打つ際に、自分の手前にレバーを入力するとできる。
ネット際に落ちる球が打てる。後ろに下がっている相手に有効。
入力には一定の時間が必要で、時間が足りないと普通のスライスショットが返球される。
もちろん左右の打ち分けも、ナナメ入力で可能。
今作では成功時に、パコッという特殊打球音とゲーム内の観客がどよめくので、音がよく聞こえるゲーセンだと打球の瞬間に判断することはできる。
反応できるかは別だが。
軌道の変化についてはネットまでの距離に関係する。
ネットに近い位置から打ったほうが、ネット超えたあとに際に落ちやすい。
打ってから落ちるまでの時間が短いので、ネットに近づいて打ったほうが効果的であるが、ネットに近づくほどタメ時間をとることが難しくなる。
ドロップショットが発動した際に、独特の打球音(パコッ)と観客のどよめきが聞こえる。これによって相手に察知される。
しかしドロップショットを溜めて、打球の直前にレバーを奥に入力する、またはレバーを放してニュートラルにするとこの効果音は消える。さらにクロスで打った場合、通常の入力より角度がついているように思える。
これはかなり有効で、対人戦では気づかないことも多々ある。反応が刹那、遅れただけでも拮抗しているラリーの中では大きな差である。
また、十分にドロップをタメたあとのレバーの加減で、ネット際でなくサービスライン付近にドロップを落とすようなことも可能。
普通のドロップは不要とも言える。
COMもステージ5などは音無しを稀に使用してくる。
反応できた場合、ドロップショットは左右どちらかの角を狙うことが多いので、その逆をトップスピンのショートクロスで打ち返すことを本命として、ストレートとの2択をかける。ショートクロスが決まるとものすごい角度で返球できる。
レベルが高い試合になるとそれすら読んでくるが、このショートクロスに対処するにはかなり早めに回りこまないといけないので、相手が大きくクロス側に移動した場合はストレートに無理にでも狙いを変える。
反応が遅れた場合、スライスショットを狙う。うまくバウンド際を拾えれば、そんなに悪い返球にはならない。
ドロップを打った後は前にいなくてもいい。
ボレーが苦手だったらすぐに下がろう。
完全に追いついて足を止めて打てる場合にはドロップで返すことも有効。
ドロップショットはネットに近い位置からのほうが軌道が短く、落ちるまでの時間がないので、ネット際からさらにドロップを打つと取ることは難しい。
ドロップにドロップで返す。これ有効。
※また、ドロップを拾う際にはアプローチショットになることが多いので、フラットコマンドをいれてコードボールを狙うこともできるが、コードボールに関しては賛否両論なので、相手を確認しよう(?)