知力運特化

HP PP 暴走率 防御力 精神抵抗 行動値 SS 命中 回避 能力精度 発動スペック 攻撃力 探索
D B D D D B+ S+ D B+ D S+ D~S S
(このランクはあくまで一般的な構築のものであり、構築によっては苦手部分を克服した特化型もあり得ます)

全構築中最高クラスのSSと発動スペックを持つ特殊武装の申し子。
特殊武装の構成によって強力無比なアタッカーから最優の探索者まで幅広い立ち回りができる。
また探索武装で補わなくても素でいくつもの探索技能値が高く探索面の充実度もトップクラス。

・長所
発動スペックが極めて高く倉庫のごとく大量の特殊武装を詰め込める。初期暴走率が低いのも特殊武装と相性がいい。
命中こそ低いが運ボーナスの判定+1d6は置き換えAEを使っても消滅しないのでロケットランチャーなどの単発火力に優れた特殊武装とは相性がいい。
素の攻撃力こそ低いものの特殊武装の構成によってはトップクラスの火力を得ることも可能。
能力精度こそ低いが溢れるほどの発動スペックを持つので能力者にしても面白い。
最高クラスのSSも魅力でSS判定で負けることはほぼない。
また探索もとても優秀で観察眼・知識・話術・閃き・幸運はもちろんその他の探索技能も運ボーナスで底上げされているのでそこそこ使うことができる。探索武装で補うのもとても容易い。
総じて高いカスタマイズ性能を持ち幅広い立ち回りを可能とする。

・短所
HP・防御力・精神抵抗いずれも低いので一度の被弾が致命傷になる。回避は平均以上でSSは最高クラスなので躱すことが苦手なわけではないが、当たってしまうと一撃で戦闘不能になるのも珍しくない。
特殊武装型の場合、当たり前だがその強さを大きく特殊武装に依存しているので特殊武装を使い切ってしまうと途端に貧弱になる。初期暴走率が低いとはいえ特殊武装を乱用しすぎて暴走率が高まりすぎ動けなくなってしまうこともありえる。
能力者ならそのようなことはないが、代わりに低い攻撃力と能力精度に悩まされる。発動スペックは極めて高いがPPは並み程度のため大技を連発するのも厳しい。
また優秀すぎる探索力は時にデメリットにもなりうる。探索武装の構成によってはほぼ全ての探索技能を担うことができるが、それは他のPCの探索の出番を軒並み奪ってしまうことを意味する。
TRPGはコミュニケーションの遊びであり、役割分担はセッションの醍醐味の一つだ。もちろんそのような構成が皆から頼られることも少なくないだろうが、他者の出番を全て奪って一人で遊ぶ行為に反感をもつ人もいるだろう。TRPGは一人で遊ぶゲームではない。周りの様子を見て構成を選んでいくべきだろう。
最終更新:2017年03月19日 16:44