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QMainWindow クラス
継承関係
QMainWindowの構造
具体例
項目別
メソッド
コンストラクタ
QMainWindow::QMainWindow(QWidget * parent = 0, Qt::WindowFlags flags = 0)
指定した親及び
ウィジェットフラグを持つ QMainWindow オブジェクトを生成します。
QMainWIndow は Qt::Window フラグを自身で設定するため、常にトップレベルのウィジェットとして生成されます。
デストラクタ
QMainWindow::~QMainWindow()
メインウィンドウを破棄します。
イベント
bool QMainWindow::event([[QEvent]] * event) [virtual protected]
QObject::event() の再実装です。
void QMainWindow::contextMenuEvent(QContextMenuEvent * event) [virtual protected]
QWidget::contextMenuEvent() の再実装です。
ツールバー及びドックウィジェットの一覧をメニューで取得する
[[QMenu]] * QMainWindow::createPopupMenu() [virtual]
メインウィンドウに配置されている
ツールバー及びドックウィジェットを表示・非表示を切り替えられるチェック可能なメニューを返します。
ツールバーや
ドックウィジェットが存在しない場合はNullを返します。
デフォルトでは、このメニューはユーザーがツールバーまたはドックウィジェット上で右クリックした際に表示されるコンテキストルメニューに使用されます。
コンテキストルメニューを自作したい場合は、この関数を再実装し、新しく作成したメニューを返すようにしてください。
状態を保存及び復元する
bool QMainWindow::restoreState(const QByteArray & state, int version = 0)
このメインウィンドウのツールバー及びドックウィジェットの状態を復元します。
バージョン番号は保存されたデータと比較されます。
バージョン番号が一致しない場合は、メインウィンドウの状態は変更されず、falseを返します。
状態が復元された場合は、trueを返します。
QByteArray QMainWindow::saveState(int version = 0) const
このメインウィンドウのツールバー及びドックウィジェットの現在の状態を保存します。
バージョン番号はデータの一部として保存されます。
objectName プロパティは各 QToolBar 及び QDockWidget を識別するために使用されます。
QMainWindow に追加した各 QToolBar 及び QDockWidget においてこのプロパティが唯一の値を持つことを保証する必要があります。
保存した状態を復元するには、返り値及び現在の番号を restoreState() に渡してください。
最終更新:2014年09月08日 23:50