Flora's Secret

恋愛☆中毒MLの履歴1

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0001:はじめまして☆

差出人: "ぷれす"さん
送信日時: 2001/01/29 22:42
本文:
はじめまして、こんばんは!
「恋愛☆中毒」MLの管理をさせて頂いてます、プレスです。
遅れながらも、恋愛ゲーム中心にラブラブMLを展開したいと思ってます♪
どうぞよろしくお願いします(ペコリ)!

とりあえず自己紹介させて頂きますね(皆様も是非よろしくです!)。

好きなゲームジャンルはもちろん女性向恋愛ゲーです。
最近やったのは「アンジェリークトロワ」、良かったです、はいもう。
アンジェシリーズはGB以外全部やって、すべてのEDを見ました(笑)。
トロワでツボだったのが「アリオス」というキャラで、
この系のゲームに興味のない友人さえ、「この人いいね…」と言ったくらい!
もう、ふぅ…オススメです、PS2もこのために買ったが同然です(^.^)。

やっておきたいと思うのが「アルバレアの乙女」と「私立ジャスティス学園3」です。
どなたかPLAYされていたら、ぜひともご感想お聞かせ下さい~!
ジャス学3はどうしてDCで出たんでしょう? PSには移植しないかな…

発売予定のもので期待しているのが「スターオーシャンブルースフィア」(GB)。
ずっと発売延期になってますが…(汗)。

あまりメジャーではないオススメ作品は「いつか重なり合う未来へ」(PS)です。
これ勧めるたびに「名前が妖しい」と言われるのですが(-_-;)、
主人公が女バージョンと男バージョンがあり、もち女バーがおすすめです♪
SFもので、エヴァ味なところがありますが、ストーリーもなかなかよろしいです。
CGも綺麗で、声優陣もそこそこ豪華です(結城比呂さん他…)。
なのに私が買った時、発売1年経ってたにもかかわらず「初回限定カセット」が
付きました(あはは…なんでかな~…)。

と、簡単にこんなかんじです(それでも長ぃ~読んでくださった方ありがとうございます~)。

それでは今回はこのあたりで…
自己紹介にゲームレポート、恋愛系ゲームに関する事ならなんでもご投稿ください!
普通の恋愛話もOKです(あ、でも今、私は別れたばかりなのでラブラブ話は…←笑、
いえいえ、ぜひ聞かせてくださいませ~)。
ではでは、今後どうぞよろしくお願いいたします!

0002:10人♪♪

差出人: "ぷれす"さん
送信日時 2001/02/05 20:48
本文:
こんばんは、恋愛☆中毒MLよりプレスです。
とうとう参加者様が10人突破致しました!!
ありがとうございますっありがとうございます~(T_T)。
みなさんメールどんどん流して下さってかまいませんので、
お待ちしてます~!!

さて、プレスは今コミックメーカーでゲーム作ってます。
もちろん女性向け恋愛ゲー!! というかアンジェリークの
パロっぽくなってるんですが(汗)。
そこでゲームのテストプレイしてくださる方募集中です。
(テスト版なんでEDまでありませんが(-_-;))
やっちゃろうやんけ! という方は私プレスまで
メールe-okada@… またはこのMLで
連絡下さっても構いません、どうぞよろしくお願いします!
テスト版は今週中、完成は今月中には…できるかな(汗)。

「ピアノッチの見る夢」??
というタカラから出ているPSソフトご存知の方いらっしゃいますか?
すごく面白そうなんですが、見つからないんです。
(声優は子安さん、井上和彦さん他)

ではでは、みなさんのご参加心よりお待ちしてます~

0003:ゲームテスト版できました。

差出人: "ぷれす"さん
送信日時 2001/02/10 03:40
本文:
こんばんは、プレスです。
前回のMLで流したゲームのDLサイト作りました(ワードで(-_-;))。
↓良ければやってやってください~
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/e-okada/p.html

それと最近不調なFreeML、またしてもメンテナンスです。
10日午前9時から夜中の12時まで。
その間にtale_of_romance@…へ送られたMLは
復旧後送信されます。

それでは、次回は↑ゲームの小説を少しずつ流したいと思ってます。
皆様も呼んでもらいたい小説などなどありましたら
遠慮なく流してくださいね。
あ、もちろん恋愛もので(^。^)。

0004:小説流しはじめます。

差出人: "ぷれす"さん
送信日時 2001/02/12 21:51
本文:
こんばんは、恋愛☆中毒よりプレスです。
予定通り少しずつ小説を流させていただきます、
少しでも呼んでいただければ嬉しいです(*_*)。

              1.  Flora's Secret? ++++++++++++++++++++++++++

 これはまだ、彼女達があまり仲の良くない頃のお話です.

