原作との主な相違点(第2期)
第1期からの流れによる相違
- クェイサー&生神女チームとビッグマムの模擬戦闘がないため、以下の違いが存在する。
- ペアの強制シャッフルが存在しない。
- 華はアトスの生神女に志願した後、サーシャの生神女(テレサの後任)に選ばれた
- サーシャとまふゆが暗い別れ方をしていない。
- 第1期最終話において、サーシャはミハイロフ学園を去るが、まふゆは学園に残っており、この時点では一般人に戻っている。
- 原作では強化合宿の後、とある理由により距離を置いている。
- 燈に黄金のクェイサーが宿っておらず、ミハイロフ学園に帰還している。
- まふゆにのみ「剣のマリア」が宿っている。
- 始原の元素回路の数は第1期では「7つ」とされていたが、第2期では原作と同じ「5つ」に再変更された。
全般
- 1期同様シリアスシーンは控え目で陰湿な苛めのシーンは削除。
- オリジナルの配分が高く、原作再現率は第1期序盤に比べると低め。
- 全12話のうち翠玲学園編は6話。よって削除された要素も存在する。
#01「銀色の百合姫」
- 進行はほぼオリジナル
- 雷の携香女を宿した少女を探し出すため、サーシャが学園内の女生徒の聖乳を吸っている
- サーシャと華のチューター選抜の話はカット
- 仮想空間についての設定変更
- イメージは個人で設定する事になっており、服装も統一されている
- 原作では素体(アニメにおけるサーシャの姿と同一)から始まり、試験成績や学習用ゲームのスコアに応じて、服装やアイテムを入手できる。
- 原作では仮想空間でも歩けなかった翼だが、アニメでは自由に身体を動かせる。
- 深雪がサーシャに決闘を申し込む
- 深雪の「付き合う相手は選ぶべき」発言からによる対立ではなく、深雪がサーシャの正体を怪しんでいる事による
- 原作では対立はするものの決闘はしていない
#02「携香女(マグダラ)の在処」
- 汪震(王之宣)はこの回から教師として赴任
- 翼と深雪の入浴シーンの追加
- 翼と深雪の関係は原作ほど歪ではない
- 深雪がサーシャに聖乳を吸われた事が原因で翼と距離を置こうとしている。
- サーシャ、翼と対戦(ジータに仕組まれたもの)し敗北、ジータに聖乳を吸われる
#03「玻璃の罠」
- 翼が汪震に捕らわれる
- 原作ではとある嫌疑を掛けられ、学園によって電脳空間に意識を隔離される。
#04「茨の檻」
- 女装によるストレス(?)によりサーシャが人事不省状態
- サーシャ、華の確保場所としてアトスが最新設備の車両を用意している
- 原作では翼の隠れ家に移動しており、サーシャも目覚めた状態
- カーチャがあやめを奴隷にする経緯の変更
- 原作ではウイッチ・クラフトを埋め込まれた深雪に襲われた際にカーチャに救われたことがきっかけ
- アニメでは深雪に襲われるシーンはない。
- ウイッチ・クラフトを刻まれたのは翼。
#05「魔女の生贄」
- サーシャの夢:アレクサンドラとしてまふゆ達と団欒する
- 汪震が雷の携香女を掌握、翼が汪震に意思を取り込まれる
- 汪震のキャラ改変
- アニメではアデプトの教義を無視して自分の欲望(野望)のままに暴走。
- 原作ではアデプトの理想を確実とするために敢えて命令違反を冒す。
- 汪震の過去について
- 民族虐殺の際に汪震がクェイサーとして覚醒したと思しき描写がある。
(兵士達を珪素の結晶で貫くシーン。いわゆるイヤボーン?)
- 深雪のシルバーナイトについて
- アニメでは天乃博士から託された元素回路によるもの
- 原作では汪震に刻まれたウイッチ・クラフトによる能力。
- 華覚醒
#06「再会」
- まふゆアトス入りの経緯
- サーシャがミハイロフ学園を離れた後、沈静化していたと思われていた剣の生神女が再発動し、アトスで生神女の制御の修業を積み、カーチャの生神女となっていた。
- 雷の携香女の移行
- 原作では翼が意識が死ぬ直前に華に譲渡。
- アニメでは意識があるうちに華に譲渡される。
- サーシャが深雪と翼の二人から聖乳を得る
- 原作にあった汪震の国外離脱未遂はなし。学園内で決着。
- 翼のその後の相違
- 原作では電脳空間内で意識体が死亡し、昏睡状態に(ただし肉体は生きているらしい)。
- アニメでは深雪と共に元気に暮らしている。
最終更新:2011年05月17日 17:36