カイド

KAID/カイド
所属 GIGR
本名 ジャラール・エル・ファッシ
出身地 モロッコ・アルモー
誕生日 6月26日(58歳)
身長 195cm
体重 98kg
アーマー ●●●
スピード ●○○
固有アビリティ RTILAエレクトロクロウ
範囲内の補強された壁やハッチ、有刺鉄線、
展開型シールドに電気を帯びさせる
2個
強さ ★★✩
重要度 ★★★


+ 略歴
経歴 「手本を示せば、山でも動く」

ジャラール・エル・ファッシは、アトラス山脈の伝説の訓練施設である要塞で育った。
その比類なき名声は、ジャラールの"Kaid"(司令官)という別名にも色濃く反映されている

ジャラールは、18歳の時にGIGR(モロッコ国家憲兵隊)に入隊し、戦場において天性のリーダーシップを発揮した。
トランス・サハラ・対テロパートナーシップ(TSCTP)との共同作戦では、特殊部隊への的確な指令能力が認められ、リーダーを務めた。
長年に渡る奉仕を経て、要塞に君臨する司令官は、自身の後継者を指名することになった。
ジャラールの高圧的かつ倫理的なスタイルは。"Kaid"の名に相応しいものだった。

その存在感と厳格な価値観は、後輩たちにも受け継がれ、要塞は急速に名声を高めた。
彼は自分の下で学んだ何千人もの兵士たちを通して、その卓越性を証明し続けた。
数年に渡る交渉の末、彼はアフリカおよび中東の部隊を迎え入れることに同意し、TSCTPのメンバーやアフリカ待機軍の加盟諸国との繋がりを強めている。
性格 ジャラール・エル・ファッシ"Kaid"は威厳にあふれたオペレーターだ。
その存在感だけで尊敬を集めることができ、訓練生らがその外見や振る舞いに恐れを抱くのも無理はない。
敬意と協力を得るのに多くを語る必要もなく、恐ろしくも魅力的な存在感を放っている[…]

彼は要塞の長きに渡る体質を変革してみせた。
裕福な一族らによる賄賂が蔓延するなど、エル・ファッシが舵を取る以前の要塞は、長年に渡り悪評の響く場所だった。
しかし、彼はこれらの汚れた取引を排除しただけではなく、どの前任者も果たすことができなかった高みへ要塞を引き上げることに成功した。[…]

エル・ファッシをその役割から引き離すことは極めて困難だった。
彼は要塞のために人生を捧げており、それによって人間関係を構築することも容易ではなかった。
彼は1人でいることが好きなのだろう。
感情を共有したがるような人間では断じてない。
しかし、そうなるのも無理はない。
なぜなら彼は、モロッコのみならず北アフリカ中の特殊部隊を導き、将来を築くという重責を自らに課しているのだ。
皆が彼を頼りにし、自分にしかその重責を担えないことをわかっているからこそ、粛々とその役割をこなしているのだ[…]

彼の意思は固く、司令官としての責務や要塞への忠誠心は一切揺らぐことを知らない、レインボーは何年にも渡り説得を試みるが、彼が簡単に動くことはなかった。
要塞とその遺産は彼の家であり、城、つまり彼の全てなのだ。
そこで孤独に過ごす時間が、彼にとって何物にも代え難いことは理解できる。
しかし、ある条件を提示することによって、その態度を軟化させることに成功した。
我々が提示したのは、彼のその居場所を改善し国際基準に引き上げることだった。
この時ばかりは、彼も私たちと同じ人間に戻った。
ただし、根源のある立場に立てるわけではない知った時にどのような反応を見せるかは、その時になってみないと分からない。[…]
訓練 マラシュケ王立憲兵学校
「アフリカン・ライオン」訓練
対テロ支援およびテロリスト阻止プログラム(TIP)
関連分野での経験 モロッコ王立軍
トランス・サハラ・対テロパートナーシップ(TSCTP)
トランス・サハラにおける不朽の自由作戦(OEF-TS)
備考 「エル・ファッシは、その性格や信念、装備でさえも全て謎に包まれている。
ある意味では「伝統主義的」であるため、レインボー内の技術に傾倒したオペレーターやそのデバイスに対して否定的な態度を取ることがある。
ベイカー(Thatcher)と密接な関係を築いているのもそのことに起因しており、2人はその長年の経験だけではなく技術に依存することの危険性を共有しているようだ。

"Rtila"という名前は、モロッコの山脈に生息し、彼が愛してやまない蜘蛛に由来する。
どの原始性や俊敏性に魅了され、自身のエレクトロクロウにその性質を反映させた。
彼は、他のレインボーのメンバーがハイテクの力を借りずにどの程度戦力になり適応できるのか、知りたがっている。
とはいえ、彼の装置もCED-1に比べればはるかに洗練されたものだ。
どうやったかは知らないが、共鳴変換器を用いたデバイスの小型化に成功している。
私とセドリック(Bandit兄弟)もその現場にぜひ立ち会ってみたかった。」

-ドミニク・ブルンスマイヤー"Bandit"

装備

メインウェポン ダメージ 装弾数 サブウェポン ダメージ 装弾数 ガジェット 固有アビリティ
AUG A3
(アサルトライフル)
36 31 44マグセミオート
(ハンドガン)
54 7 有刺鉄線 RTILA
エレクトロクロウ
TCSG12
(ショットガン)
57 10 LFP586
(ハンドガン)
78 6 ニトロセル -

概要

KAIDの特殊ガジェット“RTILAエレクトロクロウ”は、設置した後しばらくすると金属製のものを通電させるガジェット。強化壁、展開型シールド、有刺鉄線、そして落とし戸に電流を流せる。落とし戸に関しては、下の階層から天井にある落とし戸に向けてエレクトロクロウを設置すると通電させられるので、HIABANと言った落とし戸を割るオペレーターにとっては厄介であり、ハードブリーチャーを阻止することに優れたオペレーターだ。

 同じく強化壁に電流を流すBANDITの代わりとしても優れているので、BANDITとKAID両方をピックして、強固な守りを築くのも悪くない。
 BANDITと違う点は、設置にすぐ電流が流れるわけではないということ。その点では、BANDITはヒートチャージやブリーチングペレットに対して、起爆直後に電流を流してガジェットを破壊する通称“餅つき”をすることが可能だが、エレクトロクロウはなかなかタイミングを図るのが難しいだろう。

 なお、エレクトロクロウは必ずしも鉄製の物の上に設置しなくても、エレクトロクロウの効果範囲内に通電させられる物があれば、電流が流れる。例えば、落とし戸を下から電流を流して強化するなら、強化戸にエレクトロクロウを直接置くのではなく、横に面した天井につけても、エレクトロクロウの範囲内であれば電流が流れる。そのため、MARVERICKのブロートーチで穴を開けられてガジェットを撃ち壊される確率は減るので、MARVERICKのアンチオペレーターとしても活躍できる。

+ 初期の仕様
有刺鉄線からニトロセルに変更。
AUG A3(サブマシンガン)が27ダメージから33ダメージに変更。
AUG A3(サブマシンガン)が33ダメージから36ダメージに変更。
TCSG12のダメージが84→57に変更。
サブウェポンにLFP586を追加。
インパクトグレネードから有刺鉄線に変更。

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最終更新:2020年07月04日 02:56