「今日はアップルティーとチェリーパイにしてみました」
 …ある初夏のカラリと晴れた昼下がり、證河(せいが)嵐の個室に鈴木碧(あお)の声が響く。
「…君さ、どうしてそう用もないのに毎日お茶を飲みに来るんだい?」
 證河嵐こと風紀委員長は、不機嫌そうに仕事の手を動かしながら尋ねた。
「はは~、いきなりキツイですね~」
 碧は苦笑しながら、全くキツそうではなさそうな口調で言って、テーブルの上に持ってきたグラスをカチャカチャと並べている。

 さて、なんで彼女ら学生が平日の昼間からこんな事をしてるのか? と言うと…
まず、ここ財団法人證河学園は世界まれにみる特異な教育方針を執っている。例えば成績優秀者は「特Aクラス」に年齢関係なく入る事が出来る。このクラスの特徴は、集中講義がない限り、授業は午前のみで午後は自由に利用して良いのである。…とは言っても、大体の学生は自分の個室で研究を進めるなどしており、碧のように他人の個室に茶を飲みにいくなど、けしてない。
「どうしてだと思います?」
…コポコポコポ… 碧はお茶を淹れながら尋ね返してきた。
「質問を質問で返すなんて…あまりいい気はしないね」
 嵐は尚も作業を進めながら言ったが、どうやら少しは話を聞いているらしい。
「ねぇ、嵐さん。あなたは時代劇を見た事あります? よくあるじゃないですか、"名を名乗れ!"なんて言うと"先に自分の名を名乗るのが礼儀であろう!"なんていうシチュエーション」
「つまり君は僕に、まず僕の意見を聞かせろ、と言いたいわけだね」
 嵐は手を止めて立ち上がり、髪をかき上げながら言った。
「そんな《意見》なんて難しい事じゃありません。その…そう、クイズ遊びみたいなものです」
 どうぞ、と碧はセットした席を勧めた。
「クイズ…ねぇ」
 ふぅ、とため息気味に、嵐はテーブルの椅子に腰を掛けた。
「そう、クイズです」
 テーブルの向いに座る碧は、ニコニコしながら頷いた。

 数日後に流す?に続く +++++++

感想とか意見とか、なんでも待ってます~。

0005:小説?

差出人: "ぷれす"さん
送信日時 2001/02/18 20:33
本文:
連載(?)2回目、続き送信します~。
              1.  Flora's Secret? ++++++++++++++++++++++++++
 …いつからこんな風になったのだろう…
 近頃の嵐は、碧の調子に乗せられている。

 今もこうして、自然にお茶をしているし…。
確か、碧が初めてここに茶を飲みに来た時は、冷たく追い返したはずだった。
それがいつの間にか――

「…まぁ、わざとこの風紀委員長様様に注意されにきてるわけじゃないよね」
 嵐はスイッと碧の胸の青いリボンを指した。指定のリボンは赤である。
「あ…ごっごめんなさいっ…」
 そう言って、碧はリボンを外し始めた。
「ああ、別に構わないよ。僕も君には赤いリボンより、青とか緑とか…そう、君の名前みたいな 色のリボンの方が似合うと思うし」
 パタパタと手を振りながら、嵐は無愛想っぽく言った。
「へ…」
 リボンに手を掛けたまま、碧は口をパクリと開けた。
「…へ?」
 嵐はお茶に一口つけてから聞き返す。すると碧はにま~っと笑い出した。
「へへへへへへっ」
「……」
 嵐は無言で端正な顔を歪める。
「…何を笑っているの?」
 嵐は苦笑うような顔をして聞いた。

 数日後に流す?に続く +++++++

0006:小説3

差出人: "ぷれす"さん
送信日時 2001/03/02 14:57
本文:
ども、試験期間中のプレスです。
ちょっと送れましたがm(__)m連載3回目、続き送信します~。
              1.  Flora's Secret? ++++++++++++++++++++++++++
 「あなたに見惚れたんですよ、風紀委員長どの☆」
「そう」
 嵐はそっぽを向いて即答した。部屋じゅうに何だか不思議な空気が流れる。
少なくとも碧は、この空気を味わっていたいと思ったが、甘くはいかない。
現実へ呼び戻すような、学園内放送が入る。

