2025年前期：サタスペ - ラガドーン・タバーン

基本情報

アジアンパンクRPG サタスペ

GM：ひとのは
PL：ドラ、カッツォ、μβ、セサミ
開催曜日：木曜日 19:00～22:30

概要：1980年、暗黒街オオサカ――。グリコの看板が輝くミナミの町には、北日本や南日本、そして世界各地から観光客が訪れていた。しかしここは世界一治安の悪い町、オオサカ。それぞれが観光を楽しんでいる最中、何者かの策略に嵌められて意識を失ってしまう。
　目覚めると、そこは荒れ果てた廃ビルの一室。そこに倒れていたのは観光客であるあなたたちと、五大盟約の有名人・宇賀島ひのえであった。なぜあなたたちはここに連れてこられたのか？初対面のあなたたちが話していると、鉄球を引きずる音が聞こえてくる。そこに現れたのは自らを「執行人」と名乗る、素顔を隠した、愛を知らぬ謎の天才殺し屋であった。
　オオサカをほとんど知らないあなたたちは亜侠となり、五大盟約の完全解体を目論む謎の独立系盟約「五十五鬼夜行」との抗争に挑むのであった…！

キャラクター紹介(セクシー七福神大阪)

PC1 DON丁半(マネージャー)

PL:ドラ

【異能】
やりくり(マネージャー)

【代償】
守銭奴(マネージャー)

【カルマ】
第一話...キジルシ
第二話...闇商人
第三話...親分
第四話...闇商人
最終話...殺し屋

【設定】
アメリカ人と中国人のハーフ。趣味はギャンブル。ギャンブルはとことん弱いがその負けたときの何とも言えぬ弱弱しさがとある層に刺さり、その体で負けを払っておつりがくるほどの収入を得ることから、「無敵のギャンブラー」という通り名がついた。

PC2 ひよこ(参謀)

PL:カッツォ

【異能】
応援(参謀)

【代償】
胃痛(参謀)

【カルマ】
第一話...色事師
第二話...色事師
第三話...ペテン師
第四話...ペテン師
最終話...色事師

【設定】
背中に工作機械用ロボットアームを装備したすごい猫。自認は犬。

PC3 セラフェイム・アポストリティス(リーダー)

PL:μβ

【異能】
チームワーク(リーダー)

【代償】
使命(リーダー)

【カルマ】
第一話...情報屋
第二話...情報屋
第三話...キジルシ
第四話...走り屋
最終話...親分

【設定】
ギリシャからの観光客。化学薬品の事故により顔に損傷を負っており、認識阻害の施術を受けている。現在視認できる姿は、認識阻害技術によるものであり、本人が語るところでは、「神聖で高貴であるが、畏敬を惹起しない姿」であるという。特定の宗教は信仰していないが、上位存在にぼんやりとした憧れを抱いており、人工知能や、宇宙人、超常現象などに興味を示す。祖国に関しては、複雑な感情を抱いており、帰属意識を持つものの、先述の事故の件もあり、ギリシャの将来や発展に関しては悲観的である。一方、ギリシャの独立に大きな役割を果たした、帝政ロシアには親近感を抱いているものの、ソヴィエトロシアに対しては心理的な距離を感じている。化学薬品に関してはトラウマを抱えており、取り扱うには勇気がいると語っている。ナチュラルメイドにこだわりがある。無職ではあるものの、ギリシャ政府の年金に加え、認識阻害による真的イメージと、優れた教養により、人々から多くの援助を受けており、生活には困っていない。

PC4 トーマス・アンソニー(荒事屋)

PL:セサミ

【異能】
修羅場(荒事屋)

【代償】
弱肉強食(荒事屋)

【カルマ】
第一話...用心棒
第二話...キジルシ
第三話...親分
第四話...殺し屋
最終話...用心棒

【設定】
中身はアッパー系陰キャの日本オタク。
ある日、彼はトレーラーに轢かれてしまい、目が覚めると...そこは彼は長年夢見てきたトンデモ異世界ジャパンだった！つまりはサタスペの世界に転生してしまったのである！なんてこった！これで僕も憧れのNINJAやSAMURAIに...なれるわけもなく、明日を生き抜くために端金を稼ぐ日々を過ごしている。
現在この世界に揉まれた結果かなりスレてしまい、表面上粗暴に振る舞っている。

キャラクター紹介(NPC)

