ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer(-・アンサーアンサー)とは、SEGAが開発したアーケード
クイズゲームである。
概要
筐体中央に置かれた早押しボタンが特徴的で、
早押しクイズを始めとした戦略的クイズを売りにしていた。また、先発の
クイズマジックアカデミーと比較して、少人数・低難易度が特徴的で、差別化がとられていた。
過去には
アメリカ横断ウルトラクイズとのコラボ企画も行われ、ゲーム内で装着できる「ウルトラハット」の配布や、クイズ王・長戸勇人との対決イベントが開催された。
2015年1月30日にネットワークサービスが終了した。
モード
全国対戦
メインとなるモード。マッチングされた全国のプレイヤーと4人で対戦する。
4人で争う「予選」と上位2人で争う「決勝」に分かれている。
初代
予選は1対1の試合を3試合行う総当たり戦。各試合、お互いが選択したジャンル(前の試合で選んだジャンルは使えない)の問題で、制限時間いっぱいまで戦う。引き分けもあり。
勝ち数・引き分け数および得失点差により順位を付け、上位2名が優勝決定戦に進出。
2以降
予選は4人同時対戦。最初の2Rでは、順位に応じて☆(星)が与えられる。最後の「逆転ラウンド」では、各プレイヤーが選択したジャンルの問題が1問ずつ出題され、1問ごとに☆のやりとりが行われる。最終的な☆の数の上位2名が決勝進出。
イベント大会
期間限定で行われるイベント。1対1の対戦を繰り返し、「アンサータワー」を何階まで登れるかを競う。
店内対戦
同じ店内の筐体複数台で対戦する。
2人対戦
Ver.1.1までは、1ラウンド100秒×2ラウンドを行い、合計点で勝負する方式。
Ver.1.2以降は、最大3ラウンド制で、勝利数の多い方が勝ちとなる。
4人対戦
Ver.2.3にて、店舗側の設定により特別に店舗内で4人対戦が可能になり、Ver3.5(「AA」)以降は標準で4人対戦が可能になった。4人対戦は「全国対戦」モードの予選と同じ流れで行う。
クイズ形式
凡例…☆:2人対戦/★:4人対戦/◆:ダブルス
早押し系
- 早押しクイズ☆★◆
- 早押し連想クイズ☆★◆
- カード奪取クイズ☆★
- 早押しビジュアルクイズ☆★
- 早押しテクニカルクイズ☆★◆
- 協力ひらめきワードクイズ◆
- 多答フィニッシュクイズ★
- 多答積み重ねクイズ☆★◆
- あまのじゃくクイズ★◆
- サバイバルクイズ★
- うそつきダウトクイズ★
- 押し合い爆破クイズ☆◆
- 爆弾押し付けクイズ★
- 速答プレッシャークイズ★
- 山分けクイズ★
その他
- 虫食いクイズ☆◆
- チキンレースクイズ☆★
- 順番インフレクイズ☆
- 漢字メドレークイズ★
- 協力虫食い漢字クイズ◆
歴史
Answer×Answer(初代)
2007年7月5日に稼働開始。
Ver.1.1
プレミアム
DX
DX+
Answer×Answer 2
2008年12月18日に稼働開始。全国対戦モードの予選が4人同時対戦となる。時間制限制が撤廃され、全てのクイズ形式において問題数制限制となった。
プレミアム
プレミアム+
DX
DX+
Answer×Answer Live!
2010年7月22日に稼働開始。全国対戦モードに「特番」が導入され、ライフを削り合う「
サバイバルバトル」や、初代さながらの「総当たりバトル」がランダムに登場するようになった。
AA(ダブルアンサー)
2011年8月11日に稼働開始。2対2のダブルスモードが登場した。
派生作品
龍が如く3
ゲーム内のゲームセンターにて本作品を遊ぶことができる。一般問題のほか、『龍が如く』に関する問題も出題される。
Answer×Answer Pocket
スマートフォン向けアプリ(2012/12~2014/7)。全国のプレイヤーの早押しタイムを集計して擬似的に早押しを行う「早押しクイズ」「早押し連想クイズ」、全国のプレイヤーの解答を集計して少数派の選択肢を目指す「あまのじゃくクイズ」のほか、アプリ限定の「オーディエンスクイズ」があった。
関連項目
外部リンク
最終更新:2022年11月01日 04:39