―…證河委員ちょぉぉ会議が始まるよ~ん早く来ぅぉぉ…モゴモゴ…―

 誰かに押さえ込まれた様だ…碧は少し笑顔を濁したが
「今年はいい感じですよね、委員会」
 と、話しかけた。
「さあ、どうだか?」
…ガタ… 嵐が席を立つ。
「嵐さん、なぞなぞの答えは解りました?」
……
 嵐は六秒ぐらい動きを止めて、口を開く。
「さぁ?」
「本当に…?」
 碧は机に向う嵐の背中に問う。
「どうして?」
 机の上の書類を片付けながら、嵐は聞いた。
「本当に解らないなら、貴方の負けです…」
 その言葉は少しの余韻を残し、遠くから微かに聞こえる蝉の声にかき消された。
「あ、大丈夫ですよ。ちゃんと片付けておいとま暇しときますから。
どうぞ、会議始まっちゃいますよ」
 嵐は碧に言われて、我を取り戻す様に書類を片手に集めた。
「明日は僕が勝てるように考えておくよ、なぞなぞ」
…パタン… そう言い残して、嵐は部屋のドアを静かに閉めた。

 碧はポカンとした。
「嵐さんが…お優しいぃ…?」
 今まで冷たくあしらわれていた。だが気がつくと、嵐は自分の存在を認めてくれている…
ような。巧く言葉にできない気持ちを、碧はしんみりと感じた。
しかしそれは、幸せに似た恐怖に近く、このまま変化しつづけて良いものか、と、
碧は暫し座ったまま、ぼぉっと考えた。
 Flora's Secret?へ続く ++++++++++++++++++++++++++

0007:KOEI話+小説4

差出人: "ぷれす"さん
送信日時 2001/03/15 01:19
本文:
しばらく期間があいてしまってスンマセンのプレスです。
この前出たアンジェリーク、外見はアンジェなのに
中身がバリバリ歴史ものが入ってたとかいう騒ぎになってるそうですね。
う~ん光栄さん、トロワも不良(オマケデータがおかしい)が
あったし、ちょいとゴタゴタしてますね…もちろん応援しますけど!!
              1.  Flora's Secret 4 ++++++++++++++++++++++++++
…カチャ… ドアを開けた瞬間、嵐は声を掛けられた。
「證河委員長! アンケート集計終わりました! お持ちになりますか?」
「ああ、お持ちになりますよ」
「?」
「ところでえっと…部下A? 君は私の下で何年働いている?」
「委員ちょぉ…貴方が就任してからずっと…名前ぐらい…」
 部下Aはさめざめしながら答えると
「じゃぁ解るだろ、萩本君。敬語はいい、その長ったらしい言葉を話す暇があったら仕事をこなせ、
さっきの放送みたいにね」
 クックッと笑いながら、嵐は萩本の肩をポンと叩いた。
「だめですよ、委員長、萩本に委員長の皮肉は通じませんよ。なんたって…」
 部屋の手前に座っていた男はそう言いながら、頭の所に人差し指で円を描いた。
「ぐ…、な、なんだよ! そのサインはぁ!」
「そんな事もわからないのか? やっぱお前ってアホだなぁ?」
「あーあー! 矢代てめぇアホって言った! 聞きましたよねっ委員…長?」
 萩本が勢い良く振り向くと、嵐は既に奥の机でアンケートに目を通していた。
「ほら、会議を始めますから、代表者以外は出てって下さい」
 学院会長が萩本を追い払う様に言う。だがそこで、部屋をしぶしぶ出て行く萩本に、
誰も予想しなかった人間から信じられない言葉が放たれる。
「今日は萩本君、君に僕の隣を任せる。矢代、君、今日はゆっくり休んでくれ」
「え、あ…、お任せ下さいっ!」
 萩本は子犬の様に嵐の座っている机に向う。そして矢代は、何かを言おうとしたが、
息ごと飲みこみ、静かに席を立つ。
「…ちゃんと委員長を助けろよ」
 萩本とすれ違いに、矢代は横目でちらりと見た。
「ばっちしOK!」
 萩本はニヒッと笑って、嵐のところに向った。
 Flora's Secret 5へ++++++++++++++++++++++++++