独立系盟約「五十五鬼夜行」

地獄組

大幇

沙京流氓

コンビナート

大阪市警

キャンペーン情報

プロローグ『ミナミ、道頓堀、殺し屋』(5/15)

【シナリオ概要】
　オオサカの町に何も知らない3人+1匹が観光客として訪れる。それぞれはオオサカの道頓堀・新世界・JailHouse・ギフトタワーを観光するが、それぞれがトラブルに巻き込まれてしまう。
　道頓堀に行ったひよこは、外国人観光客と戯れていた帰り道、謎の赤髪の男の怒りを買い半殺しにされてしまう。新世界に行ったトーマス・アンソニーは、ビリケンさんからのぼったくり的な請求に応じることができず、用心棒を名乗る男に半殺しにされてしまう。JailHouseに行ったDON丁半は謎の男らと話すが、その後突如謎の中国人に刺されてしまう。ギフトタワーに行ったセラフェイムは、ゾンビのような亡者達に襲われ、屋上から落下してしまう。
　しかし、その後3人+1匹は死ぬことは無く、沙京の廃ビルの中で目が覚める……。

第1話『ネクロマンサー、西成に眠る』(5/22、5/29)

【シナリオ概要】
　廃ビルの中で、一行と地獄組の宇賀島ひのえは、 "十字架の執行人"と名乗る人物に襲われるが、瀕死になりながらも撃破する。その後、彼らは彼らを半殺しにした謎の独立系盟約「五十五鬼夜行」と抗戦するため、母国への帰郷を見送ってチーム「セクシー七福神大阪」として亜侠となるのであった。
　早速依頼を受ける一行。沙京流氓のモーガン具志堅から、「ククバットの行方調査」「軍艦島の異臭騒ぎの解決」を頼まれる。ククバットがオオサカから南東に飛行機で逃げたという情報を得、軍艦島の異臭騒ぎに関してはコンビナートの支配者であるリュドミラ・クナーゼの力を借りつつ、死体コレクションを203高地に作っていた元凶である五十五鬼夜行の少女、リーリャ・シヴァティプルトを撃破。そして、五大盟約コンビナートとのコネを得る。
　アジトに帰ると、そこには謎の機械のような女性「サガスちゃん1号」がいた。彼女曰く、五十五鬼夜行のリーダー「ヘリオス・フォン・星一」からの情報を伝達しに来たとのこと。リーリャ撃破によりはっきりと五十五鬼夜行との全面抗争が始まったのであった…！

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第2話『恐怖！大阪市警連続殺人事件！』 (5/29、6/5)

【シナリオ概要】
　アジトにセラフェイムの知り合いである地獄組の白月れいなが訪れる。どうやら、大阪市警が主催するパーティの招待状を貰ったとのこと。怖いので一緒に参加して欲しいと言われた一行は官庁街方面へと向かうが、大阪市警本部の前で立ちはだかっていたのはトーマスの因縁の相手、アレクサンデル・オッタであった。ひよこが代表してアレクサンデルとブリトー決闘を行うも、彼がひよこに惚れてしまい円満的に解決することに成功する。
　大阪市警本部にて無事にお食事会が開催されるが、何者かの陰謀により久我正徳と高神矢之助が殺害されてしまう。森辰二郎に推理を頼まれ、情報収集を開始する。セラフェイムの活躍により、犯人が大阪市警の高梨美里になりすました五十五鬼夜行のNo.7、黒雲七海であることを特定し、血戦の末に彼女を撃破する。
　黒雲七海は父親の黒雲天二郎の車に乗り逃げ出すが、途中様々な事故に遭い黒雲七海は死亡、黒雲天二郎は気絶する。何者かの策略により黒雲天二郎は逃げ出すが、大阪市警からの絶大な支持が得られ、今回の事件も幕を閉じるのであった。

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第3話『先生の人形劇に怪盗を添えて』(6/19、7/3)

