ORYX/オリックス
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所属 |
無所属 |
本名 |
サイフ・アル・ハディド |
出身地 |
ヨルダン、アズラック |
誕生日 |
7月3日(45歳) |
身長 |
195cm |
体重 |
130kg |
アーマー |
●●○ |
スピード |
●●○ |
固有アビリティ |
レマダッシュ&ハッチクライム |
より速く動き回って、破壊可能な壁を突き破ったり、 敵を後ろへ押しのけられる高速ダッシュ |
- |
強さ |
- |
重要度 |
- |
+
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略歴 |
経歴 |
「正面突破でしか切り抜けられないこともある」
アル・ハディドの来歴には謎が多い。 彼は空軍基地に隣接する小さな町で育ち、周囲の語るところではごく普通の生活を送っていた。 しかしある時を境に、15年以上にわたり世界中の記録から姿を消す。 そんな彼が再び現れたのはヨルダンであったが、そこにいたのは新しいパスポートを手に入れるまでの期間だけだった。 彼はイスタンブールでレスリング、バンコクでムエタイ、ベルリンでタクティカルドライビング、さらにダマスカスで精密射撃の訓練を受け、準軍事組織のもとで働いていたと思われる。 だがその後、彼は再び消息を絶った。
次に現れた時、彼はジャラール・“Kaid”・エル・ファッシの要塞で訓練兵となっていた。 やがて彼は新兵から世話係、指導官へとその肩書きを変えていく。 現在、アル・ハディドは非公式の副司令官にまで登りつめており、Kaidの不在時には要塞を預かり、2人が揃っている時には優秀な助言者としての役割を務めている。
アル・ハディドの凶暴性については様々な噂があるものの、それを裏付ける現場報告はないためこれを事実と認めることはできない。 |
性格 |
サイフ・“Oryx”・アル・ハディドは数奇な人生を歩んでいる。 十代で家族と引き離された彼は、ヨルダンの外(具体的な場所については口を閉ざしている)でずっと監禁されていた。 自由を求めること15年、彼は独房や様々な施設を転々とした。 この時の非人道的扱いが植え付けた怒りを一度だけ目の当たりにしたことがあるが、二度と見たくはないものだ[…]
アル・ハディドとの初対面は私のオフィスではなく、ジャラール・“Kaid”・エル・ファッシが持つ設備の整ったプライベート空間でのことだった。 彼は生身の身体を鍛え上げて作られた鋼鉄のように強靭な戦士の話を語ってくれた。 彼の屈強さや根気強さ、そしてKaidが要塞の門を開けるのを待ち、焼けるような砂漠に数週間じっと座り続けた時のことを[…] 表だった変化の跡は見て取れないが、アル・ハディドはその時、全く別の人間に生まれ変わったのだ。
私たちはモロッコのあちこちにいる猫のことや、シリアからアトラス山脈まで徒歩で移動したという旅について、あるいは彼の好きな詩についても話をした[…] 傷跡は残っているものの、彼は決して過去に囚われていない。 得るものがないからだと本人は語っていた。 そうしたストイシズムの裏に内なる願望が隠されているのだろうか。 そんな風にも思ったが、以降のセッションでもそうした兆候は見られない[…]
アル・ハディドの並外れた自制能力を前にすると自分を恥じたくなる。 あの今川“Hibana”由美子でさえ、彼の冷静沈着ぶりに注目していた。 そんな2人にも違いがある。アル・ハディドには自分の目的のためにその自制心を眠らせることができる点だ。 彼は苦痛を驚異的な力に変えた。 それは素晴らしい能力であるし、いつかその術を皆と共有すべきだと進言しておいた[…]
他のオペレーターたちはアル・ハディドとの距離を縮めようとしている。 だがこれには時間がかかりそうだ。 人の残忍さを味わった者の多くがそうであるように、他者を信頼するということが難しいのだろう。 不安な部分ではあるが、レインボーの面々ならば彼の過去に理解を示せるはずだ。
-- DR.ハリシュヴァ・“Harry”・パンデー。レインボー・ディレクター |
訓練 |
カスバ・セクラ・マニア |
関連分野での経験 |
トランス・サハラ・対テロパートナーシップ(TSCTP) |
備考 |
アビリティ:レマダッシュ オペレーター:サイフ・アル・ハディド"Oryx" 調査担当者:レラ・メリニコヴァ"Finka"
サイフ"Oryx"が垂直跳びをしている動画をMiraに見せてもらったが、本当に驚いた。 驚異的な身体能力を持つアスリートならいくらか知っているが、オリンピック選手以外であれほどの能力を持つ者と会ったことがない。 明らかに人間生理学に反する跳躍力だ。 ぜひとも体の構造を調べたいと思ったのだが、幸いにもMiraがその権限を与えてくれた。
定期テストで後天的能力を超えた生理学的異常が見られることはなかった。 上半身は骨格構造と不釣り合いなほどの強度を持ち、下半身にも同様の筋肉肥大が見られ過形成の可能性もある。 幼い頃に複数の骨折(放置された可能性がある)をした形跡があるものの、骨形成による形状の変化はウォルフの法則に則したものだ。 再生によって本来の形状から逸脱したことや強度を獲得したことは意外な変化ではあるが、臨床的に重大な意味を持つものではない。
サイフ"Oryx"はごく単純に、マシンのような人間だと言える。 彼の日課のトレーニングを観察し、その後でいくつかの体力、持久力テストを受けてもらった。 すると彼は、それ以上達成すべき目標がなくなるところまでテストをこなし、いいチャレンジだったと感謝を述べてその場を去って行った。 それも汗ひとつかかずに
バイアス分析については、プロとしての嫉妬が含まれている点を了承してほしい。 結果を添付する
-レラ"Finka" |
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装備
メインウェポン |
ダメージ |
装弾数 |
サブウェポン |
ダメージ |
装弾数 |
ガジェット |
固有アビリティ |
MP5 (サブマシンガン) |
27 |
30 |
USP40 (ハンドガン) |
48 |
12 |
有刺鉄線 |
レマダッシュ&ハッチクライム |
SPAS-12 (ショットガン) |
35 |
7 |
Bailiff 410 (ハンドガン) |
30 |
5 |
感知アラーム |
- |
固有アビリティ
レマダッシュは様々な場面で活躍します。そのスピードを活かして効率的に移動できるほか、超人的な速さで短距離を進むことができます。また、この技で敵をはじき飛ばすこともできます。Motagneのような
オペレーターを相手する場合に有効です。
危険を冒す気があるのなら、破壊可能な壁を突き破って大きな穴を開けることも可能です。ただし、それには代償が伴います。レマダッシュを使って障害物などを突破すると、Oryxは体力を失ってしまうので注意しましょう。
さらに、Oryxは壊れたハッチを巧みに利用する固有アビリティを持ちます。その場で素早く登ることも、ふちにぶら下がって覗き込み、状況を窺いながら登ることもできます。ぶら下がっている間に登るのは危険だと判断すれば、手を離して降りることも可能です。
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初期の仕様 |
MP5のダメージが30→27に変更。
防弾カメラから感知アラームに変更。
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コメント欄
最終更新:2020年07月04日 03:27