0008:小説5

差出人: "ぷれす"さん
送信日時 2001/03/19 13:52
本文:
新メンバーsakuralaurelさんのご参加でまた10名になりました♪
皆様自己紹介とかゲーム話、なんでも流してくださいね~。
過去ログは↓で見れます。
http://www.freeml.com/ml_mess.php?ml=tale_of_romance

それでは小説の続き流させていただきます~。

              1.  Flora's Secret 5 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

…ッタッタッタッタッタッ…
 矢代明一こと風紀副委員長は、会議室を出てからずっと下を向いたまま、
足早に廊下を歩いていた。
「くそぉー…どうして今日委員長は萩本をお選びになったのだろぅ…
なにか手落ちをしただろうか…いやそんな事は…」
 どうやら自分の定位置をとられた事が、かなり効いたらしく、
ブツブツ言いながら早歩きする矢代は、ある意味すごい威圧感を背負っていた。
「いや! こんなブツブツ言ってないで、今日は言われたとおり…」
 ゆっくり休もう! と、矢代は叫ぼうとした時、
――ドンッッ…パリンッ…
「痛っ…」
先に声を上げたのは矢代だった。
――よくあるパターン、曲がり角でぶつかったのだった。
「大丈夫ですかっ?」 
 矢代は相手に慌てて聞いた。
「はい、だいじょ…あれ、矢代さん?」
「え? あ…」
 と、矢代が答えかけたところで
「血出ててますよっ! そこ、私の部屋ですから、入って右に救急箱があります。
ほらっポタポタしたってますよっ片付けしときますから早く手当てを…」
「あ、すいません、お借りします」
 そう言って、矢代は相手の言う部屋に向った。
一方、運悪く矢代にぶつかって、持っていたガラスや皿を割ってしまった女は、
散らばった破片を片付け始めた。この相手とは、言うまでもなく鈴木碧であった。
「大丈夫でしょうか…矢代さん…」
 碧は破片をカチャンカチャンと集めながら呟いた。

 Flora's Secret 6 へ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

0009:No Subject

差出人: "ぷれす"さん
送信日時 2001/03/21 13:24
本文:
▼ 新メンバーactoさん、ご参加ありがとうございます♪
 ゲームやってくださった方だと、少しは読みやすい小説になる…でしょうか(汗)。
 承認…されました? こっちにMLからメールきたので多分OKだと思います。
 お気軽に自己紹介など参加してくださいませ♪♪

▼ それでは続き流させていただきます~。

              1.  Flora's Secret 6 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

…キィ… 矢代は部屋のドアを神妙に開ける。
「えっと、入って右…」
 碧の個室は人の気配もなく、静まり返っていた。時計の音が、よく響いている。
「あぁ鈴木にばれてしまった、委員長に見捨てられた事…」
 矢代の頭の中では、既に見捨てられたと判断していた。それはマイナス思考ではなく、
あえてそれをバネにしようとしての判断である…が、
ショックはショック、同じクラスの人間に知られる事はやはり拒むだろう。
「…………………はぁ」
 深いため息をつきながら、自分の指に視線を落とす。
「しかも指切っちゃったし…、…?」
 そのとき、矢代はハッキリと認識した。自分の指から赤々とした血液が流れ出ている事に…
「ひぃぃっ!」


…カチャカチャ…
 その頃、碧は黙々と破片を片付けていた。
「…よしっ終わった~」
 ふぅ、と息をつき、よいしょっと立ちあがると、破片をもって部屋に向った。
…カチャ… 自室のドアを手軽く開ける。
「矢代さーん、大丈夫ですかー?」
 碧はそう呼んだが返事がない、それ以前に碧の視界の中に矢代がいなかった。
「あれ?」
 碧はゴミ箱に向いながら、部屋を見渡した…その時、
――ドズ… 鈍い音が足元でした。
「?…なにか蹴っちゃった?」
 碧がスッと足元に視線を落とすと…
「…や、矢代さん…っ?」
 碧の足元には、真っ青な顔をした矢代が横たわっていた。

 Flora's Secret 7 へ++++++++++++++++++++++++

0010:ACTOです

差出人: acto…さん
送信日時 2001/03/21 23:28
本文:
【参加者様の記事のため、本文は省略いたします。】
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