【シナリオ概要】
　セクシー七福神大阪のアジトに、大幇の有名人、ロレンス・クオが訪れる。どうやら彼曰く、中華街に五十五鬼夜行の謎の破壊人形が危険な遊園地を作り、好き放題しているとのこと。そうして十三、中華街方面に向かうが、十三では三つ橋みやこから、「地獄組に侵入者がいる」との情報を得る。
　中華街に向かうと、そこには正気を失った謎の中国人たちが15000人いた。彼らを正気に戻すため、4人はロレンスの提案のもとバンドを結成し、ライブを行う。ライブを妨害するスィッタ・アルモシュタラを撃破し、最終的に大量のファンを獲得する。
　ステージではNo.5の熒惑伍および彼女に作られた人形であるコワスくんを撃破するが、その後沙京で会った殺し屋、 "十字架の執行人" に襲われる。最終的に彼女をトリコにして無力化し、今回も一件落着となったのであった……。

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第4話『天空で発見！こんなところにオオサカ人』(7/10,8/14)

【シナリオ概要】
　沙京に戻ると、一行は恐ろしい状況を目撃する。そこでは、沙京流氓の首領であるティエン・ランカイとククバットの指導者・ハサンが対立していた。どうやらハサンは五十五鬼夜行のNo.4、アンネ・フィア・メルクールの策略により、沙京流氓を滅ぼすように仕向けられていたらしい。アンネを撃破するためにオオサカの町を飛び出した4人は、最終的にラピュタにてアンネを捕まえ、撃破、殺害することに成功する。
　しかし、そのタイミングで地獄組の白月れいな、居候の2人が五十五鬼夜行のNo.3である三ノ葉蛍に海上刑務所に囚われたとの情報が入り、一同は大阪海上刑務所へ向かう。そこでは1500人の看守や"十字架の執行人"の妨害を受けつつも、三ノ葉蛍、および彼のトリコになった宇賀島ひのえとサソリを撃破し、無事に事件が解決する。

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第5話『太陽が落ち、夜が訪れ』

【シナリオ概要】
　セクシー七福神大阪のアジトに地獄組の重鎮、虎深山典膳が訪れる。どうやら地獄組は独自の調査により、五十五鬼夜行の本拠地がオオサカの隣国、東城(オステンシュロス)であることを特定したらしい。彼の部下である地獄組、および下部盟約の構成員を集めつつ東城市を探索していると、共同墓地にて、五十五鬼夜行のNo.2、黒雲天二郎らの待ち伏せに遭う。彼らを撃破した一行は、ヘリオスの本拠、太陽神の魔塔へと入っていく。

　太陽神の魔塔の各所にはヘリオスのトラップが多数仕掛けられていたものの、中層にて十字架の執行人に似た殺人人形と遭遇し、血戦を行う。彼女を撃破すると、どうやら彼女の娘を心配するような発言をセラフェイムに対してかける。その後、地獄組メンバー全員と合流し、最上階に向かう。

　最上階でヘリオス・フォン・星一およびそのメイドに歓迎されるが、彼は仁義を捨てて襲ってくる。同じく仁義を捨てて戦った4人は無事に勝利し、五十五鬼夜行との闘争が幕を下ろす。その後、典膳の提案を受け、DON丁半とトーマスの2人はオオサカに残る決断をする。それに対し、ひよことセラフェイムは長い大阪旅行を終え、故郷に帰っていくのであった……。

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エピローグ『そして月は昇る』(8/28)

【シナリオ概要】
　ひよこ、セラフェイムが去った後、DON丁半とトーマスはのんびり亜侠として暮らしていたが、久々に典膳がアジトを訪れる。どうやら五十五鬼夜行との抗争の後処理として、五大盟約の集うミナミ講和会議を行いたく、同席願いたいとのこと。承諾した2人はミナミに向かうが、五大盟約の重鎮が誰一人おらず、オオサカに来た時に訪れた新世界、JailHouseを探索し、有名人と合流する。
　しかし、道頓堀に戻ると、そこにいたのは五十五鬼夜行のリーダー、ヘリオス・フォン・星一の死体だった。そして五大盟約の重鎮は全員何者かによって眠らされ、そこに仮面を付けた謎の天才殺人鬼が現れる。

　彼女の正体は、地獄組の名を騙り、大阪市警や海上刑務所に一緒に同行していた少女、白月れいなであった。故郷からの2人の応援もありつつ、ギリギリの戦いの末に彼女を無力化した2人は彼女を殺さず、赦す選択を取る。そして、白月れいなの過去を清算し、2人は彼女を歓迎するのであった……。

　そしてそれから20年、オオサカで名を馳せる組織になったセクシー七福神大阪のアジトに1人の入団希望者が現れる………。

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最終更新：2025年09月22日 06:59

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