一問多答(いちもんたとう)は、クイズ問題の形式の一つ。一つの問題に対し、複数の正解が設定されているもの。たとえば
というような問題がこれにあたる。
解答方法や正解条件などはルールにより様々に設定される。
- 一定時間内に口頭か筆記で解答し、正解をより多く出した者が勝ち
- リレー形式で一つずつ解答を出し合い、出せなくなった者が脱落(いわゆる山手線ゲームの方式)
- 正解を一つ書き、他人と重ならなければ勝ち(あまのじゃくクイズなど)
- 正解を一つ書き、他人一人だけと重なれば勝ち(ジェミニクイズなど)
などが挙げられるが、他にも多様に考えられる。
クイズゲームにおける一問多答
クイズマジックアカデミーの形式として登場する「一問多答」は上記とはやや異なり、「3つないし4つの選択肢の中より正しい選択肢を全て選択する(少なくとも1つは選ぶ必要がある)」というものである。
四択問題と違い消去法が使えないため、難易度が高い。
このほか協力プレー限定で「多答
リレークイズ」「協力一問多答クイズ」が存在する。
前者は一人ずつ順番に、後者は全員が一斉に、8つ(参加者が3名の場合は6つになる場合もあり)の選択肢の中から正しい選択肢を一人1つずつ解答する。
Answer×Answerにも多答形式のルールがいくつか存在する。選択肢の数は8個か10個。
ターン制で選択肢を選んでいき誤答を選んだら負けとなる「多答フィニッシュクイズ」「
サバイバルクイズ」や、誤答を選ばずにどれだけ多くの正解を選べるかを競う「多答積み重ねクイズ」、他人と被らない選択肢を選ぶとボーナスが入る「あまのじゃくクイズ」など、戦略が問われる。
関連項目
最終更新:2024年09月30日 14:15